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本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、ヴィンテージは1980年のてつみです。

 

Twitterをみていたら、とてもぐっとくる4コマ漫画を見つけました。

 

タイトルは「わたし、わたし、わたし」

ネコロスさんというSNS漫画家さんの4コマ漫画です。(☞https://twitter.com/youyakuya

 

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6歳の「わたし」と34歳の今の「わたし」、そして82歳の「わたし」がでてきます。

 

 

6歳の「わたし」は今の「わたし」に怒っています。

「わたしの夢、何一つかなってないよ!そんな大人になんてわたしなりたくなかった!!」

 

34歳の今の「わたし」は6歳の「わたし」に詫びるのです。

「ごめんね、夢見てた頃のわたし、夢を叶えるには時間が足りなかったみたい」

 

そこに、82歳の「わたし」が現れ、34歳の今の「わたし」に優しくこういうのです。

「何言ってんのよ、時間ならまだまだあるわ。わたしからするとね、今のわたしだって可能性のかたまりなのよ」

 

で、6歳の「わたし」は82歳の「わたし」に問いかけます。

「おばあちゃんだれ?」

82歳の「わたし」が答えます。

「全てを懐かしく思い出しているころのわたし」

 

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なんか、ぐっと来ちゃったんですよね。

私、暇なのでしょうか(笑)

 

82まで長生きしたいですね。

今の自分にどんな言葉をかけてあげるのかな。

 

 

健康でまだまだ人生進むためにも

美味しいおかずを楽しく健康的に食べる、が一番だと思っています。

 

え??そこ?

 

比較的真面目に言っています。

 

生きる事は食べる事、食べる事は生きる事と思っているので、

 

そう、楽しく健康的に食べる=楽しく健康的に生きる、と同じだと思います。

 

なので、日々、疲れていても、もうだめって思っても、

そういう時だからこそ、

 

楽しく健康的なおかずを食べよう!!と思っておかずを作っています。

楽しくできないぐらい忙しい時もありますが、それもまた一生懸命生きている証拠でもあるので良しとします。

 

早速、今日も食べたい野菜がりますよ~

 

昨日の水餃子にも使った、冬瓜です!!

 

ヴィレッジマーケットつくばに出店されているなかむら農園さんの冬瓜です。

スーパーではなんとなく買わない大きな野菜もマーケットにあると食べてみたくなるから不思議です。

 

冬瓜、久しぶりに、たっぷりたべよーーー!!

 

ということで今回は、

冬瓜をたっぷり使って、鶏手羽中とともにスープ煮にします!

目指すは、手羽中の出汁とコラーゲンが冬瓜のトロトロに染みるスープ煮です。

多めに作って、冷蔵庫で保存して、翌日、翌々日食べると、本当に味が染みて冬瓜がトロトロで最高なので

今回も多めに仕込んでいます。

 

 

では、早速、冬瓜と鶏手羽中のスープ煮いってみよ!

 

冬瓜と手羽中のスープ煮

冬瓜と手羽中のスープ煮の材料(水800㎖分)

・冬瓜 3分の2個(1キロ程度)※餃子に600g使った残りでした

・鶏の手羽中 20本程度

・スープ用の水 800㎖

・酒 50㎖

・塩 小さじ 1

・白コショウ 小さじ3分の1

・生姜 15g程度(大さじ1目安)

・にんにく 1かけ(大きければ2分の1)

 

▼▼▼こだわり食材の情報▼▼▼

冬瓜

茨城県石岡市八郷地区で、無農薬有機栽培で野菜を育てている「なかむら農園」さんでゲットしました。

(なかむら農園さんのインスタはこちらです➡➡➡  @nakamura_organic_farm )

 

 

冬瓜と手羽中のスープ煮の作り方
~簡単4ステップレシピ~

1 手羽中の水気を拭く。ポリ袋に入れ、塩胡椒とにんにく生姜のすりおろしも入れてよくなじませ、10分程度おく。その間に冬瓜の下茹でをする。

2 鍋にお湯を沸かす。冬瓜は4等分にして、手羽中の大きさを意識して2口~3口程度の大きさに入る。皮をむく。緑の皮は固いのでかぼちゃの皮を落とす感覚で。黄緑色の部分は少々固いので、残すか残さないかはお好みで。湯が沸いたら、冬瓜を入れ、5分程度ゆで、水にとり、ザルにあげる。

3 鍋にスープ用の水を加え沸騰したら酒を加える。1の鶏手羽中を入れ、中火にし灰汁をすくう。冬瓜も加え、弱火で10分程度煮る。水から冬瓜が出ていると冬瓜に火が通らず硬い部分ができたりするので、ひたひたになるように加水する。

