本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
おかずが好きすぎて、炭水化物だけだと、つい、タンパク質を求めてしまう今日この頃です。
でも、タンパク質が筋肉と骨をつくり、若さを支える、つまりはアンチエイジングには欠かせないということは
健康オタク界隈ではもう有名な話ですよね。
きっと、今の食生活が10年後に良い結果をもたらすと勝手に思って楽しんでいます。
アルコールも適量にして笑
そう、なんでもほどほどが一番。
毎日の積み重ねですから、やりすぎは厳禁というものです。
過ぎたるは及ばざるがごとし、ですからね。
それは料理もそうですよね。
毎日の事だと
あまり張り切りすぎると疲れます!
おかず好きの私は、美味しいおかずが食べたいので、
日々、簡単で満足できるものを無い頭をこねくりまわさずに（笑）、おかず好き40年の感性の赴くままに作っているのです。
今日もまさに、そんなおかずでありおつまみです。
コストコのしいたけが、本当に安かった笑
その日は他のスーパーも本当に安かった。
消費者には嬉しい競争ですよね。
美味しそうなしいたけが沢山手に入りましたので
簡単美味しいワインに合うこと間違いなしの
『しいたけのレモンバターソテー』を作りました。
ワインに合わないわけがない要素を詰め込んで
一瞬でできあがる、なんとも洒落ている一皿だと自負しています。
簡単すぎるので、ご紹介しますね。
では、しいたけのレモンバターソテー、行ってみよ！
しいたけのレモンバターソテー
しいたけのレモンバターソテーの材料2人分
・しいたけ 7～8個
・有塩バター 15g（大さじ１ぐらい）
・オリーブオイル 大さじ2分の１
・白ワイン 50ミリ程度
・レモン 4分の1個～3分の1個
・パセリ みじん切りで小さじ2程度
・醤油 小さじ１～２
・胡椒 仕上げに少々
しいたけのレモンバターソテーの作り方簡単すぎる4ステップレシピ
１ しいたけは軸を取り除き、斜めに少し切り口が広くなるようにきもち厚めにスライスする。パセリはみじん切りにする。
２ フライパンにオリーブオイルとバターを入れて、火にかける。バターが溶けて、泡が細かくなったら椎茸を入れて炒める。
３ しいたけを3～4分炒めてしいたけに焼き目がついて、少ししんなりしたら白ワインを入れる。ジャっとなるのでそのタイミングで醤油を一廻し加えパセリも加える。
４ 火を止めて、レモンを軽く絞って胡椒を振ってできあがり！レモンはお皿に盛り付けた後にしぼっても良いです！
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バターとオイルを熱して、きのこを投入します。ここから炒める時間は、もう3～4分というところでしょうか。
3～４分ぐらい炒めたところで、ジャっと白ワイン投入です。
パセリを加えて混ぜ合わせ、仕上げにレモンです。レモンは皿に盛り付けた後でもいいです。今日はたまたまアルミのフライパンだったので、そういうところ気にする私です。
シンプルなのにうまうまう！お好みで胡椒は少々で良いかもですね。
しいたけのレモンバターソテーを実食
バターとパセリ、レモンがふわっと香り
しいたけの香りと醤油の香りが際立って
一口目から
美味しいです。
しいたけの滑らかな舌触り、軽い歯ざわりと
まろやかながらも、爽やかさを感じる味付けなので
軽いのに満足！
コクがあるのに、たっぷり楽しめる・・・
そんな、食べすぎてもいいんじゃないかと錯覚しそうな一皿です。
何度も繰り返しちゃいますが
食感は軽いのですが
しいたけの素材の味そのものが濃い事と、コクがありつつ
酸味でちょっと引き締めた味わいですから
どんどん食べたくなりますｗ
こういう一皿は、そうなんです、おつまみ決定です。
塩味も有塩バターにすることで、バターの塩味と醤油の塩味で輪郭をはっきりさせているので
ワインにもきっとぴったりです。
そもそもきのことワイン、香りからもそもそも相性いいですよね。
ふふふ
これは、もうさらりと、私にもワインペアリングができそうな予感がしますが
エクセレンスにも聞いてみましょう。
どんなワインでも合いそうな気がしてしまう『しいたけのレモンバターソテー』ですが、
実際にはどうなのでしょうか？
エクセレンス、
『しいたけのレモンバターソテー』とワインのペアリングのポイントを教えてください！
しいたけのレモンバターソテーとワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
幼少期はきのこ研究会に所属し、逗子の山にきのこ狩りにでかけ、きのこ博士まで取得したソムリエエクセレンスの鐵屋です。
きっと今もこの知識は活きていると信じています笑。
