本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

このブログでは、我が家で作るリアルなおかず(雑食)の作り方、そして、「リアルなおうちごはん」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインを紹介するブログです。

 

その日のてつみのおしゃべり(その日のおかず決定に至った経緯など)から始まり

→リアルおかずのレシピ

→エクセレンスによるペアリングのポイント

→エクセレンスのおすすめ

の順番で進んでいきます。

 

飛ばし飛ばしでも(笑)お読みいただけると嬉しいです。

 

 

※※※※

 

冷凍庫の中に、豚ロースの薄切りが、最後の最後に残っていたので解凍をしておきました。

野菜室にはにんじん、キャベツの残り、大根、ほうれん草などなど。

 

野菜炒めにしてしまうには、ロースの薄切りじゃもったいないなあ・・・

 

そんな風に考えながら野菜室をながめていたのですが

 

ピコン!ひらめきました。

 

にんじんをたっぷり使って、巻き巻きして、パクパク食べよう。

 

アラフォーワーママわくわくです。

おかずでわくわくできるのですから最高です。

 

にんじんを豚ロースの薄切りで巻き巻きする、までは決まりましたが、いつもなら煮てしまう流れです。

でも、小さな家族もいるし、自分も腹ペコ41歳だから、もう少しおかず感がほしい・・・

 

ピコンピコン!(おバカっぽい

 

そうだ、黒酢だ!黒酢で照り焼きにして絡めよう。

 

そんなこんなで整いました!

 

本日の、早い、旨い、安いおかずは

『豚ロースのにんじん巻き黒酢照り焼き』でございます。

 

さっそく、いってみよ!

 

豚ロースのにんじん巻き黒酢照り焼き

『豚ロースのにんじん巻黒酢照り焼き』の材料

・豚ロース薄切り 今回は16枚入っていました

・にんじん 細いもの2本

・片栗粉 小さじ2程度で適宜足してください。

・ごま油 大さじ1

 

※以下調味料を合わせておく

・黒酢 50㎖

・醤油 大さじ2

・みりん 大さじ1

・甜菜糖かキビ糖 大さじ1

ふき取りきれなかった汚れには気づかないでください。素材が少ないと周囲が目立ちます笑

 

『豚ロースのにんじん巻黒酢照り焼き』の作り方

〜簡単4ステップレシピ〜

1 にんじんを横半分の長さに切り、3㎜~4㎜ぐらいの薄さにスライスしてさらにスティック状に切る。水に塩一つまみを入れ、にんじんを入れ火にかけ、7-8分を目安に火が通るまで茹でる。黒酢と調味料を混ぜ合わせておく。にんじんが噛んで硬いと思わないぐらいになったら、ザルにあげてうちわなどで軽く冷ます。

2 ロース肉を広げ、幅の狭い方に1のにんじんを3本から4本入れ、巻いていく。今回はロース16枚入っていたので16本。コツは無心になることでストレス解消していると思うことです。

3 巻き終えた2にまんべんなく薄く片栗粉をまぶす。熱したフライパンにごま油大さじ1を入れて、巻き終わりを下にして中火でこんがり焼いていく。裏がえして反対側も焼き、全面に焼き目をつけるようにする。

4 3の巻いた肉に美味しそうな焼き色がついたら、合わせておいた黒酢調味料を2に注ぎ、煮詰めて絡めていく。美味しい絡め具合が極まったら盛りつけて出来上がり!

 

================================

STEP1 ニンジンを細目のスティック状に切る。長さは2分の1。そして塩茹で。

茹ですぎない程度に柔らかく。水から茹でて7分ぐらいで食べてみる。

食べて硬いと感じないぐらいにしましょう。本日は水から茹でて9分でした。

 

STEP2 あとはにんじん3-4本ぐらいをロースで巻いていきます。

 

肉の枚数だけ出来上がります。あまりにんじんを入れすぎないのがコツです。

 

STEP3 片栗粉をまぶして、焼いていきます。

 

 

 

 

 

STEP4 全面に焼き色がついたら、黒酢調味料を注ぎ、煮詰めて絡めます。

 

 

▼▼もりつければ出来上がり▼▼

 

 

『豚ロースのにんじん巻黒酢照り焼き』を実食

材料の写真が、こうなりました!

