簡単美味しいチヂミと赤ワインのペアリング
本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうざいます。
ビールも大好き、飲んだくれ出身のアラフォーワーママてつみです。
20代は、何故あんなに酔っぱらっていたのか、アラフォーになってもよくわかりません。
ですが、10年以上エイジングしましてお酒の飲み方だけは大人になったと思っています。
さて、ご縁あって、検索からたどり着いてくださいましたお客様に誤解があるといけませんので
このブログを簡単に説明いたしますと、
「ワインしかない」ソムリエエクセレンスの鐵屋が、家庭料理とワインのペアリングを真剣にやっていくブログです。
ここでいう家庭料理とは、共働きの我が家のリアルな食卓を基準とした
スーパーで買える食材で簡単に作れる自炊、もちろん冷凍食品や総菜、コストコデリ、ファストフード、プチ贅沢なお取り寄席、コンビニのスイーツまで
使えるものを上手に使う「リアル」なおうちごはんです。
そんな「リアル」な家庭での食文化に、気軽なのに実は、さらりと上質なワインをペアリングして、一気に人生における食経験を豊にし、あなたがこっそりドヤ顔できるようにペアリングのポイントをお伝えできればと思っています。
そう、リアリティ追求型の「家庭料理とワインのペアリング」ブログです。
共働きなので、毎日の投稿はハードルが高いのですが
目標はみなさまの「今日何食べよう」の参考になれることと
「ワインは高いから失敗したくない」と考えて一歩踏み出せない方に
ワインという一般的に高いハードルを目一杯さげていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
今日は韓国料理の人気メニューでもある「チヂミ」をサクッとおうちで作りまして、
さらりと上質なワインを気軽にペアリングしていきたいと思います!
奥さん、旦那さん、お兄さんお姉さんも一緒にチヂミ作り、いってみよ!
シンプルで美味しい、チヂミ
チヂミの材料4人分
===生地
・小麦粉 100g
・片栗粉 50g
・卵 1個
・水 150㎖
・塩 小さじ1弱
===具材
・さくら海老 1袋(12g)
・にら(小松菜の葉でも美味) 1束
・にんじん 4㎝程度※適当
・長ネギ 2分の1本
===タレ※なくても美味しいですよ
・醤油
・酢
・ごま油
===焼くための油
・ごま油
シンプルで美味しい、チヂミの作り方簡単4ステップ
1 生地の材料を全部ボウルに入れ、よく混ぜる。タレはあわせておく。
2 4㎝程度の長さに切ったニラ、千切りにしたニンジン、薄く斜めに切った長ネギ、さくら海老を、生地の入ったボウルに入れてさくっと混ぜる。
3 4回にわけて、多めのごま油で、焼く。火加減は中火で裏表それぞれ3分。薄く延ばして焼いた方が食感が好きです。
4 両面カリっと焼きあがったら、食べやすい大きさに切って盛りつけて出来上がり!
シンプルで美味しいチヂミを実食
先に謝らせてください。
いつもいつも
\
地味に美味しい自慢してごめんなさい
/
謝ったので言いますね。
\
めっちゃ美味しいんですけど笑
/
簡単だし、美味しいし、栄養たっぷりだし
\
すぐ試せますよ、奥さん!旦那さん!
