本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきありがとうございます。

 

大学で授業の履修申告を忘れてしまい「どうしようどうしよう」と焦ったところで目が覚めて、

「あ、あたし今卒業してる!これは夢だ!良かった」と定期的に焦りと安堵を繰り返しています。

40代非正規雇用2児の母てつみです。

 

さて、そんな私が、今日も夕飯を作ります。

 

久しぶりに、ここでブログ、そして私の個人的なスローガンを確認します。

 

鶏むね肉を制する者は家庭料理を制する

 

今年度もこのスローガンで気を引き締めて、身も引き締めて、なんなら財布も引き締め

たまにワインを飲んで弛緩していきたいと思います。

 

そんなこんなで、今日は鶏むね肉を使ったおかず、

 

\鶏むね肉のレモンソースです!!/

 

結論を先に言いますと、我が家の鶏むね肉料理史上、最高評価をいただいております。

元々はつくば市の給食レシピで、分量が公開されておりました。こちらを自宅用に調整して作ったものです。

 

 

片栗粉をまぶした鶏むね肉を油で揚げて、甘酸っぱいレモンソースをかけますから、ヘルシーかどうか?については

ゆで鶏やオーブン焼きの方が、やっぱりヘルシー(カロリーは抑えめ)とは思います。

 

が、満足感が欲しい時や、しっかり目に食べたい時、よし美味しいもの食べよ!(カロリー気にせず)みたいな時には

サクッと自宅で揚げましょう!!!

気分もカラリと揚がるかもね~、です。

油と火の取り扱いには注意しつつ、揚げていいきますよ~

 

「鶏むね肉を制する者は家庭料理を制する」を復唱しながら

 

行ってみよ!

 

鶏むね肉のレモンソース

鶏むね肉のレモンソースの材料

※鶏むね肉2枚のレシピですが、1枚にする場合は下味の塩を「しっかり1つまみ」にするのと、片栗粉を大さじ1~2程度に変更するだけで、あとはそのままでも問題ないと思います!

・鶏むね肉 2枚

・酒 大さじ1

・塩 しっかり2つまみ

・胡椒 適量

・砂糖 2つまみ程度

 

・片栗粉 大さじ3

 

★レモンソース★

・レモン 1個分(大さじ2)

・きび砂糖や甜菜糖などの砂糖 大さじ2

・醤油 大さじ1.5

・みりん 小さじ1

 

 

下処理した鶏むね肉と材料を揃えました。

 

 

鶏むね肉のレモンソースの作り方
~簡単4ステップレシピ~

STEP1 ※鶏むね肉は<鶏むね肉の下処理>の通り、削ぎ切りにして下味をつけておきます。

STEP2 レモン果汁以外の★レモンソースの調味料を小鍋に入れておきます。レモンは絞っておいて最後に加えます。

STEP3 鶏むね肉に片栗粉をまぶして、170度程度の油でカラッと揚げます。

STEP4 ★レモンソースの調味料が入った小鍋を火にかけ、砂糖がとけて沸々と煮立ったら火をとめ、レモン汁を混ぜ合わせます。
お皿に盛り付けた鶏むね肉の上からソースをかけてできあがりです。

 

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STEP1
<鶏むね肉の下処理>

鶏むね肉を削ぎ切りにするのですが、下のように切り分けてから削ぎ切りにしています。
さっくりと歯切れよく柔らかくしあがっていると思います。

酒と塩コショウ、砂糖で下味をつけておきます。

 

STEP2

鍋にレモン汁以外の材料を入れておきます。
鶏むね肉がからりと揚がってから加熱します。

レモン1個分の果汁を絞っておきます。レモンは絞っておいて最後に加えます。
瓶に入っているレモン果汁を使ってももちろんOKです。

 

