本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

このブログでは、我が家で作るリアルなおかず(雑食)の作り方、そして、「リアルなおうちごはん」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインを紹介するブログです。

 

その日のてつみのおしゃべり(その日のおかず決定に至った経緯など)から始まり

→リアルおかずのレシピ

→エクセレンスによるペアリングのポイント

→エクセレンスのおすすめワイン

の順番で進んでいきます。

 

飛ばし飛ばしでも(笑)お読みいただけると嬉しいです。

 

 

※※※※

 

 

かぶ

 

かぶ、冬の美味しい野菜の一つ、かぶって、本当に身体にも良いらしいですよ、奥さん。

消化もよくて、葉も食べればビタミンも豊富、柔らかくなりますから、幼児からおじいちゃんおばあちゃんまで

 

楽しめる野菜ですよね。

 

買物になかなか行けない我が家もこの時期、いただくことも多く、有難い食材なのです。

 

生食で漬物も良いですが、そう、柔らかく加熱するのも、寒い冬には身体もあたたまって最高です。

 

今日は、あつあつを食べたい、私の大好きなかぶのおかずを紹介します。

下味を漬けておいたお肉と炒め煮にするのですが(私の得意技)

今日の漬け汁は、生姜汁がほとんどです笑

ほぼ1個分すりおろして絞って大さじ3ぐらい笑

 

これがいいんです!!

たっぷりの生姜のしぼり汁に日本酒と塩で、豚バラ肉を漬けておきます。

 

お肉とカブを炒めると、かぶが少し溶けて、中はホクホク、そして豚ラバ肉は柔らかく特有の臭みもまったくゼロです。

水などは一切足さずに、カブと豚肉だけで炒め煮です。

 

『かぶと生姜豚バラ肉の炒め煮』

ネーミングは微妙ですが、お味と食べ応え、そしてかぶの葉も散らした見た目は抜群でございます。

 

是非、生姜を忘れずに買って、やってみてくださいね。

 

ということで

いってみよ!

 

 

 

かぶと生姜豚バラ肉の炒め煮

『かぶと生姜豚バラ肉の炒め煮』の材料(約4人分)

・かぶ 大きいものなら4-5個、小さなものなら7-8個

・かぶの葉 あれば

・豚バラ肉の薄切り 400g

 

・日本酒 大さじ3

・生姜のしぼり汁 大さじ3(1個分)

・塩 小さじ2分の1

 

・ごま油 大さじ1弱

 

 

 

『かぶと生姜豚バラ肉の炒め煮』の作り方

~簡単4ステップレシピ~※事前に豚バラ肉を漬けておきます

1 豚バラ肉は4‐5㎝の長さに切り、日本酒・生姜のしぼり汁、塩をまぜたものに漬けて3時間~半日程度冷蔵庫で漬けておく。朝に漬けておけば夜は焼くだけです。

2 かぶは大きければ8等分、小さければ6等分に切って、皮を剥く。切り方は正直自由なのですが、私はくし型が落ち着きます。カブの葉は固めに塩茹でして、水にさらし、絞って、みじん切りにしておきます。

3 熱したフライパンにごま油を入れ、1を入れ、炒めます。色が変わってきたら、2のかぶを加え、炒めます。蓋をして中火で煮ていきます。カブから水分が出ますので、時折フライパンを軽くあおって、カブに均等に火が通るようにして煮ていきます。

4 かぶの表面が少し崩れ、大き目のかぶにも火が通って透明になったらみじん切りの葉っぱを加えて炒め和えてもりつければ出来上がりです!

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STEP1 豚バラ肉を調味料と生姜のしぼり汁に漬けておく(3時間~半日)

 

 

 

 

 

STEP2 かぶを切って皮を剥く。カブの葉を茹でて、みじん切りにする。

 

 

 

これで材料の下処理完了!!

 

STEP3 フライパンで、豚バラ肉とカブを炒めて、カブの水分だけで蓋をして炒め煮にします。

 

 

 

 

蓋をして煮ていきます。水分が出てくるので水を足す必要はなしです。弱めの中火で、時折あおりながら

 

かぶの表面は柔らかくなると少しずつ崩れていきますが、それでOKです。一番大きなかぶが硬くなければ出来上がりです。

 

かぶの葉のみじん切りを加えて、軽く炒め合わせます。この葉っぱの栄養がGood

 

\盛り付ければ出来上がりです。召し上がれ/

 

『かぶと生姜豚バラ肉の炒め煮』を実食

これね、すごく地味だと思うのですがね、

作って食べてみてほしい・・・

 

本当に美味しいんです(もちろん主観ですが

豚バラ肉をたっぷりの生姜のしぼり汁と酒、塩に漬けているので

脂の旨みとコクはそのままで、なんともくどくありません

 

カブが少しくずれかけて、とろっとなって、生姜豚バラと絡む、絡む!

 

かぶが旨みを全部ぎゅっと吸い込んでいる感じです。

もちろんくし型にきっているので厚みのある部分は、ホクホク熱々を楽しめます

大根おろしを煮ると「みぞれ煮」ですが、かぶは卸す必要がありません。

生姜豚バラにくのコクを吸いながら、とろけていきますのでソースのように豚バラと一体になるというわけです。

 

なんともカブの瑞々しさや、とろける食感、ホクホク熱々と、生姜豚バラのくどくないコクで

\アラフォーワーママ、自分で作って大満足なおかずですよ!/

 

かぶの葉もみじん切りにしてたっぷり加えればますます彩りよく、最高です。

 

 

塩加減もこの割合でいいと思いましたね、改めて。

肉400gに対して、小さじ2分の1を使っていますが、結局最後の味付けは無しですから、濃すぎず薄すぎず

素材の味を引き立てる良い塩梅と思います。

 

すみません、自分で作って自分で美味しいって・・・主観で恐縮です。

続けます笑

 

うーん、ごはんのおかずにも最高ですね。

 

!!

