本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

久しぶりに失敗しました。

違和感。

久しぶりにって、嘘ですね。

また、失敗しました。が正解笑

 

また、失敗しました。

ちょっと昨夜、今日紹介する、『なすと豚肉のトマト煮』が、地味に美味しくて(私には)

ぱくぱく気分よく食べて、それで終わりにすれば、綺麗なアラフォーワーママでした。

 

その日はエクセレンスが、ボロネーゼソース(挽肉とトマト)を仕込んでおいたようで

そのボロネーゼソースと焼いたエリンギでパスタにしたら、さぞ美味しいだろうなあ、と妄想してたんですよね。

 

で、食欲刺激されてしまって、アレがあれして、夜に、なんと

 

パスタペルファヴォーレ!!してしまいました。

 

夫はですね、ここでよほど私の体調が病的な食欲じゃない限り「やめときなよ」とか「明日でいいじゃん」など

言わないんですよね。

 

そして、できあがったパスタが美味しくて、ちょっとワインも飲んじゃって、完全に・・・

 

 

食べすぎた

 

ころっと太った幼少期を過ごした私は

小さいころから食べる事は大好きで

ころっと太ったを卒業し健康的な体系になった途端

ストレスは食事が解消してくれて

 

何度となくお腹が苦しい思いをしてからは、

 

もう食べすぎるのはやめよう

腹八分目で生きよう

そう思ったのに

 

ここ最近の肉体的・精神的疲労のはけ口がないという言い訳という大義名分のもとに

 

食べすぎたYO

 

そんな、私をつい本能的に食欲を刺激した

アンティパストみたいな『なすと豚肉のトマト煮』です。

 

ブライン液につけた豚こま肉を使っているので、味付けは、ほぼしていないです。

ナスを炒めた際に(ブショネでとっておいた※)白ワインを入れ、ほんの少し仕上げに塩を気持ちふっただけです。

 

ちょっと塩分が気になる方、是非お試しください。

気にならない方も味はお好みでお試しください。

簡単美味しい、そしてなぜか、食欲がでちゃいます。

 

では、行ってみよ!!

 

なすと豚こま肉のトマト煮

材料(なす1袋分です。大人4人分程度)

・なす 1袋

・豚こま肉 300g程度(ブライン液に3時間程度つけておいたもの)

※ブライン液:肉200~300㎖に対して、水100㎖に砂糖おおさじ2分の1と塩小さじ2分の1~3分の2を溶いたもの

・トマトソース 約200㎖(今回は完熟あらごしトマトを使用、半分使いました)

・にんにく 1かけ潰したもの

・白ワインか酒 大さじ2杯~3杯程度

・塩コショウ 適宜

・オリーブオイル 大さじ2

この時は、豚こま2パック買って、約700gをブライン液につけたので、水200㎖と砂糖大さじ1、塩小さじ1杯強を混ぜ合わせ、3時間程度つけました。ベストは半日から1日だと思います。買ってすぐに処理する事がポイントです。

 

『なすと豚こま肉のトマト煮』の作り方 簡単4ステップレシピ

1 ブライン液に漬けておいた豚こま肉の水気をザルなどで切り、沸騰しない程度のお湯でサッとゆでる。茹でたものをザルなどにあげておく。なすは皮を少し残しながら、ピーラーでむき、乱切りにし水にさらすしておく。炒める直前にザルに揚げる。※食感を残したいのでなすは乱切りがおすすめです。

2 フライパンに潰したにんにくと、オリーブオイルを入れて香りが出るまで熱し、ナスを入れて炒める。油が回ってうっすら焼き目もついたら、白ワインや酒を入れて、蓋をして蒸し焼きにする。

3 2に茹でておいた豚こま肉を加えて一緒に炒め、トマトソースを加えさらに軽く炒め、好みで塩コショウをして、蓋をして軽く煮る。私は本当に2本の指で2つまみ程度の塩を入れて白コショウをしました。

4 お皿に盛り付けてできあがり!

 

===========================================================

 

豚こま、沸騰直前ぐらいのお湯で今回はさっとゆでました。ブライン液につけているからか、味抜けは気になりません。次は半日ぐらい漬けた豚こまでためしたいです。ブライン液の塩分を小さじ2分の1にするか3分の2にするかでも味の濃さは随分ちがいます。

 

 

 

 

 

ブショネ(コルク不良のワイン)は捨てずに調味料と一緒においておくと、最高の調味料となります。ワインがなければ料理酒などでもちろんOKです

 

フライパンに入れてから2分程度です。

 

蓋をして、1分程度蒸らして・・・

 

ゆでておいた豚こま肉をあわせて

 

トマトソースを約1カップ入れます。

 

