本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

平日の夕飯のおかず(大人はおつまみ)に重宝するのは簡単調理で美味しい野菜だと思っています。

でも、やっぱり明日の活力のためには、そこにお肉とかお魚とか豆とか卵のタンパク質が入らないと

私はだめです。

 

そんな時にあると嬉しいのが、さっと食べる事ができる、作り置きですよね。

でも、私、通常のおかずの作り置きがあまり好きじゃないのです。

なんていうか、自分で作ってそれを何日間か食べると、飽きるのですよ。

そして残ってしまったりするので、基本作り置きはしない派です。

簡単でも、ライブ感のある日々の夕飯づくりが好きなんです。

 

そんな私が、作っておいて少しずつ食べるお肉のおかずがあります。

それが、ゆで塩豚です。

 

塩と一緒にハーブがある時はハーブをまぶして、3日程度漬けておいた豚肉を茹でるだけですが

肩ロース肉の塊で作ると、豚バラよりも脂がやや控えめで赤身が美味しいので、好きです。

本当はサルサヴェルデ、とかつければ本格イタリアンなのかもしれないのですが

 

特別なソース作りは面倒なので、我が家はフムスやマスタードをつけていただきます。

 

とにかく、しっかりと塩漬けになっているので、ポトフにしてもいいし、焼いてたべても美味しいです。

 

ということで、忙しいけど、おうちでご飯を作りたい!そして美味しいもの食べたい!

と思っている我がままな私とあなたにおすすめ、ゆで塩豚、いってみよ!

 

ゆで塩豚

ゆで塩豚の材料

・豚肩ロース塊(バラ肉でも) 約500g

・乾燥タイム お好みで 大さじ1

・塩 大さじ1

・胡椒 適量

・ラップ

※くず野菜(ネギの青い部分、にんじんの皮とへた)

 

・付け合わせの野菜 お好きな生野菜や、ゆで野菜を添えて

 

 

乾燥タイム

まーの農園さんでゲットできます!

本当に多品目で美味しくて知的好奇心も満たす野菜をそだてていらっしゃいます。

お洒落なイタリア野菜から、切り干し大根、にんじん、ビーツ、かぼちゃやさつまいもまで、思わず試したくなる珍しい野菜がずらりと並ぶテントは必見です。

(まーの農園さんのインスタはこちらです➡➡➡  @mano.farm )

 

 

ゆで塩豚の作り方
~簡単4ステップレシピ~

1 乾燥タイムと塩、胡椒を混ぜ、水気を拭いた塊の肉の表面によく擦りこみ、ラップでしっかりと包み、冷蔵庫で2-3日漬ける。

2 鍋にたっぷりの水とくず野菜をいれ、1の塩豚を入れ、火にかけ、約1時間程度ゆでる。

3 茹でた肉を食べやすい大きさに切って、付け合わせとともに盛り付ける。

4 そのままでも、マスタードを添えて、食べるだけ!

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STEP1
乾燥タイムと塩、胡椒を混ぜ、水気を拭いた塊の肉の表面によく擦りこむ。
ラップでしっかりと包み、冷蔵庫で2-3日漬ける。

 

STEP2
鍋にたっぷりの水とくず野菜をいれ、1の塩豚を入れ、火にかけ、約1時間程度ゆでる。

STEP3
茹でた肉を食べやすい大きさに切って、付け合わせとともに盛り付ける。

\あとは、食べるだけ!!もちろん焼いても美味しい♡/

ゆで塩豚を実食

 

肉を茹でて食べる、が段々、どんどん好きになってきた私です。

中華でも確か、八角の香りのする茹でた豚を食べた事がある気がするし、

もちろんイタリアンでもいろんな肉を茹でて、サルサヴェルデで食べる料理をいただいたことがあります。

思い出しますね。

家でやってもできるゆで豚。

私は肩ロースのブロックを使用しましたが、もちろん豚バラでも良いと思います。

脂身が多くても、ゆでこぼすとあっさり食べることができますね。

 

この肩ロースのゆで豚は、赤身のしっとりとした部分にほどよい塩気とタイムの香りが乗って、そのままでも仕上がります。

今回、粒のマスタードがなかったので、ディジョンマスタードを添えましたが、個人的には

無くても良かったです(笑)

 

しっとり柔らかなできあがりが、この証拠写真からも明らかですよね。

「こんな美味しいもの、生まれて初めてたべたよ!」

という味ではありませんが、

「週に何度か食べても、飽きないね」

という味に違いありません。

 

 

今日は、生野菜を添えましたが、にんじんとかじゃがいもとかブロッコリーとか、キャベツなどでゆで野菜にして

一緒に添えても良いですねよ。

 

ちなみにこの生野菜は、大好きななかむら農園さんのサラダからし菜で、辛くなくて、とても美味しいです。

付け合わせが美味しいって最高です。

なかむら農園さんのインスタはこちら➡➡➡  @nakamura_organic_farm )

 

 

もちろん、野菜の事を気にせず、がっつりお肉だけを楽しむのも良いです。

 

自由、です。

 

なので、飲みたい方は、そう、ワインを飲みましょう。

 

何を合わせる?

 

それも、自由、です。

 

自由ですが、

せっかくなので、ゆで塩豚の美味しさをMAXに高めるワインペアリングだと、楽しさ倍増ですよね。

エクセレンス、出番です。

ゆで塩豚の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワイン、教えてください!

 

 

ゆで塩豚とワインのペアリング

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

エクセレンスこと、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

ゆで塩豚、塩漬けしたブロックの豚肉をじっくり茹でることで余分な脂が抜けて、豚肉の美味しさがダイレクトに楽しめる料理ですね。

今回はタイムのが効いて、爽やかな香りもあせて楽しめます。

 

では早速、タイムが香る『ゆで塩豚』の美味しさを高めるワインペアリングにいってみましょう!

