本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

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このブログは・・・

できるだけ安くて早くて美味しいおかずをおうちで作って食べたいアラフォーワーママてつみによる「リアルなおかず」のレシピ

「ワインしかない」ソムリエエクセレンス鐵屋竜朗が「リアルなおうちごはん」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインを紹介するブログです。

 

その日のてつみのおしゃべり(その日のおかず決定までの経緯など)から始まり

→リアルおかずのレシピ

→エクセレンスによるペアリングのポイント

→エクセレンスのおすすめワイン

の順番で進んでいきます。

 

飛ばし飛ばしでも(笑)お読みいただけると嬉しいです。

※※※※

 

キャベツベーコン

 

物事にも食事にも、強弱は必要かと思います。

気合を入れるときと、気を抜くとき、両方ないと、アラフォーワーママはすぐに燃えカスとなります。

 

「ごちそう」を作って食べた後は、とかくそうなりやすいです。

燃え尽き症候群ですね、まさに。

 

ずっと気合の入った状態が続くと疲れるので、

基本気合が入ってなくて、たまに気合が入るぐらいが

人と地球にやさしいのかもしれません。

 

私は、つい、いつも気合でミチミチにしておくので、定期的に燃え尽きて、燃えカスからまた自然発火する不思議なタイプなので

もう少し、人と地球と自分に優しくなれるように、晩年は気合を抜かないといけません。

何事もバランスですね。

 

で、気合がなかなか入らない日のアラフォーワーママの夕飯・・・

夕飯が、納豆ご飯だけ、も俄然OKの我が家なのですが、

何分、自分自身が、昼ごはんがおにぎりだけ、みたいな毎日なので、夕飯時はやっぱり

気をゆるませつつも「おかず」が食べたいのです。

 

まさに三度の飯よりおかずが好き

 

です。

 

 

巻かないロールキャベツを作った際に、キャベツが残ってまして

そして、2月27日のヴィレッジマーケットつくばで、とやま荘ハムさんのベーコンをゲットしておきましたので

 

『とやま荘ハム』のHP→https://www.toyamasou-hamu.com/
Instagram→https://www.instagram.com/papasannohamu/

 

気を抜きながらも、ちゃっかり美味しいベーコンを使って、大人のキャベツベーコンを作れば(子どもも食べるのですが笑)

私のおかずは仕上がる気がして即実行です。

 

油も味付けも、一切なし。

味付けは美味しい手作りベーコンにお任せです。

本当に、オイルも入れず、味付けも一切しませんでしたが・・・

最高に美味しかったです。

 

何が美味しかったか、結論だけ今日は先にお伝えしておきます。

 

ベーコンの良質な脂です。それがキャベツの美味しさをMAXに高めました。

 

このベーコン、そのまま食べるのが、最高なのですが、本日はキャベツとコラボレーションしてもらいました。

キャベツにこの良質な脂をまとわせて、キャベツの美味しさもMAXにしたかったから・・・

 

アラフォーワーママ、素材に頼る平日夜です。

 

 

なんだかんだ、シンプルで良い素材を使う、簡単料理は、結局これも「ごちそう」ですね。

 

 

では、さっそく、いってみよ!!!

おいシンプル!!な『キャベツベーコン』だよ!

 

『キャベツベーコン』

『キャベツベーコン』の材料

・キャベツ(できれば春キャベツ)

・美味しいベーコン

 

『キャベツベーコン』の作り方

~簡単4ステップレシピ~

1 キャベツは一口よりはやや大きめにカットし、芯の部分は薄くスライスする。ベーコンも薄くスライスする。

2 テフロン加工のフライパンにベーコンを入れ、弱めの中火に火をつける。キャベツを乗せ、蓋をして、数分蒸し焼きにする。

3 上下を返す。また蓋をして蒸し焼きにする。

4 ベーコンの脂でキャベツを炒めるように、全体を炒め、キャベツがしんなりすれば出来上がり!

