本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
みなさん、今日も美味しいご飯食べてますか?
あ、ご馳走ってことじゃないんです、納豆ご飯でもいいから、美味しいって食べてますか?
どんなときも、美味しいご飯があれば、明日も頑張れる、そう信じておそらくもう20年ぐらい経つ気がします。
食いしん坊は、くそ忙しくても変わらないですね。
美味しい外食も大好きですが、私はおうちごはんが大好きなんですよね。
おうちで作るご飯の良さは
安い
好きな味付けにできる(安心感)
早く作ろうと思えば早くできる
落ち着く
私は実は内向的な人間なんだろうかと分析してしまいそうな結果になりましたね。
あと、それと、大事な事がもうひとつ、
帰りを気にせずゆっくりワインやビールが楽しめる
結局ね(笑)
おうちごはんがやめられないのはそんなとこでしょうか。
でも、最近、そんなおうちみたいなご飯屋さんと出会ったりもしているので、そういうご飯屋さんには月一ぐらいでは絶対に行きたいのですが(笑)
要は、私は食事には「安心感」を求めるわけです。
ほっとしないと美味しくない!!(笑)
疲れているときほど、ほっとしたいのです。
おうちで食べて、美味しいな、と思うおかずは、決まってシンプルだし、ドキドキするような金額じゃないし、とにかく安心するわけです。
ほっとする
これは、外食でもおうちでも、意外と大事なのではないかと思いますよ。
以上、疲れたアラフォーワーママてつみの「美味しい食事とは」でした。
今日も、ほっとするおかずです。
かつ、てつみっぽくなっています(そんなん知らんっていう人ごめんなさい)
『ほんのりハーブ香る鯖の塩焼き、焼きトマト添え』
シンプルなのに、本当に美味しいからね!!
しかも、鯖、スーパーですでに卸した状態でパックされているので、調理もしやすく、値段も比較的安心する内容ですよ!
これをただ、魚焼きグリルで焼こうというのですから、
「普通だろう!!」と突っ込まれそうですが、私は声を大にして言いますよ!
「この差がわかないのですか?」と。
すみません、つい強気に攻めてしまいました。
いつもの鯖と少しだけ変化をつけながらも、ほっとする美味しさでございます。
是非、簡単にできますので、やってみてくださいね!
では、早速いってみよ!
『ほんのりハーブ香る鯖の塩焼き、焼きトマト添え』
必要な材料(鯖1尾分)
・生鯖(三枚におろしたもの) 1尾分(2フィレ?)
・白ワイン(なければオリーブオイル) 大さじ2杯程度
・生のタイム(スーパーで売っています)
・塩 小さじ2分の1~1杯弱
・ミニトマト 4~6個
・オリーブオイル 小さじ1ぐらいでOK
・アルミホイル 2重に重ねて縁をたててお皿に
※魚焼きグリルを使用します
『ほんのりハーブ香る鯖の塩焼き、焼きトマト添え』の作り方
~簡単4ステップレシピ~
※事前に塩も振っておいてもいいのです。塩が入りすぎる事が嫌なばあいには焼く直前にします。今回は焼く直前に塩をふっています。
1 夜に食べるなら朝ぐらいに、下処理をしておきます。毛抜きで骨を抜いて、あれば白ワイン、なければオリーブオイルをまぶし、タイムの枝を置いて、ラップで密着して冷蔵庫に入れておきます。
2 食べるタイミングで、鯖の水気をペーパーでふき、4~5㎝幅に切って、好みで切り込みをいれます。鯖と一緒につけておいたタイムを洗い、水気を切ったら、下から上にしごいてタイムの葉だけをとって、包丁で細かくみじん切りにします。多すぎるとタイムの香りが強くなってしまうのでタイムの枝1本分ぐらいでも充分です。みじん切りにしたタイムの葉と塩を混ぜて、切った鯖にまんべんなく振りかけます。
3 ミニトマトは洗ってヘタをとって水気をふき、アルミホイルでお皿をつくりその上にのせ、オリーブオイルをふりかけておきます。魚焼きグリルに火をつけ、充分にあたためておきます。
4 魚焼きグリルのあみに、トマトの乗ったアルミホイルと、鯖は身を上にして並べ、中火で5分焼きます。ひっくり返して、さらに3分ほど焼きます。皮目がこんがりと焼けたら、焼きトマトと一緒に盛り付けて完成です。
=================================
STEP1
STEP2
STEP3
STEP3
STEP4
『ほんのりハーブ香る鯖の塩焼き、焼きトマト添え』を実食
想像以上、見た目い以上、そして・・・
お値段以上!!!!
