本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

皆様のお住まいの地域の特産、あるいは名産品はなんですか?

私てつみにつきましては、

納豆

そして

れんこん

かなと思います。

他にもたくさんあるのですが、全国的にわかりやすく名産は、この2つです。

 

茨城県の県南地域に生まれ育ちますと

れんこんは、幼いころから身近なもので

なんなら私は実家時代における散歩コースは蓮田にそった農道だったりしました。

 

するとね、私はれんこん農家じゃないのですが、春夏秋冬の蓮田を見て育ち、

時に、昔はおそらく商品にならないれんこん、通称「くずバス」(笑)が捨ててあったりして、

どういうれんこんがお店や贈答品になってどういうものがくずバスになっているか、というのは

なんとなくわかるようになったように思います。

 

美味しいれんこんは、やっぱり大人になっても

「これ、うまいね」となるわけです。

差分がわかるというのは、ワインもそうですが、野菜も、善し悪しですね(笑)

 

なんでも美味しく、が一番なのですがね。致し方ないですね。

 

最近は通年を通してれんこんを楽しめますが、冬はれんこんのトップシーズンです。

毎年、れんこんをいただくのですが、いただくれんこんの美味しいこと美味しい事。

 

れんこんの名産地で贈答用に地元に出回るれんこんは、本当に美味しいれんこんでびっくりします。

見た目ももちろんなのですが、やっぱり土や菌にまでこだわったものはちょっと違うわけです。

 

 

で、今回もれんこんをいただいたのですが、いただきもののいただきものなので

詳細は不明にもかかわらず

そして少し時間がたっているようであるにも関わらず

美味しくいただきました。

 

れんこんは、あらゆるレシピをやっていると自負しておりますが

結局、簡単で美味しいのは

 

天ぷら、もしくはシンプルなステーキ、そして

 

素揚げだと思っています。

 

簡単&満足が大事です。

 

れんこんの味の濃さを味わえる料理がいいなって思うので

やっぱり素揚げが美味しい。

 

そこで、今回は我が家の素揚げをご紹介するのですが、我が家はじゃがいものポテトと同じように素揚げにします。

 

さきに、塩コショウをまぶす、それが我が家流です。

 

揚げる直前に塩コショウをまぶし、揚げるだけなのですが、なんとも美味しくいただけます。

塩加減はお好みなのですが、太目のれんこん1節に対して小さじ2分の1弱程度が目安かなと。

我が家はじゃがいもも、先に塩をまぶして揚げるのですが、小さな事なのですが、まだやったことのない方は本当に美味しいので試してくださいませ。

 

野菜とお肉の炒め物、あるいはお魚料理などを手早に仕上げて、れんこんを素揚げにしたものをプラスすれば

食卓のにぎわいが桁違いです(言い過ぎ?

 

それぐらい、ご馳走級のシンプルおかず、それが

 

れんこんの素揚げ!!

 

ということで

 

主観炸裂したところで、「れんこんの素揚げ」、行ってみよ!

れんこんの素揚げ

れんこんの素揚げの材料

・れんこん2節

・塩小さじ1 (1節に小さじ2分の1弱程度)

・ホワイトペッパー 適量

・揚げ油 フライパンに2~3㎝程度

 

れんこんの素揚げの作り方
~簡単4ステップレシピ~

1 れんこんは必要ならば皮を剥き(今回は面倒なので皮付きのまま!!)、1㎝程度の厚さの輪切り、もしくは半月切りにする。

2 1をボウルに入れ、塩こしょうをふり、手でまんべんなく和える。

3 フライパンに3㎝程度の揚げ油を入れ、180度程度に熱し、こんがり色づくまで5~6分揚げる。音が少し軽い音になるので、慣れてくるとその音が揚げあがりの合図。

4 油を切って、もりつけて出来上がり!塩味がついているのそのままでOK!!