 

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STEP1 キャベツを切って、ベーコンもスライス。

※とやま荘ハムさんのパパさんの手作りベーコンのこの美しさ

STEP2 フライパンで焼く際には、オイル不要です。弱めの中火で火をつけます。

ベーコンをキャベツで覆いかぶせて、蓋をします。

 

STEP3 上下を返しながら、また蓋をします。

 

STEP4 キャベツがしんなりしてくるように、全体を炒めあわせます。

 

\で、き、あ、が、り( *´艸`)/

 

『キャベツベーコン』を実食

結果的にこうなった、のですが

\完全に、回鍋肉のビジュアル/

しかも、バラ肉の三枚具合が最高です。

 

キャベツの照り感は、オイルではありません。

ベーコンからじんわりと出てきた、甘みのある脂です。

 

脂の臭みもゼロなので、脂身を食べる罪悪感もゼロです(気持ち的にね

 

ベーコンの味が、そもそも美味しいので、味付けを加えず、キャベツに美味しさを受け止めてもらって

思った通りの大満足な仕上がりです。

スライスしたベーコンをもちろん、つまみ食いしています。

 

そのままで、本当に美味しい。

 

次回は、サラダに加えます。

サンドイッチも最高ですね。

これは小遣い(ないけど)ためて、また買わないといけない、そういう加工肉です。

 

 

ベーコンは豚バラ肉で、作られています。

焼いて脂が溶け出しているので、脂身以外の部分は、生で食べるより、歯応えもでます。

キャベツのシャキシャキザクザク食感と

香ばしいベーコンの食感

どちらも、咀嚼を必要とし、噛めば噛むほど、まさに、旨み、特に甘味と燻製の良い香りがたまらなく美味しいです。

 

材料が2つだけ、は、最少なんじゃないかと思います。

でもそれを感じさせない、この味の複雑さ!

 

最高です。

 

白いご飯でも絵になる、実になる。

そして、ワインと一緒なら、さらにこの『キャベツベーコン』の美味しさがMAXに高まる!!(*ノωノ)

 

 

さあ、エクセレンス、上質なベーコンですよ!

キャベツとのコラボレーションです。

この『キャベツベーコン』をさらに盛り上げ最高に満喫するためのワインペアリング、ポイントも含めてよろしくね!!!

 

 

『キャベツベーコン』とワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

ソムリエ・エクセレンスの鐵屋です。

 

今日もてつみさんにしっかりとハードルを上げられたようですが、いつも通り料理のポイントを押さえてワインを選びたいと思います。

 

 

ペアリングのポイント

 

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

その美味しいポイントとワインの特徴をつなげます。

 

まずは『キャベツベーコン』の「美味しさ」を整理してみましょう!

 

・ベーコンの優しい燻香と焼けた芳ばしい脂の香り

・キャベツのざつざくシャキッした食感と噛むほどに増してくる甘み(美味しさ)

・ベーコンの噛み締めて美味しい脂のうま味

・素材の美味しさがダイレクトに伝わるシンプルな味わい

 

ではどんなワインが合うでしょうか?

ざっと3つポイントです。

 

1. スモークしている香り、焼けた脂の香りのこの香りを大事にとられて、ベーコンの美味しさを伸ばしてくれるワインを探しましょう。

→ 豚肉と相性が良いブドウ品種であったり、スモーキーな香り(冷涼な場所や厳しい環境で育ったブドウで造ったワイン)を持つワインが合いそうです

2. そしてざくざくシャキッしたキャベツの瑞々しい美味しさや噛むほどに感じる甘みを伸ばしてくれるワインが良いです。

→生き生きとした活力のあるワイン、キャベツの甘味を伸ばす「塩み」を感じるブドウ品種

3. 嚙み締めて美味しいベーコンとキャベツ

→キレのある酸味とミネラル豊富なワイン(赤ワインの場合は渋みが豊富なワイン)

 

 

キャベツの美味しさをシンプルに伸ばせるのは白ワインだと思います。

『キャベツベーコン』に合わせるお奨めワインは白ワイン、ベーコンの美味しさを高めるヴェルメンティーノから造られるボトルが最適です。

無添加ベーコンとキャベツの“素”の美味しさは引き立てる、ワインに透明感のあるといいましょうか、クリアな味わいのピュアなヴェルメンティーノを探したいです。

 

赤ワインなら?

