『にんじんのフライ』とワインのペアリング
本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
11月ももう最終週に突入だなんて、信じられない・・・
いや、本当は知ってます。
もうすぐ12月だってこと・・・
巷は人の賑わいが戻り、今年のクリスマスはイルミネーションも一層綺麗、なーんて
私は傍目から見ております、きっとw
いつものように、仕事して帰宅してごはんを作る、
コロナ前もコロナ中もそしてコロナ後も変わらないのかもしれません。
自分も変わらないって思っていましたが、ここ1年ぐらいで急激に変わってしまったこともあるなと薄々感じていて
先日、大変素敵な人生の先輩の客観的な意見に恵まれ
残り1か月ですが、また初心に戻り、とあることをちょっとがんばろうと心あらたに決意いたしました。
無我夢中で、悔しさも後押しして3年ぐらい突っ走ってきて、どんなことであれ、「はっ」と気づくことができたならば
ここからまた走り続けるためには、そのために足を止めて小休止することも必要なのかもしれません。
物理的には休むのではなく、気持ち的にですが。
このまま行くと、間違いなく
がみがみお○さん確定ですからね。
それを見て育つ娘にも申し訳ないし
何より自分に対して申し訳ない。
せめて気持ちだけちょっと、遠いところに旅行でもいこうかなw
って思ってみたものの、自分でもわけわからんなのでw
とりあえず物理的にも少し遠くにお散歩にいってきました。
大好きな笠間~
笠間焼作家さんのオープンスタジオがありまして、欠いてしまったお皿とまた出会えないかと思って
陶房を訪ねると、ありました。また出会えました。
しかも、いつものショップで買うより、お得で、お会計の際には作家さん自ら、ちょっとお値引きすらしてくれて
素直に、ラッキーでした。
その帰りには、10月にオープンしたばかりの「道の駅笠間」によりまして、ちょっと野菜を購入して帰宅しました。
白菜やネギ、どれも美味しそうなものばかりでしたが、カラフルな小さなにんじんに明らかに呼ばれました。
紫に黄色にオレンジ。サイズも小さくて、かわいらしいにんじん達に呼ばれたので、お迎えしないわけにはいきません。
もう、見た瞬間から、フライに見えた、にんじん君たちです。
蒸して食べるだけでも美味しいと思うのですが、
カリっとあげて柔らかく甘いにんじんを楽しみたくなっていたので欲求に忠実にまいります。
ということで、にんじんのフライです。
ちょっと蒸かしてから、からりとあげます。
では、サクッと甘く、いってみよ!
にんじんのフライ
にんじんのフライの材料
・小さいにんじん 10本
・小麦粉大さじ1~2
・卵 1個~2個
・チーズ すりおろしたもの大さじ2
・パン粉 2カップ
・揚げ油 綺麗なもの フライパンに2センチ程度
にんじんのフライの作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 にんじんは皮つきで大丈夫なものであれば、皮つきのまま、半分に切り、7分程度蒸す。
2 1の水分をよく拭き、小麦粉を薄くまぶす。溶き卵にすりおろしたチーズを入れてよく混ぜる。
3 フライパンに2㎝程度油を入れ、160度に熱し、2にパン粉をつけて3分程度揚げて裏返す。裏がえしてさらに3分程度揚げる。
4 3でこんがり揚がったものから油切りをしてお皿にもりつけて出来上がり!
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STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
にんじんのフライを実食
カラフルでとても綺麗なにんじん~
こんがり揚がって、中はきっと・・・・どうなっているのか、実はわかっていますけどーーーー
食べないわけにはいかないですよね!!
一番気になっていた、紫×黄色のなんともよいカラーリングのこの子から!!
あまーーーい
というよりは、ちょっとサラダ感覚というか、にんじんが嫌いな人でも食べる事ができそうな、にんじんです。
普通で申し訳ないのですが、周りがカリっとしていて、中が瑞々しく
美味しい、にんじんフライ美味しい・・・
普通のにんじんに見えて、全然普通じゃなかった、オレンジのこの子!
これは、、もう、
にんじんです!(笑)
にんじん嫌いな人は、「うわ、にんじん!」でしょうね。
でも、にんじんの美味しさは抜群です。
油で揚げているし、βカロチンとってる感じがします。
抗酸化力アップです。
黄色いこの子はですね・・・
実は、一番、
あま~い!!!