STEP3 
鶏むね肉に片栗粉をまぶして、170度程度の油でカラッと揚げます。

揚げ焼きにしたいところですが、深さ3㎝ぐらいの量の油をしっかり使っています。
一口大の削ぎ切りで、4分ぐらいで揚がりました。量が多かったので、2回揚げて、全部揚げ終わるまで8分ぐらいの作業です。

油を切っておきます。

 

STEP4
★レモンソースの調味料が入った小鍋を火にかけ、砂糖がとけて沸々と煮立ったら火をとめます。
レモン汁を加えて混ぜ合わせます。

 

\揚げたての鶏むね肉の上からレモンソースをかけてできあがりです(*´艸`*)/

 

鶏むね肉のレモンソースを実食

カラリと揚げて、サクッと薄い衣に、甘酸っぱい爽やかなソースが絡んで染みて、食欲をそそる香りが

たまりません!!!(*´艸`*)

もうすでに、美味しい予感しかしないです。

美味しいおかずは、持った瞬間から箸先から美味しさが伝わりますな・・・

この箸をおろすことは不可能!!(*´艸`*)

 

\なんてサクッと軽く、中身は柔らかしっとりジューシーな鶏むね肉!!/

レモンソースが絶妙すぎます!

甘さ、酸味、塩味、のバランス良しで、いくらでも、食べてしまいそう・・・

 

とっても美味しいです。

付け合わせは、今日はアップできていませんが、

旬の野菜を茹でたり蒸したりしたものを添えて、いただくと、完全に外食レベルの定食となります。

 

ドリンクはどうしましょうか?

 

お茶でも水でも良し、

ビールでもよし、

 

そして、もちろん、

 

ワインもペアリングをお楽しみいただけます!!

 

それでは、早速、エクセレンスに聞いてみようのコーナー!

 

エクセレンス、鶏むね肉の美味しさをMAXに高めるアレをよろしくお願いします。

 

 

 

鶏むね肉のレモンソースとワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございす。

ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

家庭でいただく鶏むね肉を使った料理の中でも群を抜くおいしさでした。

 

まずは食欲をそそる甘酸っぱい香りが良いですね。

そして硬くなりがちな鶏むね肉がふっくらとして食感で柔らかく、揚げた衣の美味しさに、レモンソースの甘み・酸味・塩味のコクがプラスされて箸が止まりません。

また食べたくなるおかずです。

 

では早速、『鶏むね肉のレモンソース』とワインのペアリングにいってみましょう!

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、「料理の美味しさ」と「ワインの個性」をつなげてあげます。

基本的なポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

 

これで心地の良いペアリングができます。

目指すのは美味しさをMAXに高めるワインペアリングですから、

一層料理の美味しさが引き立つような香りや爽やかさを、ワインの持つ香りや味わいでプラスしてあげるイメージです。

 

鶏むね肉は食べやすいサイズです。サクッと薄い衣に包まれて、鶏むね肉は柔らかくジューシーに蒸されています。繊維がふっくらとしていて、歯切れがよく柔らかい食感です。

食欲を刺激する、こうばしい香り、レモンと醤油の香りが立ち上がります。

鶏むね肉の優しい味に、レモンソースの爽やで甘酸っぱい味わいが絡んで絶妙なおいしさです。

 

 

 

『鶏むね肉のレモンソース』の何が美味しいのか?

ちょっと「具体的」に美味しさを整理してみましょう。

 

今回のポイントは大きく2つです。

 

1.優しい鶏むね肉の美味しさ = 白ワインが向いている

・歯切れがよく、ふっくら優しい食感 ⇒ 柔らかい口当たりのワイン、きめ細やかなミネラル感のある精妙なワイン

・繊細で優しい味わい ⇒ アルコール度数が抑えられた繊細なワイン

 

2.レモン爽やかな香り= フレッシュなワイン(熟成していなワイン)

レモンの香りを生かすペアリングを心がける

ワインはレモンの香りが主体ではないボトルが良い。違う果実の香りやレモンと相性が良いハーブの香りを添えてあげるとレモンの香りが際立ってくる(香りのコントラスト)