カベルネ・フランから造られるボトルが良いでしょう。お奨めはニューヨーク州のフィンガー・レイクスやフランスのソミュールでしょうか。

緑葉野菜を思わせる香りが合います。またアルコールが抑えられているのでキャベツの美味しさを損ないません。(〇)

ロゼワインは?

ロゼもありですね。赤色が強くないサーモンピンクのロゼが合います。

赤色に近いと渋みが多くなります。ロゼ特有のドライで粉っぽい渋みはキャベツに向きません。渋みと酸味のバランスが程よくミネラル感があるといいですね。

ロゼワインの代表的な産地コート・ド・プロヴァンス産のものが料理を美味しくしてくれます。ボトルも探しやすいと思います。

 

スパークリングワインは?

スパークリングワインもいいですね。

タンク内発酵の代表格「プロセッコ」スタイルであれば、キャベツの瑞々しさとフレッシュさが際立ちます。

ブリュットよりも糖分があるエクストラ・ドライがお奨めです。

瓶内二次発酵スタイルであれば、ふんわり仕上がる赤ブドウの比率が高いボトルがいいです。ベーコンのうま味を引き立ててくれます。

白よりも酸味が優しいロゼのスパークリングワインはさらに相性が深まります。

 

この『キャベツベーコン』はシンプルな料理です。白ワイン、赤ワイン、ロゼワイン、スパークリングワイン、ロゼスパークリングワイン幅広くペアリングできます。

素材の美味しさがダイレクトにきますので、ペアリングするワインによって料理の様々な味わいを楽しめます。

 

 

 

ソムリエエクセレンスの選択

ソムリエエクセレンスが選ぶワインはキープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年です。

オーガニック認証を受けたヴェルメンティーノから造られるピュアで透明感のある美しい白ワインです。

エネルギー感のある生き生きとしたワインで、上質な酸味とミネラルが下支えしてワインはシャープな切れ味とエレガントな味わいをつくっています。

 

 

オーガニック認証を受けたブドウを使っています。そのためブドウの瑞々しさやピュアさを損なわずにナチュラルな味わいに仕上がっています。

マイルドで潤いのある果実味の中に切れ味鋭いミネラル溶け込み、澄んだ味わいをつくっています。アルコール度数12.0%で和食や家庭料理と合わせやすく、飲み心地もスムースです。

 

ヴェルメンティーノと豚肉はとても相性の良い組み合わせです。

しかもキャベツの中に蓄えられている瑞々しい旨み(水分)と心地よく重なるミネラル感を持っています。

 

 

\キープ・ワインズのヴェルメンティーノ、ご注文はこちらからどうぞ/

 

 

 

キープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年は、噛み締めて溢れ出すキャベツのベーコンの美味しさを高めます。

 

料理から上がってくるベーコンの香りとコクが、ヴェルメンティーノの持つキャラクターと結びつき、美味しい余韻を伸ばしていきました。

豚の美味しい脂を引き立てます。

 

そしてキャベツのざくざくシャキッとした食感、ベーコンの歯応えの楽しさを支ええる、ワインのキレ=軽快な酸味とミネラル感が響き合います。

さらにはワインのクリアでピュアな味わい(ミネラル感と透明感のある酸味)がシャキシャキしたキャベツの瑞々しい甘みをも高めていきます。

 

キープ・ワインズのヴェルメンティーノは後味にほろ苦さが全くありません。きれいで美しい余韻が残ります。

大方のヴェルメンティーノでは感じえない、この「ピュアさ」が豚肉だではなく、葉野菜の瑞々しい美味しさをも伸ばしてくれるのです。

 

 

僕個人の所感ですが、とやま荘ハムのベーコンの香り良さ、脂の美味しさ、普通のヴェルメンティーノではこうまで気持ちよくハーモニーできませんね。

ワインにも素材感のある、素の美味しさがないと。。。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ではまた。

 

 

 

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TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!

そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。

毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。

 

でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って

ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。

 

週末だけ

月末だけ

そんな楽しみ方も良いと思います。

 

お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。

 

Tetsuya Wine Selections

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