本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

ビレッジマーケットつくばに出店するようになってから、美味しい野菜を食べる機会が増え

1年を通じて本当に沢山野菜をたべたなあ、と改めて実感しています。

 

冬になって出会ったこのスカローラもまさに、マーケットで出会ったイタリア野菜で

前回はシンプルなアーリオ・オーリオのレシピを紹介しました。

 

スカローラ(葉野菜)のアーリオ・オーリオとワインのペアリング

アーリオ・オーリオはエクセレンスの得意レシピでもあるので、エクセレンスが作るので、より私は美味しいわけです。(楽

 

このスカローラ、本当に大きな株で、白菜をそのまま広げたぐらい、あるんですよね(笑)

 

ビレッジマーケットつくばのまーの農園さんでも、お客様のお持ち帰り事情を考えて

半分で販売されていましたが

とても美味いので、その大きさにびっくりせず、是非買ってみてくださいね。

 

我が家は、本当にはまってしまい、無いと物足りないぐらいです(笑)

 

スカローラはシンプルな炒めもの(くたっとさせるのです)で美味しいのですが・・・

 

冷蔵庫に、とやま荘ハムさんの美味しい「パパさんの手造りベーコン」があるじゃないですか!!

 

脂がとても甘くてとろけるような、薫香香るベーコンです。

その脂はカルボナーラを作る時、まるでグアンチャーレみたいに使えるのです!

我が家のパスタや炒め物、おつまみ作りに使うと、とってもテンションが上がる食材です。

 

そんなベーコンとにんにくで、スカローラを炒めます。

 

完全に、ワインがすすむやつです。

 

キャベツじゃなく、白菜でもなく、レタスでもない、スカローラだから、ソースと絡むまで炒めてくたっとさせても、このシャキシャキとした食感が出るんですよね。

そして、このベーコンの香りとにんにくのパンチのある香りとも互角に引き合う強さを持った葉っぱです。

 

ということで、

 

スカローラとベーコンの炒めもの、ぱっと行ってみよ!

え?私が作るのかって?

今回は、もちろん、

 

エクセレンスが作りますよ~

 

 

 

 

スカローラとベーコンの炒めもの

スカローラとベーコンの炒めものの材料(3-4人分)

 

・スカローラ 4分の1株程度 700gありました ※洗った際の水分含む

・とやま荘ハムのベーコン 50g

・オリーブオイル 大さじ2

・にんにく 2~3かけ

・塩 小さじ2分の1弱

 

 

 

 

手造り熟成ベーコン

茨城県石岡市に工房を構える、とやま荘ハムのパパさんの手造り熟成ベーコンを使用しています。

無着色・保存料・化学調味料無添加の安心安全美味しい、薫香豊かな美味しいベーコンです。

脂が甘いので、カルボナーラを作れば、もうたまりませんよ!
HPはこちらです!!➡https://www.toyamasou-hamu.com/

(とやま荘ハムさんのインスタはこちらです➡➡➡  @papasannohamu 

 

 

スカローラは、まーの農園さんでゲットできます!

本当に多品目で美味しくて知的好奇心も満たす野菜をそだてていらっしゃいます。

お洒落なイタリア野菜から、かぼちゃやさつまいもまで、思わず試したくなる珍しい野菜がずらりと並ぶテントは必見です。

(まーの農園さんのインスタはこちらです➡➡➡  @mano.farm )

 

 

スカローラとベーコンの炒め煮の作り方
~簡単4ステップレシピ~

1  スカローラを葉一枚ずつよく洗う。葉は水を切らずに食べやすい大きさに手でちぎっていく。(葉一枚を6~8切)。次ににんにくをみじん切りにする。そしてベーコンを小さな角切りにする。

2 フライパンにオリーブオイル大さじ2、塩、にんにくを入れ中火にかける。にんにくの香りが出てきたらベーコンを加え少し炒める。

3 2のベーコンの脂が出てきたら、ちぎっておいたスカローラをフライパンいっぱいに入れて火力をMAXにして炒める。時々あおりスカローラがしなっとして量が減ってきたら、残りのスカローラを加えて炒める。この工程を2,3回行います。

4 3のスカローラに十分火が入り、余分な水分が抜けたら、必要であれば塩を加えてスカローラ全部を炒める。スカローラを皿に盛りつけ、フライパンに残っている汁を高温で詰めてソースにして仕上げにスカローラの上からかけて出来上がり!

