本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

♪冷蔵庫の中で～　くさりかけたモノを～　よみがえらせたーい夜～♪

はい、白状します。タケウチマリアです。

 

・・・・どうぞ無視してください。

 

いや、白状したいのはそういうことではありません。何を隠そう、私はフードロスゼロを公約に掲げる、革新的自炊党の党首ですが

かぼちゃ4分の1カット一つが、若干、くさりかけたことを告白します。

 

まあ、でもうっすら危険な場所を取り除けば、まったく問題なかったので、今回は危機を回避することができました。

 

まったく、かぼちゃって、冷蔵庫の中にあると、いつまでもいつまでも大丈夫そうなものだから、ついつい・・・油断して簡単に食べる事ができる野菜に逃げがちです。

 

ということで、買って少し時間がたってしまった、かぼちゃの兄弟を今日は、絶品おかずにしちゃって美味しくいただく作戦でございます。

 

冷凍庫には鶏もも肉の挽肉が入っていましたので、解凍し

出汁は先日の『れんこんの混ぜご飯』の時に引いたものがまだ残っていましたので、その出汁を使いました。

 

旨みたっぷりの鶏もも肉の挽肉とカツオ出汁のタッグですから、もうこれは絶品の予感しかないですね。

 

『かぼちゃのそぼろ餡』をご紹介します！！

 

このそぼろ餡なら、比較的どんなカボチャも美味しく食べる事ができますが、明らかにホクホク系よりは、ねっとり系の方が合うかもしれません。

まあ、そんなことはさほど問題ではないので、崩れたら崩れたで、その美味しさを味わえる、なんともほっこり美味しい、おかずらしいおかずです。

 

私は大好きです。

 

こういうシンプルな料理こそ、是非、出汁からひいてみましょう！！

え？面倒？

 

大丈夫です。

 

美味しくなーれの魔法の呪文を唱えながら、出汁をひけば、あら不思議、面倒くささも半減です。

実際にできたものを食べてみたら、これまた不思議

面倒くさい事なんて忘れてしまうでしょう。

 

ということで、是非、カツオ出汁から、挑戦してくださいね。

 

ということでいってみょ！！

 

かぼちゃのそぼろ餡

かぼちゃのそぼろ餡の材料

・鶏もも肉の挽肉　260g程度

・カボチャ　2分の1個

・カツオ出汁　300㎖

・砂糖（甜菜糖やきび糖）　大さじ１

・みりん　大さじ１

・醤油　大さじ２

 

・水溶き片栗粉　水と片栗粉それぞれ大さじ１ずつ

 

 

 

『かぼちゃのそぼろ餡』の作り方

～簡単4ステップレシピ～

１　かつお出汁を準備する。できれば事前に出汁を準備して、冷ましておく。かぼちゃは大き目の1口大に切って、皮をランダムに切り落とす。

２　深めのフライパンか鍋ににオリーブオイルを入れ、加熱して、鶏ひき肉をほぐすように炒める。色が変わったらだし汁300㎖を注ぎ、かぼちゃを加えて煮始める。

３　２の鍋に調味料を入れ、灰汁は出たらすくい、落とし蓋をして、更に蓋をして10分間弱火～中火の弱火でかぼちゃが柔らかくなるまで煮る。

４　３のかぼちゃを皿にもりつけたら、フライパンに残っているだし汁と挽肉を沸かし、一度火を止め、水溶き片栗粉を入れて、よく混ぜる。加熱しながらとろみをつけたら

更にもりつけたかぼちゃにかけて、出来上がり！

 

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ＳＴＥＰ１

 

ＳＴＥＰ２

 

 

 

ＳＴＥＰ３

 

 

 

 

 

 

 

ＳＴＥＰ４

 

 

 

 

 

『かぼちゃのそぼろ餡』を実食

かつお出汁、と鶏もも肉で無敵のコクがある、絶品でございます。

まさに出汁と無敵のコクですからね・・・

かぼちゃはねっとりと柔らかく、コクのある煮汁を吸い、本当に美味です。

鶏ひき肉は、もも肉を使用したので、そぼろ自体の味わいも旨みがあり、しかもパサつかず、弾力もあり柔らかいのです。

 

ほらほら～みてください！

さらに、あんかけで、美味しい出汁の餡がかぼちゃに絡んで、もはやきらきらと輝いております。

 

味は、もういう間でもなく、感動レベルです。（家庭料理としてはね(笑)

 

はっきりいって・・・美味しいです！！！

 

かぼちゃが安くて買ったものの、使わずに若干弱ってる・・・みたいな時は

まわりを上手に切り落として、是非、この『かぼちゃのそぼろ餡』作ってみてください！

ああ、なんてほっこり美味しいのでしょうかね。。

でも当ショップはさらに、この美味しいをMAXに高めようと、たくらむわけです。

 

そして、その答えはいつも同じ。

 

むふふのワインペアリング！！

 

そうです、年の瀬もやりますよ、家庭料理とワインのペアリング！です。

『かぼちゃのそぼろ餡』と、その美味しさをMAXに高めるワインをペアリングして、

両方ともさらに美味しく楽しんじゃおうという魂胆です。

 