4 好みで仕上げに醤油を少々入れて、水溶き片栗粉を加えとろみが安定するように1分程度煮込む。冬瓜に火が通り、すっと竹串が通ればできあがり!すぐに食べずに保存容器などに移して冷蔵庫で保存すれば翌日、翌々日さらに美味しいスープがいただけます。温める際は弱めの中火でじっくりと。

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STEP1
手羽中の水気を拭く

 

手羽中をポリ袋に入れ、塩胡椒とにんにく生姜のすりおろしも入れてよくなじませ、10分程度おく。

 

STEP2
鍋にお湯を沸かす。冬瓜は4等分にする。

手羽中の大きさを意識して2口~3口程度の大きさに入る。

皮をむく。
緑の皮は固いのでかぼちゃの皮を落とす感覚で。
黄緑色の部分は少々固いので、残すか残さないかはお好みで。

湯が沸いたら、冬瓜を入れ、5分程度ゆで、水にとり、ザルにあげる。

STEP3
鍋にスープ用の水を加え沸騰したら酒を加える。

1の鶏手羽中を入れ、中火にし灰汁をすくう。

冬瓜も加え、弱火で10分程度煮る。
水から冬瓜が出ていると冬瓜に火が通らず硬い部分ができたりするので、ひたひたになるように加水する。

STEP4
好みで仕上げに醤油を少々入れて、水溶き片栗粉を加えとろみが安定するように1分程度煮込む。
冬瓜に火が通り、すっと竹串が通ればできあがり!

 

保存容器などに移して冷蔵庫で保存すれば
翌日、翌々日さらに美味しいスープがいただけます。

温める際は弱めの中火でじっくりと。

今回はここで作り置きにして、1日冷蔵庫で保存しておいたものを温めました!

\コラーゲンを感じる!!プルンプルンしてますね/

 

冬瓜に手羽中の出汁や生姜にんにくの風味が染み込んでいるのが見た目にもわかります!

 

\渋めのお皿に盛り付けてできあがり!!!/

 

冬瓜と手羽中のスープ煮を実食

想像よりもはるかに美味しい、冬瓜と手羽中のスープ煮です。

スープに沢山のエキスが溶け出しているので、スープもしっかりいただきます。

最高です。

冬瓜は、なんていったらよいのか、透き通るようにその実やわらかく

種に近い部分はジュレのよう

全体としてはゼリーとまではいかないのですが、

単なる水分の塊じゃないのです。

それは、生の状態で切ればわかります。

手にまとわりつくねっとりとしたエキス・・・

 

ビタミンやカリウムが豊富だそうで、単に水分じゃないんですよ、このお野菜は・・・

 

納得!!

 

そんな冬瓜エキスが、手羽中のコラーゲンと一緒になるわけです。

私が、翌朝浮腫みがとれてお肌ぷるぷるななんじゃないかって期待したっていいじゃない?

実際、そんな味してます。

 

ポイントは、手羽中の下味です。

それ以外は本当に調整程度の調味しかしていないので、

手羽中に塩コショウ、そして生姜にんにくをしっかり揉み込んでから

冬瓜の下処理をすれば、完璧でございますよ!!

 

今回は、作りたては味見程度にして、1日置いてから、温めていただいたのですが

これが最もおすすめかもしれません。

 

冬瓜に染み込む、鶏のエキスや塩分、生姜にんにくの風味・・・

そして何より冬瓜自体が、ジュレのようななんとも言えない食感に!!!

 

地味です。でも滋味なんです。

 

地味じゃなくて滋味。

 

こういうおかずは本当に、人を元気にしてくれますね!!!

 

なので、こういうおかずには、人を癒すお酒をつけましょう!!

 

そう、ワインペアリング!

 

エクセレンス、明日はきっと浮腫みすっきりお肌プルプルだなあって夢見る

アラフォーを癒す、そんなワインペアリングありませんか??

 

「冬瓜と手羽中のスープ煮」の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、よろしくお願いします!

 

 

冬瓜と手羽中のスープ煮とワインのペアリング

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

冬瓜、やさしくほっこりする味わい美味しいですね。

餃子も美味しかったですが、手羽中とのスープ煮もこれまた美味です。ともに癒し、いや元気にしてくれる料理だと思います。

 

それでは早速、『冬瓜と手羽中のスープ煮』とワインのペアリングにいってみましょう。

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントはまず「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

 

『冬瓜と手羽中のスープ煮』の美味しさとは、、、

 

・冬瓜のしっとりして優しい食感と滋味深い味わい(スープが染み込んだ)

⇒冬瓜の美味しさを損ねないアルコールが抑えられた白ワイン

・骨離れが良く、柔らかくなった手羽中の美味しさ

⇒細かい酸味とミネラル感のある口当たりの良いワイン

・スープの美味しさ(冬瓜と手羽中のエキスが溢れ出し、にんにく&生姜の効いたシンプルな塩味)

