コストコ ローストビーフハイローラーとワインのペアリング
本日はTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
昨日もビーフの記事だったんですが、
今日もビーフの記事です。
どうした？？
鶏むねはどこ行った？？
大丈夫です、この次は（土曜夜）鶏肉料理ですから(笑)
別にご褒美とかじゃないのですが
コストコのハイローラーにローストビーフが出ているということをキャッチしておきながら
なかなか買う機会と食べる機会がなく
忙しい土曜日の昼、ちょっとお礼もあって、ここぞとばかりに夫が買ってきましたので
完全に便乗していただきます！！
こちらのハイローラー、ビジュアルからすでに明らかだと思うのですが（主観
美味しいです！！正確に言うと
大変おいしゅうございました！！
クリスマスまであるといいなと思う、デリですね。
巻き巻きでいってみますね！
コストコ ローストビーフハイローラー
14ピースで1580円
コストコデリの中でも、BLTハイローラーは定番中の定番です。
私ももちろん実食済みですが、
もっと普段使いといいますか、サンドウィッチの延長かなといった位置づけです。
なので、超人気商品かとは思いますが、個人的には、いつも買うほどのデリではございません。。
でも、去年、スモークサーモンとえびかなんかのハイローラーが限定で発売された際、食べた知人が皆口をそろえて
美味しかった、美味しかったというので食べたくて買おうと思ったら、もう終売だったんですよね。
その記憶から、何故か、ハイローラーの新作には敏感になってまして
そのおかげで、今回は、後れを取ることなく、買う事ができました。
最近ビーフ多いけど、ま、いっかと思いながら、ただ蓋を開けただけで、このビジュアルで
もう、心は、「美味しさのその先へ」状態でございますｗ
ローストビーフハイローラーを実食
ローストビーフが何層にも重なり、たっぷりのレタスや紫キャベツ、にんじん、チーズがソースとともにロールされています。
またこの生地がなんとも美味しいのであります。
パクっとかぶりつきますと、このザクザクとした食感！！
そしてそして・・・
ローストビーフの層が厚いのなんの！！
もはや塊？？
とにかく、しっとり美味しいローストビーフがシャキシャキ野菜と共に巻かれているのですから・・・
それはそれは美味しいわけでございます。
異論ございません！！（私はねｗ
ハイローラーの良いところは、おかずが好きなてつみの「おかず欲」を満たしつつ、野菜と炭水化物を一緒にいただけるところです。
ローストビーフサラダを薄く歯ざわりのよいもちもち生地で巻いてるってことですから、休日の昼などにはぴったりですね。
年末年始の大掃除の間
最後の買い物日のお昼ご飯
その辺で食べることができたら最高だなと思うので、是非、終売せずに年内は頑張って売ってもらいたいですね！
何故年末年始のお休みの昼にこだわるか？って？
もう、今日はでかけないぞって時に、お昼にハイローラーを買って
アルコールもやや抑えめで、爽やかなワインとペアリングしたらすごく幸せなひと時なんじゃないかなって思うからです。
ということで、もう、このハイローラーを見た瞬間からワインがきまっていたエクセレンスですが
一応、ポイントを聞いてみましょう～！！
エクセレンス、コストコのローストビーフハイローラーの美味しさとお休みのお昼のひと時の幸せをMAXに高めるとワインペアリング、よろしく！
ローストビーフハイローラーとワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
コストコデリ、新商品は気になりますよね・・・
てつみさんはちょっとお疲れモードになると、コストコデリを偵察する傾向にあります。
今回は平日のサイゼリヤに駆け込んだりしていたので余程だったのかもしれません。
そんなアラフォーワーママも喜ぶハイローラーを販売したコストコは素晴らしいです。
数年前まではよくビーフを食べていた僕も、大満足なご馳走ハイローラーでした。
年末年始まであればいいな、と思う気持ちに激しく同意です。
ということで、休みの昼にワインペアリングを楽しみたくなるコストコのローストビーフハイローラーとワインのペアリング、行ってみますね。
ペアリングのポイント
ワインペアリングを考える際には、まず合わせる料理の美味しさを整理します。
その美味しさの要素と合うワインの特徴から、ワイン選びをしていくと比較的失敗しないです。
とはいっても、ワインの特徴（ブドウ品種や、突き詰めると産地やヴィンテージ、造り手、醸造方法など）、これが厄介何だろうと思います。
いちいち覚えているのは、そう、ワイン好きかワインオタクか僕ぐらいなのかもしれませんｗ
できるだけざっくりと、○○ならシャルドネ、とか□□ならメルローというように、わかりやすさも意識してお伝えしようと思っていますが