炒め合わせて、トマトソースを絡めていきます。

 

少し調味します。味をみても良いです。

 

さっと炒め煮にしたら、出来上がり!あれ、あまり煮てないですね笑

 

 

『なすと豚こま肉のトマト煮』を実食

てつみ的に、

水っぽくしたくはなかったんですよね。

そしてなすの食感も、くたくたすぎるのはいやだったので、

 

柔らかくなった豚こま肉と、食感を限りなく寄せてみました。

 

まず、なすですが、

なすが好きな人にはたまらないと思います。

なすのお味、びっくりするぐらい、楽しめます。

ナスはにんにくで炒めた後白ワインで少し蒸らしているだけで、あとはトマトソースが絡んでいるのですが

 

なすの味がマックスに味わえます。

そして、豚肉は、一度茹でて灰汁をとっているので、肉の味は抜けてないのに、軽やかでしっとり

まさにナスの食感に近く、

一緒に食べて

 

滋味に地味に美味しいです。

 

 

なすを炒める際にはしっかり油を使いますが、

豚こまの余分な脂はおとしているレシピです。

これはお好みですね。

豚こまじゃなくて豚バラなどなら、もう茹でる事なんてせずに

そのまま炒めて、トマトソースで和えれば

 

もっと、食べ応えとコクのあるトマト煮になると思います。

でも、アラフォー的には、この軽さがいいんですよね。

油のね。

でも素材の味はしっかり濃いのんで

あわせて食べて、心地よいです。

 

罪悪感はまるでないおかずです。

 

だから調子にのって、パスタペルファヴォーレしちゃったんですけどね。

てへぺろですよ。

 

そして、やっぱりブライン液良い。

豚こま肉を、茹でて、炒めて煮たら、きっと片栗粉でもまぶさない限り、固くなると思います。

ブライン液につけておけば、随分と違います。

ゆでこぼさないで、そのまま炒めて使う場合には、焼いていると水分が出ます。

ですので、ナスはナスで一度皿に上げて、水分を取り除きながら豚肉を炒めて、ナスを戻すと良いと思います。

 

トマトソースも、愛用している『デルモンテ 完熟あらごしトマト」すごくおすすめです。

トマトの味がしっかりつきます。薄くありません。濃厚で、こういう料理がぐんと美味しくなります。

 

 

豚こま

ナス

トマト

 

冷蔵庫で半分は、保存し、2日目も食べたのですが、レンジアップで、美味しかったです。

 

何より、少ない材料で簡単で、今回は特にヘルシーですから、是非お試しくださいね。

 

 

 

こんな地味に美味しいトマト煮も、ワインと一緒だと、なんだかお洒落になりますよね。

この軽さはそのままに、ワインとペアリングして楽しみたいですね。

チーズを足したりせずに、この地味な感じを楽しみたい・・・

 

エクセレンス、『なすと豚こま肉のトマト煮』とワインのペアリング、よろしくお願いするっちゃ!!

 

 

『なすと豚こま肉のトマト煮』とワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

本日の主役たち

なす

豚肉

トマト

 

これらの食材を聞いただけでペアリングするワインのブドウ品種が浮かびましたら嬉しいです。

さて、それぐらい、秒でワインがきまりそうなおかずですが、ワインペアリングのポイントから行きますね!

ペアリングのポイント

しつこいようですが、ワインのペアイングを考える際には、その料理の美味しさを整理していきます。

『なすと豚肉のトマト煮』の美味しさ整理します。

 

・なすのくたっとしすぎない食感と瑞々しい味わい

・ブライン液に漬け込んだ豚こま肉の美味しさ

・トマトの酸味と過熱した甘みとコク

 

今回はなす・豚こま肉・ホールトマトが三位一体となり、主役を務める料理です。

地味に美味しいといいましょうか。ついつい箸が進んでしまう食べ心地の良さがあります。

 

なすは渋みとの相性がイマイチで、赤ワインよりも白ワインの方が向いています。

酸味やミネラル感というよりも、潤いのある果実味と滑らかな味わいの白ワインが合います。

 

そして豚肉とトマトですが、この2つの食材を最高に美味しくエスコートするブドウ品種があります。

それが ヴェルメンティーノ というブドウです。

ヴェルメンティーノは豚の背脂の様な香りがわずかに感じられ、嚙み締めて美味しい豚肉のうま味と重なり合える滑らかなコクがあります。

そしてワインに溶け込んでいる塩味に似たミネラル感がトマトの味わいにマッチします。

 

豚こま肉とホールトマトときましたら、僕ならヴェルメンティーノの白ワイン一択と言っても良いです。

 