⇒ワインが熟成している深みのあるワイン。滑らかで口当たりの良いレベルの高いワイン。

 

『冬瓜と手羽中のスープ煮』は薬膳のような滋味深く美味しいスープ料理です。

優しく滋味深いスープ料理には熟成した上質な白ワインがベストです。味わいが強いスパークリングワイン、渋みのある赤ワインやロゼワインは向きません。

滑らかでコクのワインですからシャルドネから造られるワインが良いでしょう。その中で冬瓜の美味しさを高められるアルコールが抑えられたボトル(12%まで)が最適です。

シャルドネ単一ですと、贅沢ですが90年代のブルゴーニュにお白ワインのイメージですね。熟成したシャブリ1級のヴァイヨンやピュリニー・モンラッシェが合います。

シャルドネの味わい深さが料理全体にお美味しさを高めます。

 

そこでもうシャルドネがブレンドされたワインでしたら、どうでしょうか?

ワインショップで見つけやすく、懐にも優しいプライスで探せると思います。

スープや手羽中の美味しさにはシャルドネがマッチします。そこでブレンドワインの場合は料理の中から冬瓜の美味しさを際立たせてみましょう!

料理の中で冬瓜はスポンジのような役目をしています。すべての美味しさを蓄えています。そこで冬瓜の存在感をだすために、冬瓜の香りに意識が行くようなペアリングを行います。

冬瓜は瓜です。メロンを思わせる青い香りが優しく感じます。この香りに似た香りを持つブドウ品種がメインのワインであれば越したことはないです。

瓜の香りにはグリューナー・ヴェルトリーナー、ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン・ピノ・ビアンコ)、この2品種がお奨めです。

 

ということで、冬瓜の美味しさをMAXに高めてくれるグリューナー・ヴェルトリーナー+シャルドネの低アルコールワインといえば、、、

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインは、冬瓜の香りや味わいを料理の中から際立たせることができる白ワインです。

カリフォルニア、キープ・ワインズのデルタ・ホワイト 2019年は、野菜の美味しさを高める飲み心地の良さがあります。

優しいアルコールとブドウ3品種を混醸するフィールドブレンドによる “爽やかで上質なコク” があります。

野菜がメインの料理やスープ仕立ての家庭料理、薬膳のようなヘルシーで活力のある料理とのペアリングで美味しさが増す・伸びる白ワインです。

 

デルタ・ホワイトはアルコール度数11.5%と軽めで料理と合わせやすい白ワインです。さらりと軽やかに楽しめます。

冷蔵庫の野菜室で90分しっかり冷やして、8℃くらいまで冷やすと軽さとキリっと感が増し、温度が上がり16℃くらいになると優しくマイルドな美味しさを発揮します。

冷やし目(8℃)でグラスに注ぎ、お好みの温度まで上げていきながらデルタが醸し出す香りと味わいの移り行く表情ををお楽しみください。

 

デルタ・ホワイトは酸味とアルコールが穏やかで、潤いのある果実味、海からのかすかな塩味、円熟味を感じるマイルドなコクを持っています。

 

デルタ・ホワイトは「フィールドブレンド」と呼ばれるスタイルの白ワインです。

ロスト・スロー・ヴィンヤードで栽培されている3品種(グリューナー・ヴェルトリーナー、シャルドネ、ピノ・グリ)を同じタイミングで収穫して混醸しています。

3品種が混ざった状態で醸造します。それによってつなぎ目のない滑らかさと複雑なコクをつくっています。

爽やかな印象になるグリューナー・ヴェルトリーナーを主体に、深みやコクを出すシャルドネと鮮やかさや華やかな味わいを醸し出すピノ・グリがミックスされて絶妙な味わいをつくっています。

 

ワインは通常アルコールが軽いと味わいも軽く薄くなるのですが、デルタ・ホワイトは違います。低アルコールにも関わらず、充実したコクを持つオンリーワンの存在です。

 

 

\野菜料理を引き立てるデルタ・ホワイト、ご注文はこちらからどうぞ/

 

 

 

滋味深く美味しいスープです。

手羽中の美味しさがスプに溶け出し、冬瓜に染み込んでいます。

スープにほっとして、手羽中ににっこり、そして冬瓜にほっこりさせられます。

この優しく体が喜ぶ料理に、デルタ・ホワイトの優しく複雑な味わいが寄り添います。

 

 

『冬瓜と手羽中のスープ煮』とデルタ・ホワイトは体も心も優しく満ちる料理とワインでした。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ではまた!

 

 

「冬瓜入り水餃子」とワインのペアリング

 

 

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