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れんこんは必要ならば皮を剥き(今回は面倒なので皮付きのまま!!)
1㎝程度の厚さの輪切り、もしくは半月切りにする。

 

1をボウルに入れ、塩と白こしょうをふり、手でまんべんなく和える。

 

フライパンに3㎝程度の揚げ油を入れ、180度程度に熱し、こんがり色づくまで5~6分揚げる。

音が少し軽い音になるので、慣れてくるとその音が揚げあがりの合図。

(音が変わる直前がベスト、と考えています)

 

油を切って、もりつけて出来上がり!塩味がついているのそのままでOK!!

れんこんの素揚げを実食

この見た目~

もう、

 

だから

 

れんこん好きなんですよね~

 

みただけで、まず美味しそうですもん。

素揚げしただけで。

また、ずるいのがこのこんがりカラー。

そして、このデザイン性に富んだ、穴あきのビジュアルがたまりません!!

自然のデザインですからね、すごいです。

 

 

うーん、れんこんの味、濃い!!

 

少しお塩で水分が抜けるのですよね、きっと、だからか、とっても味が凝縮します。

食感もサクッと軽やか。

だけど濃度も感じる濃さがあるんですよ、旬のれんこんには。

この香りと食感は、他の根菜にはないと思います。

 

 

くーーー

れんこんの素揚げ、どうしてこんなに簡単で、こんなに美味しいの??

揚げ油の処理の事なんて、ちっともデメリットじゃなくなってしまうじゃないか!(笑)

 

もちろん天ぷらも最高なんです。衣に蒸されて、本当に美味しい。

でも、そのひと手間を仮に省いて、ただ揚げたとしても

 

こんなに美味しいわけです。

 

迷ったら、ちょっと小さめのお鍋で良いので、何切れか、揚げちゃいましょうよ。

最高ですから。

 

さらに我が家のように、あらかじめ塩味をつけておくと、完全におつまみとしての存在感が増し増しになります。

下味のついた根菜の素揚げですよ?

ワインが合わないわけないですよね。

そう、そんな事、すべてお見通しですから、れんこんの穴からね!

 

ということで、エクセレンス、「れんこんの素揚げ」が止まらないので、美味しさをMAXに高めるワインペアリング、早めによろしくお願いしますよ~

 

 

れんこんの素揚げとワインのペアリング

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

神奈川県で育った僕にはレンコンは正月の酢蓮くらいしかな馴染みがない食材でした。

ところが茨城にきて食べたレンコン(特に年末の)の美味しさは、今まで食べていたものとは全く違う香りや食感があり、瑞々しい味わいであったりしました。

鮮度だけではない、品種や土壌、栽培方法などがあると後に知りました。美味しいレンコンのある土地柄、すっかりレンコンファンになった次第でございます。

 

それでは早速、『れんこんの素揚げ』とワインのペアリングにいってみましょう。

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントはまず「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

 

 

『れんこんの素揚げ』の美味しさとは、、、

 

・れんこんの美味しさ

⇒ 深部のねっとり甘く、味わの濃さ ⇔ 滑らかな果実味を持つワイン(口中で感じる酸味と渋みの“質”)

⇔ 渋みが細かい(渋みを感じにくい)ワイン

⇔ 繊細なレンコンの味わいに合ったアルコールが抑えられたワイン(12%くらいがベスト)

⇒ 土の香りがでるワイン(ピノ・ノワールなど)

⇒ 白ワインよりも赤ワインが欲しくなる香りと味の深み

・素揚げの美味しさ

⇒ さくっとした軽さ ⇔ 軽やかなワイン(口中で感じる酸味と渋みの“質”)

 

れんこんの素揚げはさくっと揚がり、軽いしっとりしていて、中芯に近い部分はザクっとした確かな食感があります。そして塩味の下味によってれんこんの甘味が増しています。

れんこんの素揚げの美味しさにはアルコールが抑えられていて、爽やかで軽快なワインが向いています食材のフレッシュ感を高めるような爽やかな香りがワインあるとさらに相性が深まります

