本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

この1週間も、昨日何を食べたか?を思い出すのが難しいぐらい毎日新鮮な出来事で

「ゆったりとした」時をすごしておりました。

「ゆったりとした」気分で、なかなかブログの更新もつい忘れてしまいました。

 

んなわけないっ!(笑)

 

忙しかった・・・を封印しようかと思っていまして、さっそく実践してみました(笑)

 

わかってはいましたが、契約社員・育児・幼稚園PTA・学校行事・TWSの新たな輸入に向けた一連のあれこれ

などで

「刺激的な」毎日です。

 

うーん、言葉を置き換えるのってなかなか難しいですね。

でもどれもあっているのでOKです。

みなさなんは私が封印しようとしている言葉に変換して読んでいただいても大丈夫です。

 

さ、どうでもよいので、今日のゆとり飯の時間です(笑)

今日は豚スペアリブをたっぷりのラム酒で煮る、という、なんとも一般家庭でなかなか実現できなそうなレシピです(笑)

でもラム酒ですよ、ありませんか?奥さん!

昔少しだけ使ったけど残っているラム酒

 

我が家にはエクセレンスはお酒を仕事にしているだけあって、種類の違う?ラム酒が数本ずっとずっとスペースを占領していまして

ミニマリストに憧れる私としては、

このスペースが気になって仕方がなかったのです。(ひどい話です

で、ラム酒を飲む習慣がないので

 

スペアリブ煮ちゃおう♡と思い立ち

ふんだんに贅沢に、そして豪快に、爽快に、使用します。

 

で、このレシピ、焼酎でもできます!!シェリー酒でもできます!!たぶんシードルでもOKです。

 

ということで、ワイン屋が言うのもなんなんですが、

 

なんらかの理由で残ったお酒をどうしようと思ったら、是非最後まで美味しく、使って、すっきり乾杯してください!

 

ということで、ラム酒たっぷり、スペアリブのラム酒煮いってみよ!

 

※ちなみにてつみは豚の脂が得意ではないので、下茹でに加えて、味付け後一度冷まして固まった脂を取り除く作業を2回しています。

ただ、これは好みです。ここまでしなくても(好みによってはしない方が)美味しいかもしれませんので、そこはお任せいたします。

 

 

スペアリブのラム酒煮

スペアリブのラム酒煮の材料(ざっくり1鍋分)

※今回の鍋は最大直径29㎝、楕円形の鍋を使用しました

・骨付き豚スペアリブ 10個~12個 単位は本?が正しいのかな?? 1.5キロぐらい仕込みました。

・オリーブオイル 大さじ1

・ラム酒 400㎖!!(焼酎、シェリー酒、シードル・・・もちろん日本酒、泡盛など香りの良いお酒でお試しください)

・黒酢 100㎖

・水 300㎖~400㎖

・醤油 50㎖

・はちみつ 大さじ2

・きび砂糖 大さじ2

※お好みで生姜にんにくのスライスを入れてください

 

 

 

スペアリブのラム酒煮の作り方
~簡単4ステップレシピ~

1 スペアリブは水から、灰汁をとりつつゆでこぼす。

2 鍋にオリーブオイルを敷き、スペアリブの表面を焼きつける。両面に焼き色がついたらラム酒と水、調味料を全て入れて灰汁をとりながらコトコト1時間煮込む。火を止め半日から一晩程度冷ます。

3 ※冷めると白い脂(ラード)が固まるので気になるようなら取り除く。※の行程は2回行いましたが、仕上がりの照りや食感としては1回で良いかと思います。

4 食べる際にじっくりゆっくり弱火でしっかり温めて、お皿に盛り付ければ出来上がり!

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STEP1
スペアリブは水から、灰汁をとりつつゆでこぼす。

 

STEP2
鍋にオリーブオイルを敷き、スペアリブの表面を焼きつける。


両面に焼き色がついたらラム酒と水、調味料を全て入れて灰汁をとりながらコトコト1時間程度煮込む。

灰汁は取り除きましょう!!!

蓋をしてコトコト1時間ぐらい・・・(ガースー代は忘れてください。。

もう、いいかなと思ったら火を止めて、一晩ぐらいおいて冷まします。

冷めると徐々に現れるのが・・・

WoW!!!!
私は取り除く派です。

必要に応じて脂の部分を取り除き、

食べる前に再度、温めて・・・

 

盛り付ければ出来上がり!!!

