本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
驚くことに大根が3本も野菜室に入っています。
・・・
大根はいいですよ?
だって絶対喧嘩しないし素直だし、瑞々しく爽やかで、日持ちもしてどんな調理法だって美味しく私を満たしてくれますからね。
大根が3本もあれば、もう胃袋も満たって、心身ともに健康風邪知らず
なわけあるかーーーーーーーーーーーー
でも確かにね、大根が3本もあると嬉しいですよ。
おかずに困らない。
お雑煮作って、味噌汁作って、いろいろやってもまだ残っている。
なんとも経済的で健康的な野菜でしょうか。
とはいえ、野菜ですし、ほぼ水分ですから、食べ終わった後に、
「何か物足りない」となってしまってはメインのおかずとしてはイマイチ、となってしまうわけです。
ということで、「物足りないとは言わせない」がっつりとした満足感を併せ持つ、おかずにならないといけません。
そうそれが『大根のガリバタ醤油ステーキ』
あれ?昨日のタコもガーリックじゃない?
ちょっとにんにくばっかりじゃない?
仕方ない。
我が家はにんにく一家ですから(笑)
パスタもアーリオーリオベースが好きだし、にんにくは欠かせない食材。
?だから元気なのかな??
なのでガーリックが当たり前に多用されているのですが気にしないでください。
ブログを通してなら、あなたの部屋がにんにく臭くはなりませんので・・・ふふふ
で、
普段使わないレンジも、『大根のガリバタ醤油ステーキ』では積極的に使います。
だって、流石に、早いから(笑)
でも今日は、どうしても分厚いステーキが食べたくて、相当厚く切ってしまってやや反省ですが、2-3センチぐらいの輪切りなら、トータル15分もあれば火の通りも早くベストです。
ということで、
ほぼ水分の大根を、メインとしてがっつり食べれる『大根のガリバタステーキ』行ってみよ!
大根のガリバタ醤油ステーキ
『大根のガリバタ醤油ステーキ』の材料2人前程度
・大根 3分の2本
・にんにく 2かけ
・パセリや薬味用の細ねぎ 大さじ1
・バター 15g
・オリーブオイル 大さじ2
・大根をレンジした時に出る水分
・水 100㎖
・醤油 小さじ2
『大根のガリバタ醤油ステーキ』の作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 大根は欲張らず2-3センチの厚さを限度に輪切りにして、包丁の先端を使って、十文字に切り込みを入れる。ラップをして、500wのレンジで6分程加熱する。竹串ですっと通ればOK。
2 フライパンにオリーブオイルとバター、にんにくのみじん切りを入れ、火にかける。バターが溶けたら大根を入れ、中火の弱火で蓋をしてじっくり焼く。にんにくが黄金色になったら裏がえして、レンジの際に皿にたまった大根の水分と水をジャっと加える。乳化させたい。引き続き中火で煮詰めるイメージ。
3 2に小さじ2杯の醤油を入れ、大根を裏返したりしながら味を絡ませていく。
4 水分がトロリとしてきたらパセリのみじん切りを加え、皿に、盛り付ける。
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STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
『大根のガリバタ醤油ステーキ』を実食
レンジであらかじめ、柔らかくしているから当たり前なのですが
箸が、すーーーーーっつと通るぐらい柔らかいです。
柔らかいというかジューシーというか、ジュワっというか、さすが瑞々しく潤っています。
火を通して甘みのある大根の瑞々しさは、それだけではやっぱりどこかメインのおかずとしては
物足りなく感じてしまう食いしん坊ですが
ガーリックオイルとバター、そして醤油とパセリで
瑞々しい甘味と香ばしいコクが合わさって
てつみ、満足です!!
辛い事もあるけれど、わたし、このおかずが好きです!(魔女宅風
ポイントは、やっぱりレンジですね(笑)
これ、1センチぐらいの厚さにすれば、レンジ無しでじっくり焼けばトロトロになると思うのですが、時間がかかりますので
ここは厚さを2‐3㎝にしても大丈夫なレンジアップで解決です。
予め柔らかくなるまで加熱しておけば、ガリバタ醤油ソースの染みもよく、にんにくが黒焦げにならず、とても良い感じに焼きあがあります。
バターに抵抗がある人はオリーブオイルだけでももちろんOKです!!
ニンニクは焦げるのが心配なら大きく潰して、焦げそうになったら大根の上に避難しておく状態で蒸し焼きにしてもOKです。
普通の蓋つきのテフロンのフライパンなら、火加減だけ気をつけて、じっくり仕上げることができますよ~
パセリが無ければ、薬味用の細ねぎでもOK。
肩の力を抜いて作ってみてください!
大根の水分がジュワっとあふれて、芳ばしくコクのあるガリバタ醤油ソースが、こう訴えています。
是非、ワインとペアリングしてください!って。
嘘でしょ?
