ハンバーグサンドとワインのペアリング
本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
食通の先輩社員様からの情報提供を受けまして、
検索ワードは以下の通り、楽天市場で、ハンバーグをお取り寄せいたしました。
門崎熟成肉 格之進 楽天
年度末のもろもろの気疲れのせいか、なんなのかわかりませんが、ポチってしまいました。
先輩社員様のおすすめ力は私の指をも動かします。
3種類のハンバーグが2個ずつ
冷凍で届きます。ハンバーグが6個もあると自然とテンションがあがります。
熟成肉の調味料もついています。(今回はこちらは使用していません)
食べ方についても、食通先輩社員様より
パンニハンバーグハサムニダ
とアドバイスをいただいていましたので、家にあるものだけで(買い物していませんでした)実行です。
美味しい黒毛和牛100%のハンバーグ「黒格」を超熟8枚切りに挟んでみました。
「和牛ハンバーグを超熟に挟むなんて、最高かよ」なんて書くと
私の表現としては違和感しかないので、普通にお伝えします。
ハンバーグサンド、美味しゅうございました。
付け合わせは、フムスを作るために買っておいてそのままになっていた(挫折した)乾燥ひよこ豆を水煮にしておいたのでそれを使ってサラダです。
きゅうり、トマト、レモン、イタリアンパセリは完全に冷蔵庫に入っていた残り物を使い切りました。
私にしては気の利いた美味しいサラダになりました。
付け合わせは、生野菜がおすすめですかね。
でも、やり切るならポテトとかでも良いと思います。
自由に付け合わせてくださいませ。
結論、何も考えず、美味しい黒毛和牛のハンバーグは超熟に挟む、これおすすめです。
ということでいってみよ!
ハンバーグサンド
ハンバーグサンドの材料(2人分)
・ハンバーグ 120g 2枚
・超熟食パン8枚切り 4枚
・ケチャップ 大さじ1~2
※↓↓混ぜ合わせておく
・マヨネーズ 小さじ2
・マスタード 小さじ2
※今回は付け合わせにひよこ豆のサラダを添えてみました。生野菜やマリネ、ピクルスなどがあればテンションあがりますね。
ハンバーグサンドの作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 パッケージの記載通りに冷蔵庫で12時間ゆっくり解凍した「黒格」ハンバーグを一度練り直して薄めの丸型に成形する。テフロンのフライパンを弱火に熱してハンバーグを並べ、そのまま弱火で蓋をして5分焼いていく。
2 パンは8枚切りを2枚合わせた状態で外側の両面だけこんがりと焼く。我が家はフライパンでパンを焼く派です。ハンバーグは裏返して弱火で蓋をして、もう5分焼く。
3 ハンバーグが焼けたら一度皿に取り出す。フライパンに残った肉汁を加熱してケチャップを入れてよく混ぜ、煮詰めたソースにする。分離してしまう場合にはケチャップが煮詰まった部分をスプーンですくい、ハンバーグに塗る。(※結構肉汁が出るので、ケチャップソース残ります。)
4 焼けたパンの焼けてない面(合わせて置いた面)にマヨネーズとマスタードを混ぜたものを塗る。ハンバーグを置いて、もう片方のパンで挟んで、軽く手で押さえる。包丁で優しく半分に切ってもりつければ出来上がり!