鯖の美味しい時期には週一ぐらいで食べてもいいかなと思うほど美味しくいただけました!!
マリネしたことと、グリルで焼いていること、そして鯖の脂ののりのお陰で
まったくパサつかず
しっとりと、鯖本来の美味しさを、臭みなく、時にさわやかなタイムの香りがふわりと感じられ
お値段以上!!
何度でもいいます(笑)
しっとり、脂ののった美味しい焼き魚を、さらに「お値段以上」の美味しさにするのが
一緒にこっそり焼いた、ミニトマトです。
ミニトマトの弾けんばかりの、果肉は、皮の中で加熱され、濃厚なソースでございます。
箸で切るときには要注意です。
弾けます!!!
このうま味成分の強い加熱したミニトマトが、またこのグリルされた鯖にぴったりなんですよ~
フレッシュトマトソースを越える、トマトソースです。
ちょっとハーブでマリネして、魚焼きグリルで、同時に、ミニトマトを焼くだけで、もう、まるでレストランな一品が自宅でできてしまうんです。
これってすごくないですか?
こんなにおうちごはんでテンションあがるのは私だけですか???
ほんのりハーブ香る鯖の塩焼きに、濃いトマトの果肉を添えたら、素材の美味しさがそれぞれMAXに高まって、
お値段以上の美味しさです。
だからおうちごはん、やめられないです。
さあ、こんな『ほんのりハーブ香る鯖の塩焼き、焼きトマト添え』を、エクセレンスが放っておくわけないのです。
そして、ワイン好きの方も、もう「合わせるワインは○○かな~」などと
妄想してるんじゃないですか?
だってこれだけ美味しい鯖の塩焼きの美味しさをMAXに高める方法、それがワインペアリング!ですから~
もちろん、白いご飯で合わせたいっていう人は、白いご飯でもOK!その時はほんの少し、トマトに醤油を垂らして、鯖と一緒に食べてごらんあれ!
では、うきうきわくわく、なんのワインを合わせよう♪
ワインペアリングのポイントをエクセレンス、よろしくね!