 

スペアリブのラム酒煮を実食

ラム酒を加える瞬間、その潔い行動により、少しストレス解消に似た効果を感じたてつみです。

が、スペアリブについては、

出来上がった際には、少しお腹いっぱいの感覚になっていまして(笑)

この料理は

作る人<食べる人

で幸せの感じ方が大きく異なる、ということも発見いたしました。

お腹いっぱいだな、って思いながらも

このビジュアルは、お腹がすいたときに、ぽっとでてきたら、「おおお」となるに違いありません。

私のお腹はいっぱいですが

この骨からするっとはがれる煮込まれ具合に

箸先から伝わる脂身の柔らかな感じ・・・

テンションはあがりますね。

バラ肉もそうなのですが、この脂が美味しい、はい、そうなんですよね。

でも私は赤身の方が好きなので、どうしてもこういう部分を選んで食べるのです。

これです。

脂身に近い部分の赤身、これが私のベスト部位!!(笑)

煮込んでも煮込んでも、肉の美味しさが逃げないのがスペアリブ。

骨付きなら尚の事、うま味がたっぷりです。

 

なので、香りの良い、お酒でコトコト煮込めば、ご馳走間違いなし!!!です。

 

作る人は、出来上がるまでにお腹いっぱい、なんてこともあるかもですが(笑)

これも世のため人のため・・・

 

 

無事におかずが出来上がったら、さあ、その労をねぎらいつつ

日々の疲れを上手に癒す時間です!!

 

飲みすぎては本末転倒が最近の持論です。

 

軽やかにグラス1杯、いや2杯ぐらいのワインとのペアリングを楽しめば、きっと活力になるでしょう!

 

ということで

エクセレンス、「スペアリブのラム酒煮」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインよろしくね!

 

 

乾杯!!

 

スペアリブのラム酒煮とワインのペアリング

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

本日は乾杯したくなるご馳走料理です!

スペアリブとラム酒をふんだんに使って時間をかけて煮込んだ、骨付きのザ肉料理です。

いつもの時短料理とは違い、時間をかけて肉を酒でゆっくり煮込んでいます。そのため深みのある風味豊かな味わいが楽しめます。香りが良く、マイルドで余韻長く楽しめるコクのあるご馳走です。

普通のワインでは料理の美味しさを高められそうにありませんね 苦笑。

 

それでは早速、『スペアリブのラム酒煮』とワインのペアリングにいってみましょう。

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントはまず「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

 

『スペアリブのラム酒煮』の美味しさとは

 

まずは部屋中に漂う甘い香りです。焼けたお肉とラム酒の甘い香りでいっぱいです。醤油も香っています。

本日のスペアリブは、通常のスペアリブより肉厚で食べ応えがあります

大きめの部位ですと脂やゼラチン質も多いため、パサつかず、しっとりとしていて美味しく頂けます。そして初めに表面をしっかりと焼きつけることで、型崩れせず骨離れが良く美味しく頂けます。

 

ペアリングするワインはスペアリブの食感や味わいに合わせながら、料理から香らないスパイスの複雑な香りを足してあげるとさらに『スペアリブのラム酒煮』の美味しさが高まることでしょう。

 

・柔らかくほろほろにあなったスペアリブ

・スペアリブの脂やゼラチンのしっとりした美味しさ

⇒滑らかでコクのある濃厚な赤ワイン(酸味・渋み・果実味がマイルドなワイン)

・ラム酒の甘く複雑な香り

⇒複雑な香りと味わいを持つ赤ワイン

⇒料理にないスパイスの香りをワインで+αしたい(ラムの香りが引き立つように)

・マイルドでコクのある味わい

・甘みが優しく残る後味

⇒滑らかな赤ワイン

⇒渋みがきめ細かく(優しく)、口当たりの良い赤ワイン

⇒余韻の長い赤ワイン

(熟成している赤ワイン、古木のブドウで造られている赤ワイン、レベル(価格)の高い赤ワイン)

 

 

ラム酒煮込みにはずばりスパイシーな赤ワインしかないと思います。スペアリブのラム酒煮には渋みがマイルド(熟成したワイン)な深みのある赤ワインが合います。

蜂蜜が溶け込む優しい甘みが残る味わいです。赤ワイン選びのポイントは「豊富な果実味」と「渋みの質(口中での感じ方)」になります

スパイス香る複雑な赤ワインであり、濃厚な果実の美味しさと渋みがマイルドで口当たりの良い優しい飲み口のボトルが最適です。手間と時間をかけて料理です、ペアリングするワインはおのずと渋みが年月かけて柔らかく熟成したワイン、味わいに深みのある赤ワイン=熟成したワイン=高級ワインとなります 笑。