 

フレッシュなボトル(2023年,2022年くらいのヴィンテージ)が良いです。

香りは熟したフルーツの甘い優しいものが良いですね。柑橘類というよりも、桃やパイナップルの香り添えてあげるとレモンの香りが際立ちますね。

滑らかな口当たりで飲み口が良く、酸味とアルコールが穏やかな白ワインが料理に向いています。

 

購入しやすいところでは、シャルドネから造られているボトルが良いでしょう。

酸味やミネラル感が高いものよりもアルコールが抑えられていて穏やかさのあるボトルが向きます。

たとえば、プイィ・フュイッセやブルゴーニュ・ブラン、南フランスやカリフォルニアなど温かいエリアのシャルドネを選ぶ場合はアルコール度数がコントロールされてボトルを選びましょう。

 

 

では僕のおススメをご紹介しますね。

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインはクロ・デ・フェの優雅な白ワイン、コート・デュ・ルーション レ・ソルシエール ブラン 2022年です。

白桃などの白い果実の甘い香りが印象的な白ワインです。甘い果実の香りの中にも少しキャラウエイシードのような爽やかなハーブが溶け込んでいます。

家庭料理に合わせやすい飲み心地の良さが魅力です。ゆったりとしていてリラックスできる味わいです、週末や休日の食卓でゆっくりと楽しんでください。

 

 

クロ・デ・フェの、コート・デュ・ルーション レ・ソルシエール ブランは1945年植樹した古木のグルナッシュ・ブランから造られる白ワインです。

グルナッシュ・ブランはこのルーション地区で真価を発揮し、テロワールやブドウ品種の個性を最大限に表現しています。

粒が大きく大味になりやすいブドウ品種ですが、収量制限と醗酵温度を低温でゆっくりと醸してあげると、最高のアロマと滑らかなテクスチャーを発揮します。

 

レ・ソルシエール ブランはアルコールが抑えられていて重すぎず、非常にフルーティで華やかな味わいで魅了してくれます。

滑らかで優雅な口当たりで、舌の上にのせると、細かい酸味とミネラルが輝きます。さらに飲み進めていくと味わいの深み(旨み)を感じます。

後味には砂糖漬けのグレープフルーツの皮を思わせられます。余韻のビター感が食欲を刺激しますね。

 

グリルした魚のハーブやレモンを添えたシーフード料理、特に海老料理や貝類とも素晴らしい相性を魅せてくれることでしょう。

ホワイトグルナッシュ40%
ヴェルメンティーノ 30%
ルーサンヌ 20%
マカベオ 10%

アルコール 13% VOL

 

甘い香りが強いので、今回のレモンソースのようにレモンをたっぷりと使った料理、

爽やかなフレッシュハーブや香味野菜をたくさん使った料理とのペアリングで光る白ワインです。

 

 

 

☞クロ・デ・フェのコート・デュ・ルーション レ・ソルシエール ブラン 2022年のご注文はこちらからどうぞ☜

 

 

クロ・デ・フェの、コート・デュ・ルーション レ・ソルシエール ブラン 2022年は『鶏むね肉のレモンソース』の美味しさを品よくMAXに高めてくれました。

 

レモンの爽やかな風味と合い、レモン感を際立ててくれました。そしてワインの方は甘い香りに隠れていた溶け込んだキャラウエイシードのような爽やかな香りがはっきりと立ち上がるようになりました。

料理の風味がワインと重なることでワインの香りに変化が出ました。ペアリングによる相乗効果です。

そしてレ・ソルシエール ブランの滑らかでコクのある味わいが鶏むね肉の優しい味わいを引き立てました。

 

幅広い年代で美味しく頂ける鶏むね肉のレモンソースです。

おかずとして是非作ってみてください、そしてレ・ソルシエール ブランを少し冷やしてからご一緒にペアリングを楽しんでくださいね。

 

 

それでは、また!

 

 

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