『ほんのりハーブ香る鯖の塩焼き、焼きトマト添え』とワインのペアリング
本日もここまでおよみいただきまして、ありがとうございます。
海の近くで育って、海が好きで、「海を感じる」そんなワインをセレクションするソムリエエクセレンスの鐵屋です。
てつみさんが急に、「鯖だよ、鯖が安いよ!」と、ぱっと買ってぱっと作った、一品なのですが
完成度、高いです。
ワインとペアリングすれば、これはおうちごはんも至極の時間になりますでしょう・・・
ただ、鯖の塩焼きとワインのペアリングですから、「生臭くなる」ペアリングだけは避けたいですよね。
一定のセオリーを抑えておけば、大丈夫です。
今日はそんなポイントも合わせてお伝えしますね。
ペアリングのポイント
まずはいつものように、『ほんのりハーブ香る鯖の塩焼き、焼きトマト添え』の美味しさのポイントを整理して、ワインを選らんでいきます。
『ほんのりハーブ香る鯖の塩焼き、焼きトマト添え』の美味しさは
・脂の乗った鯖のしっとりとした食感と程よい塩味
・爽やかにほのかに香るタイム
・皮目の焼き目の芳ばしさ
・鯖のほどよい塩気に合う、ミニトマトの濃い旨み
フレッシュのタイムを使い、白ワインで鯖をマリネするため「非日常の塩焼き」に仕上がっています。
そして魚焼きグリルのお陰でしょうか、皮目はパリッと、身の部分はふっくら柔らかい食感に焼きあがっています。
『ほんのりハーブ香る鯖の塩焼き、焼きトマト添え』の美味しさは、しっとり優しい鯖の味わいです。
それに加え、焼いたミニトマトの酸味とコクのあるソース、そしてオリーブオイルが鯖とトマトソースをつなげています。
『ほんのりハーブ香る鯖の塩焼き、焼きトマト添え』の美味しさを高められるワインは、鯖の「青魚」特有の風味を邪魔しないボトルを選びます。
今回は白ワインでマリネし、タイムを使うことで 青魚特有の生臭みを抑え込んでいます。
青魚(鯖)の料理ですが、赤ワインのみならず、白ワインでもスムースにペアリングすることができます。
お奨めは海を感じるフレッシュな白ワインですね。
リアス・バイシャスのアルバリーニョやサントリーニ島のアシルティコが真っ先に浮かびます。
そして渋みが少なく、酸味に伸びのある赤ワインも『ほんのりハーブ香る鯖の塩焼き、焼きトマト添え』の美味しさを高められます。
スパークリングワインの場合は瓶内二次発酵タイプのボトル、ロゼはプロヴァンス産のものが良いでしょう。
気分やその場の雰囲気で様々なタイプのワインをペアリングできる「鯖の料理」だと思います。
魚とワインのペアリングは難しい?! 生臭くならないようにするには?
魚料理にワインをペアリングして、急に魚が生臭くなってしまうこと。ご経験ありませんか。
まず魚にワインをペアリングした時に強く感じる生臭さ(魚臭さ)はどうして出てきてしまうのか?
『なぜ魚料理にワインをペアリングすると魚の生臭さが目立つようになるのか?』
このメカニズムを知ることがペアリングのポイントになります。
科学的に立証されています。
ワインとのペアリングは 魚の不飽和脂肪酸とワインに内在している鉄分が反応して生臭みを出てます。
魚がよほど鮮度が良いものでない限り、残念ながら普通にワインと合わせると生臭くなります。
ちなみに日本酒が魚とペアリングして生臭くならないの、日本酒には鉄分がほぼ入っていないことが大きい理由となっています。
そして魚の不飽和脂肪酸は酸化によって増えていきます。
つまり、そのまま魚を焼いて食べるような調理法は一般的なワインと楽しむ場合には向いていません。
この事をなんとなく覚えていると、調理のひと手間を加えることが苦ではなくなりますよ!