ペアリングで何かお困りの事があっても、是非お尋ねください。
当店のワインを買っていただかなくても、メールなどならご相談にはお答えしたいと思います(笑)
で、今回のポイントですが
コストコのローストビーフハイローラーの美味しさは
・しっとりとしたローストビーフが薄く何層にも重なる食感
・野菜のフレッシュでザクザクとした歯ざわりのよい食感
・ビーフと野菜をまとめる、もっちりとしながらも薄くサクッと感もある絶妙な生地
シンプルに
肉と野菜と、そして生地の美味しさ、で良いと思います。
これらのポイントを頼りに、ワインを選んでいこうと思います。
まず、肉がビーフですので、
そう、赤ワイン、でOKと思います。
サラダ仕立てですので白でも不正解とは言えませんが、噛んでもなお美味しい薄切り肉のミルフィーユですので、赤ワインがいいですね。
そして全体の印象を決める、野菜と生地の事を考えた場合、どちらが「ちゃんと合わせないと美味しさＭＡＸにならないか」簡単に言うと「気を使うのは野菜と生地どちらか」ということですが、
もちろん、生地 になります。
ピザとワインのペアリング際にも書いたのですが、生地の「粉感」、小麦粉の感じですね、この生地感と合う赤ワインを選ぶことが美味しさMAXに高まるコツになります。
僕のおすすめは・・・
キープ・ワインズ の クーノワーズ ダヴィッド・ジラール・ヴィンヤード 2019年 です。
アメリカ、カリフォルニア州の シエラ・フットヒルズ 地区の赤ワインです。 オーガニック認証を受けた畑で栽培されたブドウ（クーノワーズという品種）を使い、サスティナブルなワイン造りを行っているキープ・ワインズの一本です。醸造や瓶詰め時には亜硫酸を加えていません。
ワインの原料となるブドウは、2016年よりオーガニック認証を受けているダヴィッド・ジラール・ヴィンヤード畑のものです。
そのブドウを天然酵母で発酵させ、SO2（亜硫酸）の添加を一切行っていません。さらには無清澄・無濾過にて瓶詰めしています。
そのため酸味が軽やかで膨らみがあります。テクスチャーは滑らかで優しさがあります。
飲み心地の良い、家庭料理と気軽に楽しめるナチュラルなワインです。
特筆すべきは赤ワインですが白ワインの要素が味わいの中に溶け込んでいます。
僕が感じる白ワインの要素とは酸味の瑞々しさとミネラル感です。
これによって様々な家庭料理とペアリングしても心地の良いハーモニーをつくることができるのです。
この個性は希で、現代の料理とワインのペアリングの際に使い勝手がよく重要な赤ワインと言えます。
聞きなれないブドウ本種のクーノワーズは、シャトーヌフ・デュ・パプで使用できる13品種の１つとわずかに知られていますが、そのローヌ地方や南仏でも栽培が少なくなっています。
現在は極わずかですがアメリカのカリフォルニア州やワシントン州でも栽培されているようです。
このブドウは「酸味」と「香り」に特徴があります。白ワインのような高い酸味と爽やかさがあります。
そして香りは香辛料を連想するスパイスさを持っています。この風味がブレンド品種として使われ、クーノワーズの個性を発揮していたのでしょう。
渋みは細かくて軽く、パウダー状のテクスチャーで、小麦粉を使ったり料理と相性が良く、ピッツァやパスタと心地よく楽しめます。
また栗やさつまいもなどを使った料理ともペアリングして楽しむことができます。
そしてもう一つ魅力があり、内陸部のシエラフット・ヒルズのブドウを使っていますが「潮」を思わせるミネラル感が溶け込んでいます。
これによって家庭料理とスムースにペアリングできます。
☞キープ・ワインズのクーノワーズ 2019年のご注文はこちらから☜
キープ・ワインズのクーノワーズ ダヴィッド・ジラール・ヴィンヤード 2019年は、小麦粉の美味しさを伸ばせる赤ワインです。
クーノワーズのパウダー状に渋みとトルティーヤ生地の食感が気持ちよく重なります。
さらには薄切りのローストビーフの美味しさを高める、亜硫酸無添加の膨らむ果実味とフレッシュな酸味を持つクーノワーズの美味しさ。
もちろん、ワインの持つ果実味や酸味の瑞々しさは、フレッシュな野菜との相性も格別で、ローストビーフハイローラを楽しむために最適な赤ワインです。
キープ・ワインズのクーノワーズ、痒い所に手が届く赤ワインです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
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そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
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