ということで、エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋さん、よろしくね！！

 

『かぼちゃのそぼろ餡』とワインのペアリング

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

ほっこり甘味のあるかぼちゃはワインを美味しくしてくれる食材です。

早速ワインペアリングにいってみましょう。

 

 

ペアリングのポイント

 

ワインを合わせる際には、そのおかず（料理）の美味しさを整理します。

何が美味しいのか？をちょっと整理するわけです。

その上で、ワインの特徴とつなげていきます。

 

出しの利いた美味しさ、鳥そぼろとかぼちゃの軽く煮たものを片栗粉でとじたような料理です。

ご飯の上にのせて食べても良い感じです。

カツオの出汁が料理を美味しくしてくれていました。

 

・ほっこりしっとりしたかぼちゃの甘味

・鶏もも肉の挽肉の優しい美味しさ

・だし汁の旨みとコク

・ねっとり一体感のある餡（片栗粉でとじた美味しさ）

 

『かぼちゃのそぼろ餡』は赤、白どちらでも楽しめる料理です。

 

赤のワインの場合は、ワインが熟成してきているボトルが向いています。

赤ワインが熟成してくると「カツオの出汁のような味わい」や、「渋みがワインに溶け込んでいる（または渋みが細かくて優しい/または渋みを強く感じない）味わい」が出てくるからです。

ブルゴーニュのピノ・ノワールやボルドーのメドック（カベルネ・ソーヴィニヨンが主体）の比較的軽めのヴィンテージのワインがおすすめです。

 

白ワインですと、ここは「シャルドネ」が合います。

僕の主観ですが かぼちゃはシャルドネと好相性です。

かぼちゃのねっとりした甘さが、硬質なシャルドネの酸味をマイルドにしてくれ、ワインのコクを持ちあげてくれます。

そこでかぼちゃを使った料理にワインをペアリングする場合は、まず「シャルドネ」を思い浮かべると良いでしょう。

かぼちゃと一緒に使われた食材と料理の味付けでシャルドネのレベルと産地を絞っていきます。

 

 

僕のおすすめ

南フランスで造られたドメーヌ・クードレのシンプルな白ワイン、ヴァンドペイ・シャルドネ 2018年です。

レストランのグラスワインで出てくると嬉しくなっちゃう、一口目から美味しさを発揮している陽気な白ワインです。

ドメーヌ・クードレの白ワイン、ヴァンドペイ・シャルドネ 2018年はふくよかな果実味、しっとりとした酸味、南国フルーツの余韻が口中を包み込む上質でエレガントな味わいがあります。

 

簡単に申し上げますと

「いつ飲んでも美味しいシャルドネ」「リラックスして飲めるシャルドネ」「グラスワインで飲めると嬉しいシャルドネ」

です。

ワインなんて難しいんじゃない？とドキドキせずに、肩肘張らず気軽に楽しめるフレンドリーな白ワインです。

バランスの良い白ワインと、一言でいってしまいそうですが、こういう白ワインが傍にあるとワインライフが楽しくなるんじゃないかと思います。

 

もちろん、料理とのペアリングもスムースです。

樽を使わず仕込まれたニュートラル（ソムリエ的表現）なシャルドネの美味しさが料理を選びません。

※ニュートラルなワイン／樽の影響がない（樽の香りが溶け込んでいない）ブドウの「素」の優しい果実味が表現されたワイン

 

リュット・レゾネ（減農薬栽培）のシャルドネで、亜硫酸の添加はごく少量に抑えます。

スクリューキャップで抜栓も快適、香りが良くて飲み心地も良く、懐にも優しい白ワインです。

 

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ドメーヌ・クードレのヴァンドペイ・シャルドネ 2018年は、かぼちゃがシャルドネ（ワイン）の美味しく引き立て、またかぼちゃの美味しさを高められる「シャルドネ」のワインです。

南仏のシャルドネらしい「明るい陽気な味わい」が『かぼちゃのそぼろ餡』にマッチします。

ワインの膨らむ穏やかな酸味と果実味が、カツオ出汁の利いたほっくり甘味のあるかぼちゃの美味しさと重なります。

優しい鶏そぼろの美味しさとも溶け合い、料理を丸い果実味が包んでいきます。そしてシャルドネの上質な酸味がカツオ出汁の美味しさを伸ばして、料理の美味しさを高めてくれました。

 

同じシャルドネでもブルゴーニュのものでは少しワインが味が強くスケールが大きなってしまい、料理を勝ってしまいます。

カリフォルニアもボリューム感がですぎます。

 

酸味、アルコール、ミネラル感、強すぎずほどほどの飲みやすいバランスを持ったワインが向いています。

南フランスのラングドックの温暖環境で育っち、アルコールが出すぎていないバランスの良いシャルドネが『かぼちゃのそぼろ餡』にはベストです。

 

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ザ家庭料理を楽しめる陽気なシャルドネを今回、お試しセットに組み込みました。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ではまた！

 

 

 

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