・鮮度が良いものを使うこと(1番大事)。
・調理の際に、魚をできる限り酸化させないこと。
・魚を油やワインなどでマリネしてから調理すること。
・魚の表面に油やソースなどで膜をつくること、柑橘を絞ること(ワインとの間に緩衝材の役目)。
料理側から捉えると、この4点が魚料理とワインのペアリングをスムース(生臭みを抑える)にさせる大事なポイントです。
これは個人的な経験からのお話ですが、科学的な根拠はございません。
赤ワインやオレンジワインの場合、ワインに含まれるフェノール分が魚の生臭みを抑えてくれるように感じています。
この場合は渋みの量が多すぎないこと、白ワインのような伸びのある酸味があること、そしてワインのテクスチャーが粗くないことです。
「魚料理には白ワイン」と言われていますが、実は魚の種類や調理法によっては「生臭み」が出てしまい白ワインとのペアリングが難しんですよ。
本日の料理のように、皮目の脂や血合いからの魚臭さのある「青魚」と白ワインのペアリングする場合は難易度が上がります。
上記した4つのポイントを組み合わせて料理をつくることを心掛けたいです。
鯖の鮮度が良く(1)と(2)、白ワインとハーブでマリネ(3)し、オリーブをかけた焼きトマトのソース(4)で食べます。
僕のおすすめ
僕のおすすめはキープ・ワインズの亜硫酸ゼロのアルバリーニョです。体にも料理にも優しく寄り添う白ワインです。
【ライブラリー・セレクションズ】エル・リーノ アルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2015年です。
熟成した滑らかで上質な旨みを持っています。
熟成しているにもかかわらず、出来立てのワインのような、溌溂とした生きた酸味が口中でピリピリっと弾けます。
そして小気味のミネラル感が追いつき、躍動感のある軽快な味わいがあります。
ポルトガルの超フレッシュワイン、ヴィーニョ・ヴェルデをカリフォルニアで表現れています。
しかし、このエル・リーノはフレッシュ&クリスピー(若さ)と滑らかさ(円熟味)を併せ持つ、なかなか同時には味わいえない2つの旨みを持ったワインです。
今まで味わったことのない感覚の白ワインです。
さらには亜硫酸ゼロのワインで、ワインのテクスチャーのなめらかさや飲み口のスムースさがあります。
そのため魚料理、ペアリングが難しい「青魚」とも楽しめるユニークな白ワインです。
※このワインは亜硫酸ゼロの白ワインです。
裏貼りには「添加物:酸化防止剤(亜硫酸塩)」と表示しておりますが、ボトルによっては自然発生している場合も稀にあるため記載しています。
亜硫酸を人為的には添加していません。
キープ・ワインズのエル・リーノ アルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤードの2015年は、海風とレモンガラスが香る“海の白ワイン”です。
指ですりつぶしたミントやレモングラスの香りに、フレッシュな酸味と小気味のミネラル感、躍動感のある軽快な味わいはあります。
まさに シーフードとを楽しむための白ワイン です。
エル・リーノ アルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤードの2015年は舌の先で細かな気泡をを感じるフレッシュな白ワインです。
このフレッシュさと焼き魚の香ばしさのコントラストが食欲を誘います。
ワインに塩レモンに、指ですり潰したフレッシュミントの清々しさがあり、タイムでマリネした鯖と香りからも重なり合います。
そして亜硫酸ゼロのなめらかテクスチャーが魚焼きグリルでふんわり蒸し焼きされた鯖の食感にマッチします。
鯖の塩焼きの美味しさを伸ばしてくれる上質は酸味は塩味を感じるドライな後味ですが、舌の上で料理とともにブドウの旨みが重なり合って美味しい余韻つくりました。
\キープワインズのアルバリーニョ、ご注文はこちらからどうぞ/
セットに追加なら、送料無料です!
お肉料理が多くなると赤ワインも必要ですね~!!
年末年始におすすめ!家庭料理とワインのペアリングを楽しめるTWSワインお試しセット第五弾!【送料無料選択可能で税込み10,998円】
==================================================
ブログ、ほぼ毎日更新していますので、休憩中に遊びにきてくださいね。
→→ブログトップページをブックマークしてもらえたら嬉しいです。
ブログトップページ→→ https://www.tws-online.jp/blog/
==================================================
Instagramアカウントは↓QRコードまたはURLからアクセスできます。
是非フォローお願いいたします!
https://instagram.com/tetsuya_wine_selections
==================================================
TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!
そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
是非、またお越しいただけると嬉しいです。
当ショップでは、
・夢のために共働きをしている
・本当にコンディションの良いワインが好き
・おうちご飯が好き
・料理が好き
・人生をもう少し、楽しみたい
・愛が大切だと思う
・コストコとかも大好き
1つでもあてはまるあなた、そんなあなたに、『本当に美味しいと思えるワイン』をお届けしたいと、ソムリエエクセレンスが真剣にワインをセレクトしています。
そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいね。
===================================================