すみません、嘘です。そこまでは言っていない。
『大根のガリバタ醤油ステーキ』の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、これです、これ。
エクセレンス、よろしく!!
『大根のガリバタ醤油ステーキ』とワインのペアリング
本日もここまでおよみいただきましてありがとうございます。
エクセレンスこと、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
共働きの我々の家の冷蔵庫には、キャベツや白菜、そして大根という、比較的冷蔵庫で保存しやすい野菜が常に入っています(僕はあまり把握していませんが)。
でも大根3本は、さすがに集まりましたね。
僕より大根3本の方が、役にたっている、なんてことが無いように今日も、『大根のガリバタ醤油ステーキ』の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントをお伝えしていきますね。
ペアリングのポイント
ワインペアリングをする際には、合わせてたい食事(料理)の美味しさのポイント(チャームポイント)を整理します。
そして、ワインの特徴と結び付けていきます。
『大根のガリバタ醬油ステーキ』の美味しさは
・大根のジュワ~と溢れる瑞々しさと繊細な甘味
・こんがり焼けたガーリックバターソースの芳ばしさ(コク)
・醤油の香ばしさ
・パセリ(あるいはネギなど)の清涼感
もう、あふれんばかりの大根の水分は、身体が喜ぶ声が聞こえそうですよね。
こんな『大根のガリバタ醬油ステーキ』に合わせるワインですが・・・
まず、渋み、は合わせることは難しいです。渋みでは大根の美味しさを高めることはおそらくできないかなと。
大根にはマイルドな酸味とミネラルウォーターのようなミネラル感がありますよね。
とすると赤ワインや渋みのあるロゼワイン、は選択肢からは外してよいでしょう。
スパークリングワインは力強い気泡と厚みのあるコクが大根の繊細な甘味を引き立てることができないので、もっと繊細な味わいが必要となります。
となると単純に白ワインのチョイスがベストですね。
どんな白ワイン(特徴)が良いか?ですが
大根の瑞々しく優しい甘味なので、アルコールが強くなく、酸味はほどほどで、柔らかいテクスチャーが良いです。
アルコール12.5%以下(口中でスムースなアルコール度数は12.5%がMAX)
滑らかな酸味のブドウ→セミヨン、甲州、グリューナー・ヴェルトリーナーなど
柔らかいテクスチャー → 温暖エリアで造られるワイン
これらを考慮して、白ワインを選ぶと、相性を大きく外すことなく、楽しくペアリングを楽しめますね。
僕のおすすめ
もちろんここは、自信をもって、キープ・ワインズのデルタ・ホワイトをおすすめします。
LODI RULES による認証を受けたサスティナブルなブドウを使って、人に地球にも優しい白ワインとして造られています。
キープ・ワインズのデルタ・ホワイトはサスティナブルな農法で造られている地球にも体にも優しい白ワインです。
ロスト・スロー・ヴィンヤードは世界的に最も厳格な認証機関と言われる「RODI RULES」の認証を受けてブドウ栽培を行っています。
そしてキープ・ワインズでも環境保全を取り組みながらワイン造りを行っています。
酸味のフレッシュ感、鮮やかな果実感、飲み口の良さ、そして複雑味とコクを持っています。
このワイン、野菜がたっぷりの冬のおうちごはんにぴったりなのでかなりの頻度でおすすめしているので覚えていただいた人もいるでしょうか。
覚えやすい名前です
「デルタ・ホワイト」
デルタ・ホワイトの特筆すべき点は
フレッシュで生き生きとした味わいと低アルコール(11.5%)とは思えない充実感ですね。
ロスト・スロー・ヴィンヤードという畑で栽培されている3品種を同じタイミングで収穫して混醸する「フィールドブレンド」で造られています。
グリューナー・ヴェルトリーナー50%、ピノ・グリ25%、シャルドネ25%でさらりとしつつも決して薄くない味のバランスが見事です。
常日頃、野菜料理や、油脂分を控えたナチュラルな食事を好む嗜好の方には、よりこの味のバランスを味わっていただけるように思います。
お肉も、牛肉よりは鶏肉や豚肉でゆでたり蒸したりがデルタホワイトにはよく合います。
今回の『大根のガリバタ醬油ステーキ』はまさに、デルタホワイトはぴったりなセレクトです。
大根、白菜、青梗菜、キャベツに、かぶ
少し白い野菜からじゃがいもやにんじんなどのポトフによく入っていそうな野菜なら
その野菜の瑞々しさ決して薄いだけじゃない野菜の味わいが、デルタの複雑味もあわせもつフィールドブレンドと引き合います。
とても爽やか、でも複雑、一旦はまるとはまってしまう白ワインですので、是非、野菜たっぷりのおうちごはんを楽しまれる方には試してくださいね!
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驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
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