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STEP1

スカローラを一枚ずつよく洗って、水を切らずに食べやすい大きさに手でちぎっていく。

(葉一枚を6~8切)。次ににんにくをみじん切りにする。そしてベーコンを小さな角切りにする。

 

オリーブオイル大さじ2に塩とにんにくを入れ中火にかける

 

ベーコンを小さな角切りにする

 

STEP2

フライパンにオリーブオイル大さじ2に塩とにんにくを入れ中火にかける。

にんにくの香りが出てきたらベーコンを加え少し炒める。

 

 

STEP3

ベーコンの脂が出てきたら、ちぎっておいたスカローラをフライパンいっぱいに入れて火力をMAXにして炒める。

 

時々あおりスカローラがしなっとして量が減ってきたら、残りのスカローラを加えて炒める。

この工程を2,3回行います。

 

 

 

STEP3

スカローラに十分火が入り、余分な水分が抜けたら、必要であれば塩を加えてスカローラ全部を炒める。

スカローラを皿に盛りつけ、フライパンに残っている汁を高温で詰めてソースにして仕上げにスカローラの上からかけて出来上がり!

 

必要であれば塩を加えてスカローラ全部を炒める。

 

 

フライパンに残っている汁を高温で詰めてソースにして仕上げにスカローラの上からかけて出来上がり!

 

 

スカローラとベーコンの炒め物を実食

ベーコンの薫香と、にんにくの香り・・・

そしてどことなく香スカローラの青い香り・・・

 

美味しくないわけがないのです!!

ベーコンは美味しい手造りベーコンなので、しょっぱすぎず、その脂の甘味と薫香がたまらなく美味しいのです。

みじん切りにすることでにんにくとともに、よりスカローラに絡み、一体感を出すことに成功した!と自画自賛いたします。

 

また、きちんと加えた塩分も、野菜の美味しさを引き出すポイントかもしれません。

野菜の美味しさを引き出す、塩、ってやっぱり大切ですよね。

強すぎるわけでもなく、控えめすぎるわけでもなく、

「スカローラ美味しい!(おかずとして美味しい)」と思える程度はやっぱりしっかり振ってあげるべきだと思います。

我が家では、シンプルなアーリオ・オーリオも好きなのですが

このベーコンとにんにくをベースに炒めたスカローラは、本当にクセになる美味しさです。

 

スカローラの独特の食感(くたっとしているのにシャキシャキ)と、ほとんど感じないぐらいの心地よい葉の苦み、が中毒性が高いですね。

特に、根元に近い白い部分と派の部分、それぞれ違うのですよ、甘みや食感が!

それも、いくら食べても飽きない理由なのかもしれません。

 

 

もちろんね、全部主観なんです。

でも、美味しいはおおいに主観が大切なので、恐れずに言いますよ。

 

スカローラと手造りベーコンの炒め物は、本当に美味しい。

 

そして

 

 

好き!!!!

 

味わいは完全にお酒のつまみなのですが、ワインならどうしましょう??

このスカローラの個性を消すようなワインでは合わせる意味がないですよね。

といいながらも、スカローラもなかなかに個性的なので、ワインと喧嘩をしても、いけません

 

ビール?

いや、この香り良い炒め物はやっぱり

 

ワインでいきたいので、そう、エクセレンスの出番です。

 

エクセレンス、「スカローラとベーコンの炒め物」の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、よろしくね!

 

 

 

『スカローラとベーコンの炒めもの』とワインペアリング

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

スカローラは火を通しすぎるくらい炒めても食感と味が落ちませんね。

よく炒めることでベーコンとにんにく、そして塩味がしっかりとスカローラに入って美味しさが高まっています。

 

それでは早速、『スカローラとベーコンの炒めもの』とワインのペアリングにいってみましょう。

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントはまず「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

 

 

『スカローラとベーコンの炒めもの』の美味しさとは、、、

 

・スカローラの美味しさ

⇒ よく炒めた食感はしっとりしていながらも歯ごたえがあります ⇔ 細かい酸味・ミネラル感・渋みのあるワイン(口中で感じる酸味と渋みの“質”)

⇒ スカローラの爽やかな味わい ⇔ アルコールが抑えられているワイン(12%前後がベスト)

⇔ スカローラの香りに合う爽やかな印象のあるワイン(緑色の野菜の香りを持つブドウ、白=ヴァイスブルグンダーやグリューナー・ヴェルトリーナー、赤ムニエなど)