 

 

『れんこんの素揚げ』には味のある根菜ですが、やはり野菜である繊細な味わいです。食感はねっとり甘い、しっとり滑らかな口当たりが広がります。

このデリケートな口当たりと味わいを高められる、繊細で滑らかな口当たりのワインがマッチします。

それはアルコールが抑えられた優しい口当たりと美味しさのあるワインで、素揚げの香ばしい香りにはフルーティーな香りが引き立ててくれます。

れんこんと相性が良い「土」を思えわせる香りがワインに溶け込んでいますとさらにペアリングが深まります。

 

結論としましては、「土の香りがあり、酸味と渋みがマイルドで果実味が滑らかに膨らむフルーティーな赤ワイン」となります。

 

アルコール12%くらいの飲み口が良く、酸味(+渋み)と果実味が伸びる・膨らむ白ワインか赤ワインをセレクトしましょう。

白であればアルコールが抑えられたシャルドネかピノ・ブラン(ヴァイスブルグンダー)がお奨めです。

赤ワインは爽やかな印象があり果実感のしっとりしたもので、渋みが細かく優しく(渋みをあまり感じない・少なく感じる)ワインが向いています。

 

 

では、僕のおすすめは何かといいますと・・・

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインは、しっとり滑らかな食感の料理に合う果実の潤いのある赤ワインです。

アメリカ合衆国・カリフォルニア、キープ・ワインズのピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年は爽やかな香りと滑らかな果実味が潤っている赤ワインです。

飲み心地の良いアルコール感と優しい渋み、そして赤ワインですが爽やかな旨みの余韻が印象的です。

 

ムニエは加熱調理した、しっとりした食感の野菜料理と、この上なく感じるほどに相性が良いブドウ品種です。

今回の素揚げも表面はサクッとしていますが、中心は蒸されたしっとりした美味しさがあります。この味わいに合います。

 

そして野菜料理とワインをペアリングする場合、ワインの渋みの質がポイントになります。

キープ・ワインズのピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤードのムニエは、この難しいペアリングを難なくクリアできる渋みの質を持っています。

さらには質の良い渋みに加え、爽やかな香りとムニエのジューシーで潤いのある果実感を持っています。れんこんに合う味わいです。

 

ムニエは美味しさが分かりずらいブドウ品種と言われています。

それはワインとなると酸味が緩く、個性が見えずらく凡庸な味わいに感じるからです。

しかし緩く感じる酸味がスパークリングワインで力を発揮し、シャンパーニュの主要ブドウ(果実味が味わいの厚みをつくる)として存在感を示しています。

 

ところがムニエが完熟できるカリフォルニアの一部では赤ワインとしての魅力が開花しそうです。

それはムニエのコク、つまり果実のジューシーな美味しさ、「果実味の潤い」と「果実味の弾力感」をムニエの個性として発揮できているからです。

ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年もムニエの成功した赤ワイン1本だと思います。

 

キープのムニエは白ブドウのシャインマスカットを噛んだ時のような、爽やかな果実感と美味しい弾力感が口中いっぱいに広がります。

これが鮮度の良いフレッシュな野菜の爽やかな風味と格別な相性を示してくれます。

 

口当たりの良い渋みは野菜料理とのペアリングの際、とてもスムースなポイントでもあります。

 

 

 

 

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キープ・ワインズのピノ・ムニエ ヨーンミル・ヴィンヤード 2019年はれんこんの素揚げの美味しさをMAX高める赤ワインです。

ワインの「爽やかな香り」と「しっとり滑らかな果実味」があります。そして程よいアルコールと渋みがれんこんの美味しさを引き立てます。

 

シンプルな野菜の素揚げとワインのペアリング、ご家庭で気軽に楽しめるカップリングですね。

冬場のレンコンで、ぜひお試しください。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

では、また!

 

 

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そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。

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