お疲れ様です。てつみです。

もう、世界はががらりと変わりましたね。

皆さま、お変わりありませんか?

ご家族や、ご友人、変わりありませんか?

ソムリエエクセレンスの愛するイタリア・スペイン・フランスをはじめ、欧州は本当に大変な状況です。

そして日本も、今後どうなるのか、心配です。

 

 

てつみは1980年に生まれ。きゃー年がばれちゃう

加藤ちゃんけんちゃんごきげんテレビや、バカ殿をみて、そのおかげで、いい感じに育ったと思います。

志村けんさんの訃報は、子を持つ立場となった親としては、芸能ニュースの1部にすぎなかったのですが、

ここ数日、なんだか寂しくって仕方ありません。

おバカの極みかもしれませんが

実家で、まだ子どもで、ただ笑っていたころ

間違いなく

幸せでした。楽しかった!

1日の追悼番組を見れずに残念でした。

勝手にですが、引き継げることは引き継ごうと思いますYO!

 

ってなことで、

「そうです、私が変なおばさんですっ」

そこかっ。

 

って、寂しさとともにアラフォー

さあ、今日もいってみよーーーー

 

って

今日は、な、な、ななんと

 

手抜き!?

 

違います。

 

やけくそ!?

 

違いますってば。

 

普通です。我が家では普通なことです。

 

森永チョコチップクッキー

 

画像は、森永さんのHPより拝借いたしました。

そうそうこのロングセラーシリーズです。

今日はこの左から4番目、右から3番目のチョコチップくっきーです。

近くのタイヨーっていうスーパーで特売だったのよね笑

2箱も買ったわさ。

 

 

てつみ:(ぼりぼり)うまっ。コーヒーとチョコチップ最高ですな。(ぼりぼり)

エクセレンス:あ、これさあ・・・

てつみ:な、なに

エクセレンス:合うんじゃね!?

てつみ:え、またなんか開けるの!?

エクセレンス:かなり行けると思うよ。

てつみ:はあ、、(ぼりぼり)

エクセレンス:これだよ、これ。

てつみ:(ぼりぼり)あ、なくなっちゃった。せんべい食べよ。あとはよろしく!

 

チョコチップクッキーとワインのペアリング

ワイン産地のあの人や、あの人、

たくさんの顔が浮かびあがります。

皆とても心配なソムリエ・エクセレンスの鐵屋竜朗です。

甘いお菓子に、甘くない赤ワインをあわせて楽しみます。

意外と難しくありません。

クッキーのカカオとワインに溶け込むほろ苦さを意識します

チョコチップクッキーとイタリア・ヴェネト州の赤ワイン

リパッソという特殊な醸造方法でつくられる

ヴァルポリチェッラとのペアリングします。

クッキーとワインをつなぐのは、

生地のさくさく感とワインの渋み

そしてクッキーを包み込む

ワインの雄大な果実感 です。

さくさくした生地の美味しさと

ワインのきめ細やかな渋味が心地よく寄り添います。

さらにはアチニ・アメニの充実した果実味、

リキュール漬けのレッドチェリーやミックスベリーなような風味が包み込み、

何処でも買えるチョコチップクッキーが

あたかもレストランのパティシエがつくったかのような、

複雑なお菓子となって口中いっぱいに満ちていきます。

美味!

アチニ・アメニ

ヴァルポリチェッラ・リパッソ

ヴァルパンテーナ・スペリオーレ 2017

コルテ・フィガレット (ここclick)

ユニークな醸造方法 RIPASSO(リパッソ)

コルテ・フィガレットでは、ステンレスタンクで醗酵した通常のヴァルポリチェッラを、醗酵終了したアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ(ご当地を代表する伝統的な赤ワイン。収穫したブドウを陰干ししてから仕込みます)の絞りかすが残ったタンクに移しかえ、再醗酵を行って造られています。

RIPASSOとは「元に戻す」という意味で、どちらかというと搾りかすをヴァルポリチェッラに入れて醸造するようなイメージですが、搾ったタンクにワインを入れて再発酵した方が合理的ですね。

 

さてリパッソの味わいですが、

ヴァルポリチェッラのフレッシュ感と飲みやすさ

搾りかすからくる、

充実感、強く複雑な香りと旨みを加わり、

クリアな瑞々しさと深いコクがあります。

良いとこどりの魅力的なワインです。

 

今回はクッキーの甘さもワインのほろ苦さをうまくコントロールしてくれ、両者の調和に一役買ってくれました。

気になっていた苦みを抑え込むクッキーの甘み、補完し合うカップリング最高です。