きのこ、てつみさんの仰る通り、
ワインとの相性はとてもいいですよね。
なんといっても香り。
土の香りがするワインとの相性は格別です。
「土の香り」これまた、ワイン特有の香りの表現で、もしかしたら、「？」と思われる方も多いポイントかもしれません。
「腐葉土」の香り、などとというと、高級ワインの香りだったりします。
これまた「？」ですかね。
こればっかりは、そういう香りと言われているワインを、ちょっと味わってみる事が一番わかりやすいかもしれません。
本当に「土の香り」かどうかと言われると、そうじゃないかもしれないですね
「連想」させる香りと思ってくださいね。
では、きのこのレモンバターソテーにも、ちょっとこの「土の香り」があるワインを選ぶと、ペアリングはうまく行きやすいです。
では、ペアリングのポイントをお伝えしていきます。
ペアリングのポイント
毎度のことですが、ワインのペアイングを考える際には、その料理の美味しさを整理していきます。
しいたけのレモンバターソースの美味しさのポイントを整理します。
しいたけのレモンバターソテーの美味しさのポイントは
・椎茸のうま味としっとり滑らかで軽い食感
・バターレモンソースの爽やかな風味と深いコク
・パセリの清々しさ
何といってもしいたけが主役の料理です。
しいたけの香り良さ、肉厚でしっとりした食感に、レモンとパセリの爽やかさとバターのコクが加わっています。
ソテーしたシンプルな調理ですが、なかなか奥の深い料理に感じました。
レモンが効いていてバターの風味は少し下がっています。
そのため味わいに軽さがあります。
パセリ青々したかおりも料理を引き締めてくれていました。
しいたけのレモンバターソテーには白ワイン、赤ワイン、スパークリングワインなどがペアリングできると思います。
白ワインならきのこの菌糸のような香りを出すシャルドネが良いでしょう。しかもバターやパセリとも好相性です。
スパークリングワインの場合も同じようにシャルドネが入っているものがお奨めです。
では赤ワインはどうでしょう。
赤ワインの場合には、咀嚼が少ない軽やかな食感の食材ですので、渋みが少ないものを選びます。
きのこの香り、土に近い香りがあるワインや熟成すると、そういう香が期待できるものが理想的です。
軽い食感と香り、からするとピノ・ノワール、で良いと思います。
行きつけのワインショップに行ったら
白ワインがお好きなら「○○円のブルゴーニュ産のシャルドネください、またはシャルドネが多く使ったスパークリングワイン」をご予算に合わせてお奨めしてもらいましょう。
赤ワイン好きのあなたなら「○○円ぐらいのピノ・ノワールありますか」でOKです！
しいたけを、切って炒めるだけなのに食材の持つ個性が、際立ちますよね。
しいたけ、素敵な個性です。
バターとレモンとパセリ、そして塩味
この4つがあれば、ワインペアリングはぐっとしやすくなります。
どんな食材でも、とはいいませんが
軽い食感の料理に、ちょっと重めの味付けをしますと
ワインとの相性も良くなりますよ！
是非、しいたけ、たっぷりソテーして
グラス一杯のワインとともに
楽しんでみてくださいね。
僕のおすすめのワインはキープワインズのクーノワーズ ヴァンダークォウス・ヴィンヤード 2019年
僕のおすすめはシャルドネの白ワインよりも、しいたけ感を楽しめる赤ワインです。
キープ・ワインズのクーノワーズ ダヴィッド・ジラール・ヴィンヤード 2019年は飲み心地の良く、家庭料理と楽しめる高品質の赤ワインです。
特筆すべきは赤ワインですが白ワインの要素が味わいの中に溶け込んでいます。
僕が感じる白ワインの要素とは酸味の瑞々しさとミネラル感です。
これによって様々な家庭料理とペアリングしても心地の良いハーモニーをつくることができるのです。
そして、このワインは人的には亜硫酸を添加していません。（自然発生したSO2があります、ラベルには添加物表示しております）
ワインには僅かに古漬けやきのこを思わせる香りがあります。
これが椎茸やレモンの香りとの相性が良く、きめ細やかな渋みが椎茸の食感と響き合います。
ワインに質の良い渋みがあります、白ワインではできない椎茸を立体的な味わいへと誘います。
そしてパセリの香りにもワインのグリンペッパーの香りにも心地よさをつくりました。
■日本初上陸！カリフォルニア、ナパが本拠地の素敵なご夫婦のワイナリーです。
ワイン好きの方にこそ、是非。
しいたけがいっぱい入っています。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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