 

そう、ごはんのおかずに最高とくれば・・・

もちろん、ワインも!?

 

さあ、エクセレンス、今日のおかずは、栄養満点、味もばっちりと自負する『かぶと生姜豚バラ肉の炒め煮』です。

『かぶと生姜豚バラ肉の炒め煮』の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、どうぞよろしくおねがいします!!

 

あ~、もう、止まらないよ~

 

『かぶと生姜豚バラ肉の炒め煮』とワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

エクセレンスこと、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

思わず、「このとろみは何でつけているの?」と聞いてしまい

てつみさんからは、(かぶに決まっているだろうと)ちょっと怪訝な顔をされてしまいました。

 

なんともかぶが美味しい、そして豚バラも美味しい、合わせてたべてさらに美味しいおかずです。

もう、一押しワインは決まってしまったおかずですが、今日もペアリングのポイントから、いってみましょう。

 

ペアリングのポイント

おかずにワインをペアリングする際には、そのおかずの美味しさを整理します。

そしてワインの特徴とつなげていけば、大きく外しません。

 

今日の『かぶと生姜豚バラ肉の炒め煮』の美味しさは

・かぶのとろけるような瑞々しい美味しさ

・かぶの葉の爽やかさと香りのアクセント

・生姜と塩味で下味のついた脂身が美味しい豚バラ肉

 

 

崩れたカブのとろみと、豚バラ肉からの脂分のコクが絡み合って、ベースの生姜の辛みと塩味の効いた味付けにコクと一体感をつくっています。

 

カブの繊細な香りや甘み(美味しさ)を引き立てられるワインをペアリングします。

カブの繊細な味わいにマッチする優しさがありながらも、豚バラのコクに合うワインのコクを持ったボトルが必要になります。

渋みのある赤ワインは向きません。(×)

ロゼワインも甘い果実味が向きません。(×)

スパークリングワインは炭酸が合いません。(×)

 

少々乱暴ですが、正直白ワイン一択で良いと思います。

やはりカブの美味しさを高められるのはアルコール分が抑えられた繊細かつコクのある白ワインとなります。(◎)

 

ワインはアルコールの強弱で味わいの充実度(コクの濃淡)が比例していきます。

つまり低アルコールのワインでコクがある、そんなワインなんてそうはありません、なかなか出会うことができないワインです。

 

山梨の甲州は低アルコールですが、コクが足りません。コクがあるタイプは「苦み」が出ていて本日の料理に向きません。

ドイツのリースリングは酸味が硬く、柔らかい料理の食感に合わせるのは難しいです。

ハンターバレーのセミヨンは候補になりますが、セミヨン単一のブドウから造られるためのコクなので、あともう一コク欲しいところです。

 

 

 

僕の選択

そこで

低アルコールながらもコクをだすブドウ品種を重ねて造られる、柔らかいテクスチャーの白ワインがあります。

まさにカブや大根、白菜や青梗菜、キャベツや小松菜など優しい野菜の美味しさMAXに高めるワインです。

 

アメリカカリフォルニア、キープワインズの、そう、デルタ・ホワイトです。

もう、我が家のごはんは、デルタに合うものが多くて、多くて恐縮ですが、本当にデルタ・ホワイトは家庭料理とのペアリングで都合の良いワインです。

 

デルタ・ホワイトは「フィールドブレンド」と呼ばれるスタイルの白ワインです。ロスト・スロー・ヴィンヤードで栽培されている3品種が同じタイミングで収穫して混醸しています。

グリューナー・ヴェルトリーナー50%、ピノ・グリ25%、シャルドネ25%を混醸しています。味わいが立体的になり深みが出ます。

さらには飲み心地の良いアルコール11.5%で仕上がっています。

 

フレッシュで生き生きとした味わいとフィールドブレンドのよるコク、そして低アルコールとは思えない飲み応え(充実感)があります。

 

 

カブは根菜ならではの「えぐみ(苦み)」が美味しさ(うま味)をつくっています。

ワインをペアリングしてカブのえぐみを刺激せずに、カブの美味しさ(甘味)を高めることがポイントになります。

低アルコールのワインとなります。

 

デルタ・ホワイトはアルコール分11.5%でできているため、カブの美味しさを心地よく伸ばしていきます。

 

さらにはグリューナー・ヴェルトリーナー、ピノ・グリ、シャルドネという、コクのあるブドウをブレンドしているため味わいが立体的になり深みが出ます。

豚バラ肉のコクをしっかりと受け止めます。

 

そしてワインの持つミネラル感は生姜の風味を引き立てくれます。

 

 

 

『かぶと生姜豚バラ肉の炒め煮』は

とろけるようなかぶ、そして生姜のしぼり汁に漬けた豚バラ肉のやわらかな食感は、栄養満点な野菜のおかずです。

軽やかさとコクをあわせもつデルタホワイトと、是非一緒に楽しんでいただきたいです!

 

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

ではまた。

 

 

 

 

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