本日もブログにお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
「今日は安くなってたスーパーの中華総菜食べるわよ~」
より
「今日は中華ビュッフェよ~」
と言って食卓に並べたい!ソムリエ・エクセレンスの妻てつみです。
言い回し一つ工夫するだけで、場の雰囲気がぱっと明るくなったり、マイナスがプラスになったり、普通が特別になったり、そんな「マジカルワード」を上手に使う人に出会うと、素敵だなあと思う今日この頃です。
さてさて、今日は、家庭での中華お惣菜の代表格「青椒肉絲」です。
この「青椒肉絲」という料理をこんなにも、日本の家庭に浸透させたのは、私は絶対「AJINOMOTO」だと確信しています。
そう、主婦なら絶対一度はお世話になっているはずCookDo!シリーズの「青椒肉絲用」です。
もちろん、素がなくても、オイスターソースとかあれば、青椒肉絲は作ることはできるので、「使った事ないよっ」ていう方もいるかもしれませんが、日本全体でみたら、かなりの王道感がある「素」だと思います。
今日は、ソムリエエクセレンスが、「ピーマンの青い香りとタケノコの食感が○○とかに美味しいんだよね、青椒肉絲」とぐいぐい推してきまして、
久しぶりに食べたくなってしまったので、
「手抜き」でも「時短」でもない、
まさに「王道感」というマジカルワードを盾に、
そう、CookDoをばっちり使って青椒肉絲にいたしました。
ということで行ってみよ!
ソムリエ・エクセレンスの推し中華【青椒肉絲】
青椒肉絲【材料】大人3人~4人分
・ピーマン1袋(5個~6個)
・タケノコの水煮(千切りタイプ)
・豚か牛のロース。今日は生姜焼き用の豚ロースを使用(400g程度)
・味の素CookDo「青椒肉絲」の素
青椒肉絲【作り方】
CookDoのパッケージ裏の作り方通り作れば、料理初心者でも簡単に作れます。
1 ピーマンと豚ロースを千切りにする。豚ロースには片栗粉を適量まぶしておく(→だいたいで大丈夫)
2 フライパンにごま油を入れ熱し、肉を炒め、ピーマンとタケノコも合わせていためる。
3 具材に火が通ったら、「素」を入れて絡める。
4 皿に盛り付けて完成です。
簡単すぎやろーーー
絶対まちがいないやろーーーーー
青椒肉絲【実食】
はい!この味です、この味笑
簡単だからこそ、個人的にこだわりたいのは、ピーマンの切る細さと炒め具合ですな。
もちろんご家庭ご家庭で好みはあると思いますが、ちょっとのこだわりを持つことで仕上がりが格段に変わりますよね。
私は、ピーマンはタケノコと同じぐらいの太さに千切りにする派です。お肉はちょっとそれより太目でもいいかなと思っています。
そして炒め具合は、やっぱりピーマンのシャキシャキとした、みずみずしさは残していきたいので、色が変わるほど火入れしなくてもいいかなと思っています。
とにもかくにも、
安定の美味しさです!
美味しいよね!
控えめに言って、CookDo優勝!
正直、赤ワインでも白ワインでもスパークリングでも、なんでも合いそうですが、何がいいでしょうかね。
ここは天気や気分でペアリングを楽しんでもよさそうに思えますが、
こういう、簡単お手軽「素」を使うレシピだからこそ、ソムリエ・エクセレンスにしかできない合わせ方をしてもらいたいと期待しちゃいますよね!?
ということで、ソムリエ・エクセレンスよろしくお願いいたします。普通じゃ、みなさん満足しませんからね~笑
料理によってワインの複雑味が増していく【ペアリング】
てつみさんにだいぶハードルをあげられちゃいました。汗
おっしゃる通りチンジャオロースは千切りにした肉と野菜がたっぷりで、豚肉に重きを置くか、それとも千切りの野菜に重きをおくかで赤ワインでも白でも楽しめます。飲み手の気分、シチュエーションで色々なワインが浮かんできそうです。もちろんスパークリングワインでも楽しめる料理です。
今回はオーソドックスに赤ワインでペアリングして楽しみます。
嚙み締めて美味しい豚肉、シャキシャキ食感にピーマンとタケノコ、それに相応しい上質な渋みがたくさん溶け込む赤ワインがしっくりときます。
上の写真がチンジャオロースの山がそびえ立っており、山、そうアンデス山脈、、、無理やりすぎるかな。
今晩はアルゼンチンの赤ワインでいきます。アルゼンチン赤ワインの代名詞マルベック、エレガントで緻密で豊富な渋みを含む充実した味わいの赤です。
高地ならではの寒暖の差によりワインの引き締まりがあります。そのため豊富な日照量で育まれたブドウらしい充実した旨みがありながら、品の良い酸を感じるジューシーな果実味があります。
オイスターソースの芳ばしい香り、ピーマンの青々しさとタケノコの土っぽさにマルベックのスターアニスやキニーネのようなスパイシーさが加わり複雑で華やかさが増していきます。
食感の楽しい豚ロース肉と野菜をきめ細やかな渋みがしっかりと受け止め、豊富な果実味で両者の美味しさをいっそう華やかなものへと誘い、ワインだけを味わったときには感じにくかった紅茶の茶葉やラベンダーのような香りがチンジャオロースと合わせるこちによって際立ち、ワインの複雑味も増していきます。
まさに 料理に寄り添うワインであり料理あってのワイン となって、普段の食卓が中華ビュッフェとなって楽しませてくれました。
ワインの隠れた美味しさを引き出してくれる料理の美味しさ、素晴らしいです。
みんさんの人生がワインで楽しく豊になりますように!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。