アラフォーワーママ今日も美味しいおかずにありつけて幸せです。

 

にんじんゆでるのも肉で巻くのも、もしかしたら「面倒」な作業なのかもしれませんが

時間にすると15分ぐらいです。

その時間で得られる結果はタイムレスでプライスレスなワンダフォー。

あ、あくまで個人の感想ですが、こうなると幸せのハードル低めで生きやすいですよ笑

 

こんなどうでもいい話は別にして、

『豚ロースのにんじん巻黒酢照り焼き』

 

大満足の美味しさです。

 

にんじんは細いスティックを3‐4本巻く程度にして、豚ロースの存在感を大事にしています。

そして黒酢を使うことで、いつもの照り焼きが、一気にお洒落なデパ地下系惣菜の味付けとなります。

しかも、どこか身体にも良さげです。

 

一口パクっと噛みつきますと、

その歯ざわりのよさに、まず「う~ん!!」となって

もぐもぐすると、にんじんの瑞々しさと甘味、そして肉のうま味、タレのコクと酸味が一気にぐるぐる合わさって

 

最高です。

 

アラフォー女性ですから、やっぱりどこかにヘルシーさが欲しいのですが、その欲求も黒酢で解消です。(雰囲気大事

 

薄切りのロースですので、1人4-5本は絶対食べたい!おかずです笑

お弁当なんかにもとってもおすすめですね。

 

この肉巻き、小さな家族にも好評で、あっという間に売り切れとなりました。

 

にんじんは先に茹でておいて、冷蔵庫にしまっておけば、あとは巻いて焼くだけですから、さらなる時短も可能になりそうですね。

 

黒酢って、ツンとしないです。

まろやかな酸味でさっぱりするのに、コクが増すんですよね。加熱するとよりそのコクを感じます

今回のように照り焼きのように煮詰めて絡めるソース、というかタレにしているとなおさら、まろやかさやコク深さを感じます

 

豚ロースのバランスのとれた脂とにんじんの甘味、そしてまろやかなコクの黒ソースで、美味しゅうございます!

 

これだけでもとても美味しいのですが、欲深いオトナは、いや、疲れている大人は、この美味しさを効率よく、もっとMAXに高めようとするのです。

 

おかずの美味しさをMAXに高める方法、それが、

そう、ワインペアリングでございます。

 

毎度の展開で、恐縮です。

 

 

毎度毎度、皆様が、リアルなおうちごはんと、ワインをペアリングして楽しんでいただけるように、エクセレンスが、ワインペアリングのポイントを紹介しております。

ということでエクセレンス!今回は『豚ロースのにんじん巻黒酢照り焼き』の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、よろしくね!

 

 

『豚ロースのにんじん巻黒酢照り焼き』とワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

タレが煮詰まり絡む料理とは、なんと魅力にあふれてるのでしょうか。

食欲がわきますね。

ただ茹でた野菜を巻いて焼くだけでも、黒酢を加えるだけで、ぐんとコクがでるものですね。

 

『豚ロースのにんじん巻黒酢照り焼き』の美味しさをさらにMAXに高めるワインペアリング、さっそく紹介します。

まずはペアリングのポイントからです!

 

ワインペアリングのポイント

料理とワインをペアリングする際には、まず、その料理の美味しさを整理します。

 

・黒酢照り焼きの香ばしさと酸味をあわせもった香り

・黒酢だれの深いコクまろやかな酸味

・豚ロース薄切り肉の重なって美味しい歯ざわりと脂の旨み

・ゆでたニンジンの瑞々しさと甘味

 

味わいは豚肉の脂分を照り焼きのまったりとしたコクが支えながらも、黒酢の酸味がさっぱりとした余韻をつくっています。

お肉を使った料理であり、その照り焼き(色合い)から赤ワインをイメージしますが、ここは“さっぱりとした美味しさと余韻”を盛り上げる、ワインの”さわやかさ”を料理に重ねましょう!