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STEP1
パッケージの記載通りに冷蔵庫で12時間ゆっくり解凍した「黒格」ハンバーグを一度練り直して薄めの丸型に成形する。
テフロンのフライパンを弱火に熱してハンバーグを並べ、そのまま弱火で蓋をして5分焼いていく。
STEP2
パンは8枚切りを2枚合わせた状態で外側の両面だけこんがりと焼く。我が家はフライパンでパンを焼く派です。
ハンバーグは裏返して弱火で蓋をして、もう5分焼く。
裏返して5分。パンと同時に焼きたいタイプです。
STEP3
ハンバーグが焼けたら一度皿に取り出す。
フライパンに残った肉汁を加熱してケチャップを入れてよく混ぜ、煮詰めたソースにする。
分離してしまう場合にはケチャップが煮詰まった部分をスプーンですくい、ハンバーグに塗る。
(※結構肉汁が出るので、ケチャップソース残ります。)
!!!あ、焼きすぎた???まあ、OK!!ちょっとこんがりがおすすめです。
STEP4
マスタードとマヨネーズを混ぜ合わせ、いざ。
焼けたパンの焼けてない面(合わせて置いた面)にマヨネーズとマスタードを混ぜたものを塗る。
ハンバーグを置いて、もう片方のパンで挟んで、軽く手で押さえる。
包丁で優しく半分に切ってもりつければ出来上がり!
\このビジュアルすごい!!思ったより小ぶりで女子でもOK/
ハンバーグサンドを実食
すみません、ちょっと、まさかここまでの感じとは思っていませんでした。
このハンバーグは家で再現はできません。
さすがお肉屋さん。
家では食べた事のない、美味しさが挟まれています。
そして、この、「やや焼きすぎた」超熟8枚切りとよく合ってます。
表面のサクッと焼いた面だけが、食感を残し、あとの焼いていないパンの部分はハンバーグの肉汁や、ケチャップと一体となっていて
なんだろう、パンの衣のメンチカツ?みたいな感じでしょうか。
表現が微妙すぎるのですが
とにかく
8枚切りの厚さが絶妙に合ってます。
ええい、もう文章なんかどうでもいいですよね、
このビジュアルだけで伝わるはずです!!!
何度も言いますが、このハンバーグサンド・・・
もちろんお肉の美味しさもあるのですが、
とにかくやわらかいのです。ここです。この柔らかさが美味しさの決め手です。
思った以上に柔らかく、滑らかに近い食感で、輸入の赤身の牛肉の肉にくしさとはちょっと違うものがあります。
これは、家じゃない、どこかで食べているような、非日常の美味しさがありますぞ。
でも、これはビールじゃない。
そういう味です。
さあ、エクセレンス、黒毛和牛100%のハンバーグサンドの美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインをよろしくね!
ハンバーグサンドとワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
エクセレンスこと、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
本日はお取り寄せグルメです。
岩手県産黒毛和牛を使ったハンバーグです。薄めの8枚切りの食パンに挟んでいます。肉感いっぱいのハンバーグサンドです。
それでは早速、『ハンバーグサンド』の美味しさを高めるワインペアリングにいってみましょう!
ペアリングのポイント
おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。
その美味しいポイントとワインの特徴をつなげます。
そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。
これで心地の良いペアリングができます。
さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。
『ハンバーグサンド』の美味しさとは、、、
1. 肉質が柔らかい和牛
とてもふんわりと柔らかな食感(口溶けが良い)
⇒ 緻密で繊細なワイン(レベルの高いワイン)⇒ きめ細かい渋みをもつワイン、細かい酸味やミネラルがあるワイン
美味しい和牛の旨みたっぷりの脂 ⇒ フルーティーなワイン
2. 肉の食感を邪魔しないパンの厚さ(8枚切り)
ハンバーグを包むサクッと軽く芳ばしい、衣的な役割
⇒ ハンバーグのふんわり食感を邪魔しないように耳を落としたパンのためワインペアリングでは食パンの存在を気に掛ける必要がない。
3. 肉汁ベースのケチャップソース
肉汁の甘みとケチャップの酸味
⇒コクのあるワイン、ケチャップとも相性が良いブドウ品種(サンジョヴェーゼなど)
さらに、スパイスの香りを持つワイン(肉の美味しさをもUPさせる)だとなおよし。
和牛100%のハンバーグがパンによく合って、とても美味しいです。
柔らかくて、口どけが良く、肉の美味しさが口の中全体に行き渡り、脂の抜けも良く、美味しい余韻だけが長く続きます。