行きつけのワインショップに行ったら

「マイルドでアルコールが強くない(13%まで)のヴェルメンティーノの白ワインを下さい」

「もしくはファヴォリータ(ピエモンテ)やピガート(リグーリア)を探しています」

とご予算に合わせてお奨めしてもらいましょう。

※ファヴォリータとピガートはヴェルメンティーノのシノニムで、同じブドウでも地域によって呼び方が異なることがあります。

 

 

さて僕は、

この『なすと豚肉のトマト煮』はもちろん

普段の家庭料理と気軽に楽しめる、滑らかで優しい味わいを持つヴェルメンティーノをおすすめしたいです。

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインはキープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年です。

 

キープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年です。

オーガニック認証を受けたヴェルメンティーノを使い、ブドウの瑞々しさやピュアさを損なわずにナチュラルな味わいに仕上げています。

マイルドで潤いのある果実味が印象的で、アルコールが出過ぎず、バランスの良い見事な味わいをつくっています。

 

僕も恥ずかしいのですが、今までヴェルメンティーノというブドウに持っていた印象がこのワインに出会って大きく変わりました。

 

ヴェルメンティーノにはアルコールの強度があります。良い意味で味にパワーがあり、味のインパクトがあるイタリア料理に欠かせないワインです。

デリケートな質感の和食を始め、普段の家庭料理とペアリングする際、どうしてもアルコールの強さやその苦みが気になっています。

 

 

しかしヴェルメンティーノには日本の料理に向いた魅力的な味わいがあります。

それはワインの中に 食欲をそそる塩み が溶込んでいるからです。これが島国の日本のフードにマッチするのです。

 

アルコールが上手くコントロールされたヴェルメンティーノのワインを探していましたが、まさかカリフォルニアにあるとは思いませんでした。

 

キープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年が探し求めていたヴェルメンティーノのワインです。

和食や家庭料理に向いた、非常に美しい質感と心地の良い飲み心地があります。

さらにはこのワインが時間をかけて熟すと、途方もない深みと複雑さを発揮して魅了してくれます。

2017年のボトル、もう数年待つことも楽しみです。

 

 

ブドウ畑は、あのスティーヴ=マサイアソンがコンサルタントを務めており現在はオーガニック認証を受けています。

イタリア系のブドウとローヌ系のブドウが植えられている魅力的な畑です。

そんな畑で採れたヴェルメンティーノから造られています。

 

素敵です。

 

 

キープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年は、茄子と豚のトマト煮に重なる柔らかい果実味があります。

豚肉と相性がこの上ないヴェルメンティーノが響き合い、茄子の瑞々しさにワインの滑らかさが重なります。

そしてワインは優しい塩味とトマトの相性も格別で、飲み心地の良いアルコール分12%の味わいが料理を美味しく心地よくスコートしてきます。

 

ニッコリしてしまう、素晴らしいハーモニーが生まれたと思います。

 

 

☞おすすめワインの詳細ページとご注文はこちらからどうぞ☜

 

 

ちょっと爽やかな『茄子と豚のトマト煮』

とても簡単ですので

是非お試しくださいね。

 

 

本日も皆様最後までおよみいただきましてありがとうございました!

 

では、また!

 

 

■日本初上陸!カリフォルニア、ナパが本拠地の素敵なご夫婦のワイナリーです。

ワイン好きの方にこそ、是非。

 

ヴェルメンティーノはイカ料理とも合いますね。

『いかセロリ炒め』とワインのペアリング

香味ダレでいただくイカの天ぷらとワインのペアリング|丸亀のテイクアウト


 

ブログトップ最新一覧ページに戻る

 

 

==================================================

ブログ、ほぼ毎日更新していますので、休憩中に遊びにきてくださいね。

→→ブログトップページをブックマークしてもらえたら嬉しいです。

ブログトップページ→→ https://www.tws-online.jp/blog/

==================================================

Instagramアカウントは↓QRコードまたはURLからアクセスできます。

是非フォローお願いいたします!

https://instagram.com/tetsuya_wine_selections

=====================================================

TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございます。

当ショップでは、

・夢のために共働きをしている

・本当にコンディションの良いワインが好き

・おうちご飯が好き

 

・料理が好き

・人生をもう少し、楽しみたい

・愛が大切だと思う

・コストコとかも大好き

1つでもあてはまるあなた、そんなあなたに、『本当に美味しいと思えるワイン』をお届けしたいと、ソムリエエクセレンスが真剣にワインをセレクトしています。

そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。

驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。

当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と

ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。

是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいませ。

 

ワインに興味はあるけれど、

ワインって面倒くさい

ワインって高い

ワインってわからない

ワインってださい

 

そう思っているあなた、

こっそり当ショップで、ワイン初めてみませんか?

===========================================================

 

 

ブログトップ最新一覧ページに戻る