本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいいただきましてありがとうございます。
鳴かぬなら、鳴かなくてもいいホトトギス、ソムリエエクセレンスの鐵屋竜朗です。
実際、泣かなくてもいいと思っているわけではあありません。
まあ仕方ないかなといったところです。
僕の妻はきっと
鳴かぬなら、自分が鳴こうホトトギス、だと思います。
怒られるかな、まあいいや。笑。
さて、今日は、男飯は「キーマカレー」です。
僕が仕事から帰宅すると、キーマカレーという単語がLINEに入り
キッチンの作業台には、ちゃんと専用のルーが置かれていました。
そういえば、僕のお客様でご夫婦でワインを楽しまれる方がいらっしゃるのですが(これは多数ですが)
僕が感想を聞きますと、大変丁寧に教えて下さる奥様がいらっしゃいます。
その方が、カレーとワインについてちょっとお話されていたことを思い出しました。
カレー、キーマカレー、ワイン・・・
はい、だいたいはもう決まりましたが、問題は「実食」にたどり着くことです。
男はだまって、作ります。
妻には頭があがりません。
世の奥様、本当にお疲れ様でございます。
では、早速行ってみよ!!
簡単美味しい、そしてテンションがあがる、夕飯にぴったりレシピですよ!!
キーマカレー(甘口)
キーマカレーの材料(6~8皿分)
・カレールウ(横濱舶来亭カレーフレーク) 1袋
・合い挽き肉 500~600g
・トマト缶 2缶
・玉ねぎ 大2個
・にんじん 1本
・パセリ 適量お好み
・ご飯
キーマカレーの作り方簡単4ステップレシピ
基本はカレールウの会社のHPのレシピを参考にしていますが、エクセレンス流のポイントも一緒にお伝えします!
1 玉ねぎとにんじんをみじん切りする。(少し時持久力がいります、音楽でも聴きながらリラックスしてやりましょう)
2 挽肉をやや強い中火で炒める、途中でてくる余分な脂はペーパーでふき取る。その後、玉ねぎとにんじんのみじん切りを加え、混ぜ合わせてから蓋をして中火で5分~7分ほど蒸し焼きにする。
3 炒めたものの水分が抜けてきたら、カレーフレークを加え混ぜながら1~2分ほど炒める。そして弱火に落としてホールトマトを加えて12分ほど煮込む。
4 トマトの缶の水分が抜け、カレーにとろみがでてきたら出来上がり。お皿にご飯とキーマカレーを盛りつけ、お好みでパセリのみじん切りをトッピングします。
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キーマカレーを実食
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えーーーーすごい!!!!
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自分で頼んだにも関わらず、このリアクションの妻です。笑。
でも男は褒められていやな奴なんていません。
奥様からのお褒めの言葉は、単純な男は嫌なわけありませんので
「すごい!!」を待ってますw
と言っても、演技では悲しすぎるので、本当に美味しいと思って言ってくれているかどうか
実食です。
もう、カレールーが絶妙に美味しいのと、
ひき肉沢山
トマトや玉ねぎの詰まった甘さ・・・
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大丈夫!!振舞えます。
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男でも上手に市販のルーを使って、まるで本格キーマカレーができる事を証明しました。
これはすぐにでもできますので、是非、お休みの日に作ってみてください!!
せっかく美味しくできたキーマカレー、
せっかくですから
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ワインと一緒に振舞いましょう!!
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コロナが落ち着くことを願うばかりです。
集うことができない時も
自分に、そして近くの大切な誰かに、楽しんでもらえるようセッティングしたいところです。
キーマカレーとワインのペアリング
実は、最初にも書いたのですが
僕のお客様は軒並み皆様
食のセンスもワインのセンスも素晴らしくて
ときたま感想をいただいては、参考にさせていただいています。
そんな中、今回のキーマカレーについても
とあるハイセンスな奥様からいただいた丁寧な感想から
「テイクアウトした辛くないインドカレーと○○がとてもよくあった」
とありまして、、
僕としては○○とカレーのペアリングは、流石だなあと思いまして、
僕なりにカレーとワイン妄想していたところに
てつみさんの「キーマカレー」指示が飛んできましたw
個人的には、ひき肉の「ごつごつとした感じ」をずっと頭において・・・
ということで、お客様もペアリングを楽しんだ○○、2019年 アルバリーニョ クリスティ・ヴィンヤード モントレー・カウンティ ラ・マレーア、カリフォルニアの白ワインをご紹介します。
ペアリングするワインはラ・マレーアの アルバリーニョ クリスティ・ヴィンヤード モントレー・カウンティ 2021年です。
カリフォルニアで造られているアルバリーニョの白ワインです。
アルバリーニョはイベリア半島の北西部を原産とする白ブドウで、スペインを代表する白ブドウです。
中でもスペインのガリシア地方(リアス・バイシャス)やポルトガルのミーニョ地方(ヴィーニョ・ヴェルデ)が有名です。
海に近く、海の影響を受ける場所に向いたブドウと言われています。
海の影響を受けて育つと品種個性がはっきりとでてきます。
フレッシュで溌剌としている 太い酸味 と 粘りのあるミネラル感 を持ち合わ、少し ごつごつしたテクスチャー があります。
シーフードとの相性は勿論、料理を引き立てる酸味とミネラル感をもっていますので、国内外問わずに栽培面積を増やしている注目の白ブドウといえます。
ラ・マレーアの アルバリーニョ クリスティ・ヴィンヤード 2019年は、ユニークな醸造方法を取り入れワインの香りと旨みをアップさせ、フレッシュな酸味を強調しています。
スキンコンタクトと呼ばれる果皮を少しの期間絞ったジュースと一緒に漬け込み、果皮から多くの香りとコクを抽出しています。
そしてMLFを行わず、酸味のフレッシュさや溌溂さを強調し、角のある逞しい酸味を残しています。
ペアリングのポイント
キーマカレーのスパイシーさと挽肉の食感に、ラ・マレーアの アルバリーニョ クリスティ・ヴィンヤード 2021年の持つ溌溂さと酸のゴツゴツ感がよく合います。
カレーのHOTなスパイスシー感には溌溂としたフレッシュな酸味が好相性で、両者とも同調して口中で上方へ上がっていフレーヴァ―の動きをします。
そしてカレーとごはんの絡んだゴツゴツした食感にハモれるワインのテクスチャーが絶妙です。
ワインは意識して酸味の角を残しゴツゴツした口当たりを持ています。それがキーマカレーの口当たりと心地よく刺激合って楽しませてくれました。
さらにはカリフォルニアらしい果実味の雄大さに加え、スキンコンタクトによるワインの溶け出した強い旨みが下支えして、カレーの強いうま味を受け止めます。
トマトの酸味と野菜の甘みがアルバリーニョの素朴感に寄り添ってキーマカレーとラ・マレーアを近づけてくれていたように感じました。
キーマカレーとラ・マレーアのアルバリーニョのペアリングは、さらりと上質な食卓にできる大人のペアリングになりました。
☞ラ・マレーアのアルバリーニョ クリスティ・ヴィンヤード 2021年のご注文はこちらから☜
大人になって知ったキーマカレー、
汁のないカレーのホットでスパイシーな美味しさに合うラ・マレーアの造るコク旨なアルバリーニョのペアリング、ぜひ皆様のご家庭でも。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
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1つでもあてはまるあなた、そんなあなたに、『本当に美味しいと思えるワイン』をお届けしたいと、ソムリエエクセレンスが真剣にワインをセレクトしています。
そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいませ。
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