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

その美味しいポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

 

『ゆで塩豚』の素朴で飽きのこないシンプルな美味しさとは、、、

 

1.  ゆで塩豚の美味しさ

食感⇒ 細かい渋みをもつワイン、又は歯切れの良い酸味とミネラルを持つワイン

味わい⇒ フルーティーで果実味の広がるワイン+酸味が美味しいワイン(豚の脂の美味しさに合う)

2.   タイムの香り

⇒タイムの香り(またはタイムに似た香り)を持たないワインが良い(タイムの香りを楽しむため、同じ(同系統の)香りを重ねない

 

タイムが香る『ゆで塩豚』にペアリングするワインのポイントは大きく3つだけです。

ペアリング初心者でも比較的にスムースにワインが選べ、料理とワインのペアリングを気軽に楽しめます。

 

タイムの爽やかな香りが良く、塩豚は嚙み締めて美味しい食感があります。そして噛み締めるごとに旨みがじわりと口中に全体に広がっていきます。

ペアリングするワインは口中で滞在時間の長い、しっかりとした渋みを持つワイン 酸味とミネラルが豊富なワインが合います。

そして豚肉は内在する脂の美味しさがキーポイントです。フルーティーなワインといいますか、果実味と酸味が広がるワインが塩豚の美味しさを引き立てます。

タイムの爽やかな香りを生かすには、ハーブの香りを持たない白ワイン(シャルドネのワイン)赤い果実やスパイスの香りを持つ赤ワインが良いでしょう。

 

 

結論を申し上げます。

白ワインであればシャルドネ(木樽の印象が少ないシャブリがおすすめ)が合います。

赤ワインは選択肢が多いいですね。ザ・肉料理ということで、フルーティーな果実感を持つメルロがベスト、豚肉と相性が良いサンジョヴェーゼやバルベーラもいいですね。

イタリアならヴェネトのメルロ、キャンティ・クラッシコ(サンジョヴェーゼ)またはベルベーラ・ダルバ(バルベーラ)が探しやすいと思います。

 

というころで、僕のおすすめのワインと申しますと

 

しっかりとした渋みを持つワイン 」「酸味とミネラルが豊富なワイン」、2つの味わいを合わせ持つザ・肉料理の美味しさを高める赤ワインです。

 

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインは、フルーティな果実味と酸味が膨らみ、程よい渋みとスパイシーな複雑味を持つフルボディの赤ワインです。

カリフォルニア、キープ・ワインズのフィールドブレンド  ヴァンダークォウス・ヴィンヤード 2019年は肉料理の美味しさを高める赤ワインです。

膨らむ赤い果実の旨みに、心地の良い渋みと爽やかな余韻が魅力です。4品種の混醸によるつなぎ目のない上質な味わいと複雑味が様々な料理とのペアリングを可能にしています。

 

 

 

キープ・ワインズのフィールドブレンドは、グルメでワイン好きだった畑の所有者が自分の好きなワインのブドウ品種をそのまま畑に植えたことがはじまりです。

畑には4品種は植えられていて、比率にするとメルロ50%、サンジョヴェーゼ35%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、シラー5%になっています。

 

この4つのブドウ品種を一度に収穫して、そのまま4品種が混ざったまま醸造しています。この特殊な醸造スタイルがワイン名にもなっている「フィールドブレンド」と呼ばれるものなります。

そのため口当たりの滑らかさと、香りや味わいの複雑味が違います。

メルロとサンジョヴェーゼが主体といことで、フルーティな果実味が膨らみます。脂が美味しいお肉に合います。そして少量ブレンドされているカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーの力強い香りや味わいの個性が時間の変化で次々に現れてきます。4品種が見事に重なり合って、非常に複雑で深みのある味わいをつくっています。

 

フィールドブレンドの良さは「複雑味」だけではありません。通常はブドウ品種ごとにワインに仕上げてからブレンドするため、味わいに継ぎ目ができます。しかしフィールドブレンドのワインは同時にいくつかのブドウ品種を醸造するため「ブレンドワイン特有の品種ごとの継ぎ目」といいますか階層間がありません。味わいに複雑味がありながらも一体感があるのです。

 

メルロの果実味と柔らかさ、サンジョヴェーゼのフルーティな酸味とミネラル感、カベルネ・ソーヴィニヨンの清々しさと骨格、シラーのスパイシーな複雑味と逞しさが見事に融合しています。

 

フィールドブレンドの口当たりの良さと力強く豊かな味わいを最大限に発揮するのがやはり、シンプルな肉料理とのペアリングだと思います。

 

 

☞フィールドブレンドのご注文はこちらからどうぞ☜

 

 

 

キープワインズのフィールドブレンドの程よい渋み、上質な酸味とミネラルが、嚙み締めて美味しいゆで塩豚の食感や美味しさと心地よく重なります。

そしてワインの膨らむ果実味が豚(脂分)のうま味にマッチして、美味しさを伸ばしていきます。

さらにはワインに溶け込むスパイスの風味が『タイムの香り』の爽やかを高めながらも、シンプルな料理に複雑味を与えても華やぎます。

 

キープ・ワインズのフィールドブレンドの程よい渋みと複雑味、そしてフルーティーな味わいが、タイム香る『ゆで塩豚』の美味しさをMAXに高めてくれました。

 

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

それでは、また!

 

 

 

ブライン液で柔らか豚バラの『ゆで豚』・グリビッシュソースで食べるレシピ

 

 

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