フルーツみたいな雰囲気があります。
こぶりなものが多かったのですが、もう果実の果肉のような印象さえあります。
サクッと、少しチーズをまとった衣と、甘くジューシーなにんじんで
とても美味しいです。
普通の表現ですみません!!
紫、オレンジ、黄色
結論を申し上げますと
どれも美味しい!!!!
蒸かしただけよりも、満足感と、甘さが引き立つフライは、彩りもよくちょっとごちそうシーンでも
いい仕事をしてくれそうな気がします!!
蒸かす手間はかかるかもしれませんが、単ににんじんだけでこれだけ美味しくなるのですから、
7分の蒸かす手間は惜しまぬ方が、得られる幸福感が高いとおもいます!
食いしん坊目線ですみません・・・
で、さらに言うと、にんじんのフライは、、もちろん、ワインともぴったりです。
年末年始のお休みには是非、一度は試して欲しい気軽でちょっとお洒落なワインペアリングですので、是非ご参考になさってください。
ということで、
エクセレンス、『にんじんのフライ』とワインのペアリング、よろしく!!
にんじんのフライとワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
新しくできた笠間の道の駅で買ったカラフルなにんじんが主役の料理になりました。
では早速、「にんじんのフライ」をMAXに高めるワインペアリング、行ってみましょう!
ペアリングのポイント
本日も、これだけは確認しておきます。
料理とワインのペアリングを考える際には、まずは、その料理の美味しさを整理します。
色とりどりのにんじんを使った『にんじんのフライ』は味の違いにびっくりさせられました。
・揚げたフライの芳ばしい香り
・こんじんの歯ごたえのある食感(ザクザクしゃきしゃきした歯触りの良さ)
・にんじんの嚙み締めて美味しい甘み
・強い甘みの黄色、食感と甘みのオレンジ、紫んは酸味とミネラル感
揚げもので、食感のある料理、ここは瓶内二次発酵スタイルのスパークリングワインが最適です。
油の芳ばしさを相性が良く、にんじんの嚙み締めて美味しい食感に力強い気泡とミネラル感がマッチします。
そしてにんじんのコク(甘み)とスパークリングワインの甘みも心地よく重なりあいます。
白ワインの場合はにんじんの繊細な美味しさを損ねないボトル、透明感がありミネラル豊富なワイン。
木樽熟成させたサンセールやプイィ・フュメなどが合うと思います。
ロゼワインはと赤ワインについては、にんじんのコクを引き立てるためにはタイトな渋みが必要ありません。
もし赤ワインをペアリングする場合は渋みが少なく(細かく)、酸味とミネラル感があるボトルが向いています。
クルーズ・ワイン・カンパニーのモンキージャケットのようなニュー・カリフォルニアワイン群の白ワインの雰囲気を持つ赤ワインがお奨めです。
僕のおすすめは・・・
ペレ・ベントゥーラのスパークリングワイン、モナ カバ ブリュットN.V.です。
スペイン カタルーニャ州で造られている、1000円台で買える上質なスパークリングワインです。
モナは瓶内二次発酵ならではの細かく優しい気泡のスパークリングワインです。
白ブドウで造られているため、フレッシュで溌溂とした酸味と果実味があり、余韻には潮味のようなミネラル感が残ります。
南国レモンや黄色い柑橘、ライム、青リンゴの豊かな香りが立ち上がり、桃や梅の繊細な香りと、焼き立てのパンやパイなどの芳ばしい香りが楽しめます。
味わいはフレッシュでフルーティで飲み心地が良く、アロマの純粋さがあり、はつらつとした酸味と果実感が素晴らしく、バランスの良さがあります。。
食事のスタートとして、食中酒としても幅広い料理と楽しむことができます。
油で揚げられた「にんじんのフライ」の芳ばしい香りに、モナ・カバの瓶内二次発酵の焼けたような芳ばしい香りが引き合います。
そして嚙み締めて美味しいにんじんの食感にモナの泡の力や酸とミネラル感の切れ味がマッチします。
にんじんのフライにカバをペアリングすることで、にんじんの甘さが引き立ちました。
特に黄色やオレンジの甘みが際立ちました。そして紫色のにんじんはカバに瑞々しさを与え、フレッシュさが高まりました。
料理とワインのペアリングで相乗効果が生まれ、美味しさがMAXに高まりました。
特別な泡のセットです。
クール便を含め送料無料でお届けいたします、ぜひ合わせてのご注文をよろしくお願いいたします。
年末年始のお買い物のご参考にしていただければ幸いですね。
是非、てつみさんが買う前に是非!
それでは、また!
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そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
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