そこで本日は 豚肉と相性の良いブドウ品種の白ワインをペアリングします

 

黒酢のさっぱりとしたした余韻があります、赤ワインやロゼワインは渋みがマッチしません。(×)

スパークリングワインはコクのある瓶内二次発酵のタイプ(シャルドネの割合が多いシャンパーニュ)が良いでしょう。(〇)

白ワインは、豚の脂を美味しくでき、黒酢のさっぱり感に重ねられる(協調できる)シャープでミネラル感の強いタイプが合います(◎)

豚肉を美味しくできるヴェルメンティーノ、少し甘味が残るドイツのリースリングは厚みのあるシュペトレーゼクラスのトロッケンタイプが良いでしょう。

ともにワインのフルーティーな酸味が黒酢のコクのある美味しさにマッチして料理を高めてくれます。

 

 

 

ソムリエエクセレンスのお薦めワインはキープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年です。

オーガニック認証を受けたヴェルメンティーノから造られるピュアで透明感のある美しい白ワインです。

エネルギー溢れる酸味とミネラル感はワインにシャープな切れ味とエレガントな味わいをつくり、“爽やかな”味わいを醸し出しています。

 

キープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年はオーガニック認証を受けたブドウを使っています。

そのためブドウの瑞々しさやピュアさを持ち、透明感のあるナチュラルな味わいに仕上がっています。

潤いのある果実味の中に切れ味鋭いミネラル感があり、澄んだ味わいをつくっています。アルコール度数12.0%で和食や家庭料理と合わせやすく、飲み心地もスムースです。

 

そして何より

豚肉といえばヴェルメンティーノ、毎回書いてます。

 

ヴェルメンティーノと豚肉はとても相性の良い組み合わせです。

さらに、野菜の中に蓄えられている瑞々しい旨み(水分)と心地よく重なるミネラル感を持っています。

 

『豚ロースのにんじん巻黒酢照り焼き』の豚の脂の美味しさにヴェルメンティーノが響き合います。

薄いロース肉が重ねり歯ざわり、中からじわりとあふれ出す柔らかなニンジンの甘味、コクのある黒酢照り焼きの仕上げを、キープ・ワインズのヴェルメンティーノのキレが爽やかに引き締め、料理を完成させるイメージです。

 

黒酢は、思った以上に、さっぱりというよりも軽やかなコク、なんですよね。

このコクにワインの瑞々しいフルーティーさやキレを合わせることで、料理の美味しさを高めます。

 

豚肉料理にキープのヴェルメンティーノ、

是非、ここから「おうちごはんとワインのペアリング」を初めてみてはいかがでしょうか?

僕が言うのもおかしいのですが、誰にでも上手にペアリングが簡単にできますよ。

 

それでは、また!

 

 

ブログトップ最新一覧ページに戻る

==================================================

ブログ、ほぼ毎日更新していますので、休憩中に遊びにきてくださいね。

→→ブログトップページをブックマークしてもらえたら嬉しいです。

ブログトップページ→→ https://www.tws-online.jp/blog/

==================================================

Instagramアカウントは↓QRコードまたはURLからアクセスできます。

是非フォローお願いいたします!

https://instagram.com/tetsuya_wine_selections

==================================================

TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!

そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。

是非、またお越しいただけると嬉しいです。

 

 

当ショップでは、

・夢のために共働きをしている

・本当にコンディションの良いワインが好き

・おうちご飯が好き

・料理が好き

・人生をもう少し、楽しみたい

・愛が大切だと思う

・コストコとかも大好き

1つでもあてはまるあなた、そんなあなたに、『本当に美味しいと思えるワイン』をお届けしたいと、ソムリエエクセレンスが真剣にワインをセレクトしています。

そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。

驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。

当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と

ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。

是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいね。

===================================================

 

ブログトップ最新記事一覧に戻る