本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

夏といえば、なす!

秋といえば、秋なす!

 

秋、と飽きるの「飽き」をひっかけた和歌がありましたが

夏にどれだけなすを食べようとも

秋のなすも、飽きないですね。

 

なすは、そのまま漬物とかで生食も美味しいし、さらには油との相性もよいので天婦羅は最高、

調味料の味馴染みが良いので炒め煮など、本当におかずには重宝します。

 

おまけに、安い(笑)

作れば最高ですね。

 

さて、本日は、片栗粉を使わない、麻婆茄子です。

うーん、味噌炒めの方が良いのかな??

 

いや、これは麻婆豆腐??

 

先日、えびを炒める際にも使った豆鼓を使います。

豆鼓を使うと本格的な麻婆茄子ができると思ったのですが、豆板醤とか鷹の爪とかいれませんので辛くないんですよね・・・

でも味噌のコクと豆鼓のコクでうんまい。

 

料理名については、すごく迷うのですが、こういう時には素材をそのまま料理名にすべきなので

 

「なすと挽肉の味噌炒め」にします。

 

普通です(笑)

でも、なすの美味しさも損ねない、味噌と豆鼓の力で普通以上の出来上がりです~

どうぞ最後まで一緒に

いってみよ!

 

 

なすと挽肉の味噌炒め

「なすと挽肉の味噌炒め」の材料(3人前程度)

・なす

・豚挽肉 180g(2分の1パックでした)

・にんにく 1かけ

・生姜 1かけ

・豆鼓 大さじ2分の1をみじん切り

 

・味噌 大さじ2分の1程度

・醤油 小さじ1

・酒 大さじ2

・水 大さじ1

・きび砂糖 2つまみ程度

 

・冷凍のねぎ 適量 ※セブン&アイの冷凍のねぎですが、すごく便利です。

 

 

「なすと挽肉の味噌炒め」の作り方
~簡単4ステップレシピ~

1 なすは縦半分にきって、皮目に斜めに切り込みを入れ、太さに合わせてさらに半分、もしくは3等分にする。(今回は小ぶりのなすのため縦に4等分です)生姜とにんにく、豆鼓はみじん切りにして、調味料は合わせておく。

2 フライパンにごま油と生姜にんにく、そして豆鼓を入れ、香りがでるまで中火で炒める。挽肉を加えてパラパラに炒めたら、好みで脂をふき取りながら、一旦皿に移しておく。

3 2のフライパンをさっと拭いて、ごま油を入れ、なすを両面焼き目がつくように中火でじっくり焼く。美味しそうに焼けたら、2の挽肉を加えて炒め合わせる。

4 合わせておいた調味料を3に加えて、全体を混ぜるように炒め合わせて、好みで青ねぎを加える。盛り付ければ出来上がり!

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STEP1
なすは縦半分にきって、皮目に斜めに切り込みを入れ、太さに合わせてさらに半分、もしくは3等分にする。
(今回は小ぶりのなすのため縦に4等分です)
生姜とにんにく、豆鼓はみじん切りにして、調味料は合わせておく。

 

STEP2
フライパンにごま油と生姜にんにく、そして豆鼓を入れ、香りがでるまで中火で炒める。

 

挽肉を加えてパラパラに炒めたら、好みで脂をふき取りながら、一旦皿に移しておく。

 

 

 

STEP3
2のフライパンをさっと拭いて、ごま油を入れ、なすを両面焼き目がつくように中火でじっくり焼く。

 

美味しそうに焼けたら、2の挽肉を加えて炒め合わせる。

 

 

STEP4
合わせておいた調味料を3に加えて、全体を混ぜるように炒め合わせる。

 

好みで青ねぎを加える。

 

\\盛り付ければ出来上がり!麻婆茄子ではない(笑)//

 

「なすと挽肉の味噌炒め」を実食

今回の手順は、とろみがいらないと思ったので先に挽肉を炒めたのですが・・・

もし、とろみが欲しいというときには

先になすを焼いておいて、一度取り出しておきます。

次に挽肉を炒めて味噌味をつけたところに、少し多めのお水やスープを加えて、片栗粉を使ってとろみをつけて、挽肉の餡を仕上げたところに

なすを戻す、でも美味しいと思います。

これがいわゆる麻婆茄子に近いかと・・・

なす自体がとろとろなので、なすの食感が際立つように、とのみはつけていません。

 

わたしは、ドライな感じの方が好きなんですよね。

挽肉もごつごつと噛み応えがあって、ちょっとご飯にかけたりすると肉みそ風で、なすを食べながら

ご飯もすすむわけです。

 

\ああ、なすって本当に美味しいね・・・/

 

皮以外のトロっとした実の部分の瑞々しさと、新鮮ななすの皮目の美味しさ。

 

\味噌との相性は最高ですね~(〃▽〃)/

味噌で炒めているので、見た目にも食欲をそそるカラーですが

味わいはなすの美味の味わいが引き立ち、コクもあります。

味噌、香ばしさのための醤油、砂糖のバランスはお好みを見つけてくださいませ。

薄めから、徐々に・・・が失敗しないコツですね

 

それと味噌でも味わいが変わりますので、どうぞ、好きなお味噌で楽しんでください。

 

ああ、マクロビにはまった20代

フランス料理やイタリア料理を楽しんだ30代

 

そしていま、農家さんが作った野菜や実家の野菜を自宅で楽しみ、たまの沖縄の家庭料理が楽しみ

そんな40代・・・

変わらないのは、ずっとワインがあるということ。

 

当店のソムリエエクセレンス鐵屋は、ワインは食事と一緒に楽しんでこそ(食中酒)とずっと申しておりまして

ペアリング、はごく自然な考えなんですよね。

 

おうちはレストランではありませんが、間違いなく美味しいワインをゆっくりと、リラックスして楽しめます。

おうちで食べる普段のおかずにペアリングしやすい「きれいな味わい」のワインをご紹介できればいいなと思っています。

 

今回のおかずなんて、最たるものですよね。

 

だって、なすと挽肉を味噌で炒めたものです。

 

おかずの美味しさを損なうことなく、美味しさをMAXに高めることができる、それがワインペアリング!!!