 

手間と時間をかけてつくった煮込み料理には、普段のワインよりも特別感のある赤ワインを用意してみてはいかがでしょうか。

 

豚肉には果実味豊富な赤ワインが合います。渋みがマイルドなワインでも探しやすいところでは、口当たりの良く深みのあるシャトーヌフ・デュ・パプがエクセレンスのお薦めです。

グルナッシュの果実の滑らかさと複数品種ブレンドの(最大13品種)複雑な香りと味わいが『スペアリブのラム酒煮』にバッチリ合います。

 

 

というところで僕のお薦めは、樹齢140年を超える古木のブドウから造られる、複雑で(スパイス香る)深みのある赤ワインです。

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインは、じっくり煮込んだ肉料理の美味しさも高める風味豊かに熟成した赤ワインです。

カリフォルニア、キープ・ワインズのライブラリー・セレクションズ カリニャン  エヴァンジェーリョ・ヴィンヤード 2016年です。

自根の樹齢140年を超えるブドウから造られる偉大なワインです。滑らかな口当たり、雄大なコク、スパイスが溶け込む豊かな複雑味が手間をかけて渾身の肉料理とのペアリングに合います。

キープ・ワインズ の【ライブラリー・セレクションズ】 は、特に良くできたワインを手元で熟成させてからリリースしている限定品です。

カリフォルニア屈指の銘醸造畑エヴァンジェーリョ畑 にある古木のカリニャンを使った赤ワインです。

海の傍の畑ということで、土壌が砂質になります。そのためフィロキセラの侵入がなく、オリジナルの根が守れたて生き続けています。

 

自根のカリニャンは樹齢140年を超え、優しい渋みと濃密な果実の美味しさがあります。これに加えブドウのエネルギーが溢れる長い余韻、充実感と躍動感のある力強い味わいを醸し出しています。

 

古木は必要以上にブドウを実らせません。

1房がごとに養分が行き渡りブドウの成熟度が自然と上がります。そのため果実の濃厚な旨味の加え、スパイスやレザー、ミネラルなどの複雑な風味をつくっています。

さらにはブドウの味は濃く、ジューシーな果実が太く・厚く充実しています。それを引き締めるエレガントな酸味、そして上質な渋みが溶け込んでいます。

言葉では揚言できないような複雑味や深みを現す超一流の赤ワインと言えます。

またワインからわずかに感じる「潮味」に似たミネラル感が日本のフードにマッチすると感じています。

 

このエヴァンジェーリョ畑は大人の事情で畑の所有者が売却を行いました。

そのため非常に残念でなりませんがキープ・ワインズへのカリニャンの供給がなくなり、この2016年が最後のヴィンテージとなってしまいました。

 

 

☞キープ・ワインズのカリニャン エヴァンジェーリョ・ヴィンヤードの詳細ページとご注文はこちらからどうぞ☜

 

 

樹齢140年を超える古木のブドウを使っています。とても香りが複雑です。赤いフルーツにスパイス、レザーやバニラも溶け込んでいます。

この香りが甘いラム酒の香りに合わないわけがありません!

 

そしてキープ・ワインズのカリニャンは2016年ということで少し熟成しています。渋みが練れてると表現しましょうか、渋みが豊富にもかかわらず滑らかな口当たりワインになります。

渋みが細かく柔らかい口当たりがあります。このワインの優しい口当たりとよく煮込まれたスペアリブの食感や味わいと見事に重なります。

柔らかくも噛み締めて美味しい肉質と心地よく楽しめるのは、熟成した味わい深い渋みがマッチします。

 

スペアリブはほろほろした部位、しっとりした部位、ぷりっとした部位と、様々な楽しい食感があります。柔らかく煮込まれていますが、噛むほどに美味しさが口いっぱいに広がります。

その肉の美味しさにラム酒のうま味が入り抜群に美味しいです。いつもとは違うご馳走料理です。

 

ラム酒煮込みの味わいにスパイシーで果実味豊富なカリニャンの濃厚な味わいがマッチします。家庭料理ならではの優しい味付けには渋みが優しいカリフォルニアのものがあいますね。

 

 

 

キープ・ワインズのカリニャン エヴァンジェーリョ・ヴィンヤードの滑らかで複雑な味わいが風味豊かな『スペアリブのラム酒煮』の美味しさをMAXに高めました。

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ではまた!

 

 

 

スペアリブを使ったのレシピです↓

カスレ風煮込みとワインのペアリング

 

 

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そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。

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