/
本当にいつもすみません。
一回ぐらい「普通」とか「微妙」って実食コメントがあってもいいと思うのですが
このチヂミも
美味しいんですもん。
シンプルなレシピです。
材料も気軽です。
水気を切った野菜なら比較的何でも大丈夫ですし、うちなんか今回のニンジンは完全に切れ端をスライサーで千切りにしたものを使い、ねぎも使いかけの残りですw
買い物が必須なのはさくら海老でしょうか・・・
入れたほうが風味は格段によいしカルシウムも豊富ですが
アレルギーなどある場合には、ひき肉とかにしてもGoodそうですし、なんなら野菜だけでも美味しく食べることができます。
もう迷ったら、チヂミでいいんじゃないかって、本気で思います。
そして、心から
「チヂミに合うワインを1,2杯いただけませんか?」
と思ったと同時に口に出してるんですよ。
さあ、ソムリエエクセレンス、出すのです。
チヂミにペアリングするワインを!(できれば安い方がよいYO
シンプルで美味しいチヂミとワインのペアリング
チヂミがあっという間になくなりそうになり
大人げなく焦って確保したソムリエエクセレンスの鐵屋です。
あっという間に出来上がり、あっという間になくなる、それがチヂミ・・・
さて今日のチヂミ、焼いているときから、さくら海老の香ばしい香りがしておりまして
なんとも食欲をそそるおつまみになります。
このチヂミとワインのペアリングですが、結論から言いますと
かなりどんなワインでも合わせやすい一品です。
なのでこの先を読まなくても、もしかしたらご自身で選んだワインで合わせていただけるかもしれません。
ですが、せっかくですので、外さないポイントと、「微妙だな」と思うペアリングも紹介いたしますね。
だいたい、「ワインは好きだけど美味しい正解がわからない」という方は、たまたま飲んだワインが好みに合わなかったり、状態が悪いものだったり、そして、そのときの料理に合わなかったり、というご経験があるように思えるので、
料理と合うペアリングと、これには合わないかもしれないというペアリングもお伝えしていこうと思います。
アルノー・ロバーツはニュー・カリフォルニアワインと呼ばれるハイセンスなワイン造りを行っています。
トゥルッソー ノース・コースト 2019年は印象的な淡い色合い、そして細やかな酸味とピュアで瑞々しい果実味が楽しめる赤ワインです。
さらには渋みがワインに良く溶け込んだ上質な味わいが広がります。
そして土着酵母による清々しく感じるハーブや潮のようなミネラルの複雑な風味が時間とともにかも現れます。
一見、軽いように思える味わいも、出汁のような旨みで舌の上でゆっくり転がしてあげると、大変心地の良いバランスになっています。
ソムリエエクセレンス的にトゥルッソー ノース・コースト 2019年の素晴らしい点は、ミネラル感を感じる細やかな酸味 です。
これはフードペアリングを考えた場合に牛肉、豚肉、鶏肉に加え、鮪やカツオなどの赤身魚はもちろんの事、加熱した葉菜類の野菜の美味しさを引き立てる質の良い酸味なのです。
特にニラや小松菜、ブロッコリーにキャベツなどの葉菜類の野菜をソテーやグリル調理したもの、野菜をメインに使った料理とのペアリングの際にもってこいです。
反対に 渋みを強く感じるワインはチヂミには合わせずらいです。
チヂミの主役である野菜の繊細な美味しさはワインの酸味で合わせます。渋みはできるだけ優しく感じるボトルが心地の良いペアリングができます。
つまり渋みがほとんどない白ワインやスパークリングワインはあまり気にせずペアリングができるとも言えます。
渋みを楽しような力強いワインは料理に脂分が必要で、やはりお肉料理と楽しみましょう。
ニュー・カリフォルニアについてはこちらをご覧ください
チヂミの野菜を引き立てるワインの細やかな酸味
ニュー・カリフォルニアワインの特徴は気軽にフードペアリングできることです。
飲み心地の良いアルコール度数(今日のボトルは12.0 vol)は繊細な料理の邪魔をせず、多彩なペアリングを可能とします。
そして口中では感じにくいほどにワインに溶け込んだ上質な渋みが料理を引き立てます。
さて今日のチヂミとはどうでしょうか。
海老の芳ばしい香りが食欲をそそります。
そしてニラの草原のような香りとワインのもつアロマが重なり合い、細やかで奇麗な酸味が野菜と相性が良くチヂミの美味しさを引き立てます。
この細やかな酸味は、野菜を噛んだ時に感じる酸味によく似ていて、これが両者の相性を深めています。
そして野菜の美味しさに合うアルコール12.0 volの飲み心地の良さ、口中では感じにくいほどにワインに溶け込んだ上質な渋みがまた料理によく合っています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また。
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TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございます。
当ショップでは、
・夢のために共働きをしている
・本当にコンディションの良いワインが好き
・おうちご飯が好き
・料理が好き
・人生をもう少し、楽しみたい
・愛が大切だと思う
・コストコとかも大好き
1つでもあてはまるあなた、そんなあなたに、『本当に美味しいと思えるワイン』をお届けしたいと、ソムリエエクセレンスが真剣にワインをセレクトしています。
そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいませ。
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