・ベーコンのコク

⇒ 燻製の香りと脂のうま味 ⇔ 果実味が膨らむフルーティなワイン

⇒ 白ワインよりも赤ワインが欲しくなる香りと味の深み

 

よく炒めたスカローラはしっとりしていて、葉先も芯に近い部分はザクっとした確かな食感があります。そして塩とベーコンのコクが加わってスカローラの甘味が増しています。

スカローラの美味しさにはアルコールが抑えられていて、爽やかで軽快なワインが向いています。もしワインに爽やかな香りがあるとさらに相性が深まります。

 

 

『スカローラとベーコンの炒めもの』には野菜の繊細な味わいを高めながらも、ベーコンの燻香や脂の風味にマッチするワインとなります。

スカローラにはアルコールが抑えられた優しい口当たりと美味しさ、ベーコンには香りに負けず脂の美味しさを伸ばせるワイン、赤ワインの方が向いています。

 

結論としましては、「酸味と渋みがマイルドで果実味が膨らむフルーティーな赤ワイン」となります。

 

アルコール12%くらいの飲み口が良く、酸味(+渋み)と果実味が伸びる・膨らむ白ワインか赤ワインをセレクトしましょう。

白であればアルコールが抑えられたヴァイスブルグンダーがお奨めです。

赤ワインは爽やかな印象があり果実感のしっかりしたもので、渋みが細かく優しく(渋みをあまり感じない・少なく感じる)ワインが向いています。

 

 

では、僕のおすすめは何かといいますと・・・

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインは、味のある葉野菜を使った料理に向いた赤ワインです。

アメリカ合衆国・カリフォルニア、キープ・ワインズのピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年は爽やかな香りと瑞々しい果実味が膨らむ赤ワインです。

飲み心地の良いアルコール感と口当たりの良い渋み、そして赤ワインですが爽やかな旨みの余韻が印象的です。

 

ムニエは炒めものやグリルなど加熱調理した野菜と、この上なく感じるほどに相性が良いブドウ品種です。

特に「焼く」調理法の料理によく合います。

 

野菜と赤ワインをペアリングする場合は、ワインの渋みの質がポイントになります。

キープ・ワインズのピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤードのムニエは、この難しいペアリングを難なくクリアできる渋みの質を持っています。

さらには質の良い渋みに加え、爽やかな香りとムニエのジューシーで潤いのある果実感を持っています。緑色の野菜に合う味わいです。

 

ムニエは美味しさが分かりずらいブドウ品種と言われています。

それはワインとなると酸味が緩く、個性が見えずらく凡庸な味わいに感じるからです。

しかし緩く感じる酸味がスパークリングワインで力を発揮し、シャンパーニュの主要ブドウ(果実味が味わいの厚みをつくる)として存在感を示しています。

 

ところがムニエが完熟できるカリフォルニアの一部では赤ワインとしての魅力が開花しそうです。

それはムニエのコク、つまり果実のジューシーな美味しさ、「果実味の潤い」と「果実味の弾力感」をムニエの個性として発揮できているからです。

ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年もムニエの成功した赤ワイン1本だと思います。

 

キープのムニエは白ブドウのシャインマスカットを噛んだ時のような、爽やかな果実感と美味しい弾力感が口中いっぱいに広がります。

抜栓直後は爽やかなグリーンの風味が出ます。これが緑の野菜(ピーマン、ゴーヤ、キャベツ、小松菜)を炒めた料理と格別な相性を示してくれます。

時間ととも気になる香りが落ち着き、ワインの旨味が盛りあがってきます。

 

口当たりの良い渋みは野菜が美味しい料理とのペアリングの際、とてもスムースなポイントでもあります。

 

 

 

☞キープ・ワインズのピノ・ムニエの詳細ページとご注文はこちらからどうぞ☜

 

 

キープ・ワインズのピノ・ムニエ ヨーンミル・ヴィンヤード 2019年は緑黄色野菜を美味しくできる赤ワインです。

ワインの「爽やかな香り」と「優しい酸味」があります。さらには程よいアルコールと渋みがスカローラの美味しさをMAXに高めました。

さらにはベーコンの燻香にあう果実の充実した味わいがあります。

 

 

シンプルな野菜炒めとワインのペアリング、ご家庭で楽しみたいカップリングですね。

チンゲン菜や小松菜でも代用できます、ぜひお試しください。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

では、また!

 

 

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そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。

毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。

 

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