選ぶにはちょっとしたコツが必要ですし、経験も必要です。

だから、ソムリエがいるんですね~

みなさんもこのブログにお付き合いいただいたら、「ああ、やっぱりこれね」とか突っ込みながら読んでいただけるようになるかも(笑)

 

ということで、エクセレンス、よろしくね!

 

『なすと挽肉の味噌炒め』とワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

エクセレンスこと、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

豆鼓と味噌でコクのある味付けの「なすと挽肉の味噌炒め」です。

ご飯にのせて食べたくなる料理です。

辛い物が苦手な人や、お酒を飲まない方は是非白飯といっしょに、

そしてワインが好きな方は是非、「なすと挽肉の味噌炒め」とワインをペアリングして楽しみましょう。

ではペアリングのポイントから!

 

 

ペアリングのポイント

 

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントはまず「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

もし料理を食べてワインを飲んで、別世界にトリップできたり気分を大きく変えらる(リフレッシュ&エネルギーチャージ)ことができると最高です。

 

 

 

「なすと挽肉の味噌炒め」の美味しさを整理します。

 

・なすの柔らかい食感と優しい甘み

⇒滑らかな口当たりと、なすに合うアルコールが抑えられたワイン

・豚ひき肉のうま味

⇒程よい渋み(ミネラル感)をもったワイン

・麻婆タレの味噌の香りと塩味の利いたドライな後味

⇒果実味と酸味が膨らむワイン

・にんにく&生姜の風味

⇒スパイシーな香りをだすブドウ品種

 

「なすと挽肉の味噌炒め」は茄子が主役の料理です。ワインをペアリングする際、はっきりとした味付けの方に目がいってしまいがちですが、茄子の味わいにワインの寄せます。

茄子の美味しさを生かすには、ワインは酸味が強かったり、渋みが強かったり、アルコールが強いと茄子の繊細な味わいを損ねてしまいます。

そこでペアリングするワインのポイントは、アルコールが抑えられていながらも麻婆の美味しさに負けないコクとスパイシーさを持ったワインとなります。

 

炭酸に力強さのあるスパークリングワインや軽いロゼワインは「なすと挽肉の味噌炒め」の美味しさには向きません。

白ワインの場合は上記のしたポイントを踏まえますと、ぴりっとした味わいにもマッチする高地サルタのトロンテス・リオハーノがお奨めです。

赤ワインですと、ブドウの成熟度が高いエリアで造られたムニエやカベルネ・フランが探しやすいでしょう。カリフォルニア州、ニューヨーク州のワインが合うと思います。

 

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインは

カリフォルニアの新しいセンスの赤ワイン、キープ・ワインズの亜硫酸無添加で造られたクーノワーズ ダヴィッド・ジラール・ヴィンヤード 2019年 です。

オーガニック認証を受けたブドウ(クーノワーズは品種名です)を使って、サスティナブルな思想で造られた飲み心地の良い味わいがあります。

天然酵母を使い、醸造時には亜硫酸を加えず、できだけ人的介入を避け、無清澄・無濾過で瓶詰めされたナチュラルなワインです。

 

ダヴィッド・ジラール・ヴィンヤードのクーノワーズ 2019年 は、アルコール度数12.25%ながらカリフォルニアらしいコクを持つ、飲み心地の良いワインです。

飲み心地の良い口当たりは、優しい家庭料理の美味しさをさらりと高めることができます。

そしてクーノワーズは「酸味」と「香り」に特徴があります。白ワインのような高い酸味と爽やかさがあります。まさに香辛料を噛んだ時のような爽やかさと複雑味を持っています。

 

特筆すべきは

赤ワインなのですが、渋みが優しく感じられ、それに加え白ワインの要素が味わいの中に溶け込んでいます。

 

僕が感じる白ワインの要素とは酸味の瑞々しさとミネラル感です。

これによって様々な家庭料理とペアリングしても心地の良いハーモニーをつくることができるのです。

この個性は希で、現代の料理とワインのペアリングの際に使い勝手がよく重要な赤ワインと言す。

 

ブドウは2016年よりオーガニック認証を受けているダヴィッド・ジラール・ヴィンヤードからのクーノワーズを使っています。

そして天然酵母を使い、SO2(亜硫酸)の添加を一切行っていません。もちろん無清澄・無濾過にて瓶詰めしています。

そのためブドウ本来のピュアな果実の旨みと、ワインの口当たりや渋みの質がとても柔らかく滑らかでスムースさがあります。

 

 

無清澄・無濾過、亜硫酸無添加のワインらしい、口当たりの柔らかさ、しっとり感と言いましょうか。優しい飲み口が柔らかいなすの食感が重なります。

そしてクーノワーズの爽やかな酸味が麻婆風なすのコクに刺激を与えます。ワインをひと口含むことでホールのスパイスを噛んだような爽やかさが料理に加わります。

さらには余韻のドライな味わいを、赤い果実感で膨らませて、お味噌の美味しさと挽肉のうま味を伸ばしてくれました。

 

 

\キープ・ワインズのクーノワーズ、ご注文はこちらからどうぞ/

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

ではまた。

 

 

 

なすのお奨めレシピ

『トマトとなすのパン粉焼き』とワインのペアリング

『なすとアンチョビのオーブン焼き』とワインのペアリング

 

 

 

 

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