食パンは薄く、サクッと軽い味わいで、熟成ハンバーグとソースで密着し、一体感があります。
食感や優しく柔らかいのですが、口中ではハンバーグサンドの美味しさの滞在時間が長く、酸や渋みが豊富な口中での滞在時間が長いワインが向いています。
ただしペアリングするワインは食材の食感に合わせますから、飲み口が優しいタイプでなければなりません。
食感が、柔らかい、ハンバーグサンドです。
黒毛和牛を使った柔らかいハンバーグサンドには、渋みが豊富でも優しい飲み口の赤ワインが最適です。
サンジョヴェーゼというブドウ品種はケチャップと相性がよいブドウ品種です。
これが使われていると相性がさらに良くなります。
僕のおすすめはケチャップとも相性が良いブドウ品種で、程よい渋みを持つ赤ワインです。
ソムリエエクセレンスのおすすめワインは、キープ・ワインズのフィールドブレンド ヴァンダークォウス・ヴィンヤード 2019年です。
肉料理を美味しくするフルーティな果実味と酸味が膨らみ、程よい渋みとスパイシーな複雑味を持つフルボディの赤ワインです。
膨らむ赤い果実の旨みに、心地の良い渋みと爽やかな余韻が魅力です。4品種の混醸によるつなぎ目のない上質な味わいと複雑味が様々な料理とのペアリングを可能にしています。
キープ・ワインズのフィールドブレンドは、グルメでワイン好きだった畑の所有者が自分の好きなワインのブドウ品種をそのまま畑に植えたことがはじまりです。
畑には4品種は植えられていて、比率にするとメルロ50%、サンジョヴェーゼ35%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、シラー5%になっています。
この4つのブドウ品種を一度に収穫して、そのまま4品種が混ざったまま醸造しています。この特殊な醸造スタイルがワイン名にもなっている「フィールドブレンド」と呼ばれるものなります。
そのため口当たりの滑らかさと、香りや味わいの複雑味が違います。
メルロとサンジョヴェーゼが主体といことで、フルーティな果実味が膨らみます。そして少量ブレンドされているカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーのスパイスの香りや力強い味わが奥行きとなっています。4品種が見事に重なり合って、非常に複雑で深みのある味わいをつくっています。
フィールドブレンドの良さは「複雑味」だけではありません。通常はブドウ品種ごとにワインに仕上げてからブレンドするため、味わいに継ぎ目ができます。しかしフィールドブレンドのワインは同時にいくつかのブドウ品種を醸造するため「ブレンドワイン特有の品種ごとの継ぎ目」といいますか階層間がありません。味わいに複雑味がありながらも一体感があるのです。
メルロの果実味と柔らかさ、サンジョヴェーゼのフルーティな酸味とミネラル感、カベルネ・ソーヴィニヨンの清々しさと骨格、シラーのスパイシーな複雑味と逞しさが見事に融合しています。
そして海に近い場所で、海の潮みのようなミネラル感が溶け込んでいます。
フィールドブレンドの口当たりの良さと力強く豊かな味わいを最大限に発揮するのは、シンプルな肉料理です。
キープ・ワインズのフィールドブレンドの上質な渋みと膨らむ果実の味わいが『ハンバーグサンド』の美味しさをMAXに高めました。
ワインの上質な渋みが、本日のようなシンプルな肉料理の美味しさを引き立ててくれます。
メルロやサンジョヴェーゼの膨らむ赤い果実感に黒毛和牛の上品なうま味が合います。特にサンジョヴェーゼの酸味と果実感が肉汁と絡み合ったケチャップソースも美味しくしています。
さらにはワインのスパイス感が肉の美味しさを、さらにさらにアップしていました。
ワインが美味しく膨らみ、ハンバーグサンドの美味しさも高まる最高のカップリングです!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また!
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TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!
そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。
でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って
ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
週末だけ
月末だけ
そんな楽しみ方も良いと思います。
お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
Tetsuya Wine Selections
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