コストコ KIRKLAND ポップコーンとワインのペアリング
本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
記憶にある限り、最も号泣した映画は『ニューシネマパラダイス』なアラフォーワーママてつみです。
まだティーンエージャーのころですよね。
とにかく、最後のフィルムのシーンで、もう涙が止まらなかった記憶があります。
最近、映画で泣いていません。
というかテレビ観てません。
皆様、最近、映像作品で泣きましたか？
あと、涙したわけじゃないのですが、
すごいインパクトが大きかったのはアン・ハサウェイの出ている『レ・ミゼラブル』ですね。
これはいつかのお正月休みにみたのですが、ちょっとこのペアリングブログの冒頭だけで説明するものではないぐらい、の衝撃波をうけました。小説も読みましたが映画も良かったです。
映画館、ずっと行ってないですね。
渋谷のアップリンクも閉館とか聞くと
あの頃観た作品を思い出したりします。
いつか、また映画館でゆっくり映画を観る人生になるのでしょうかねえ。
コロナ終息が先か、私の時間のゆとりができるのが先か
知らんけど
笑
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ご縁あって、検索からたどり着いてくださいましたお客様に、すでにこの時点で、誤解があるといけませんので
このブログを簡単に説明いたしますね。
このレシピブログは「ワインしかない」ソムリエエクセレンスの鐵屋（通称エクセレンス）が、
家庭料理とワインのペアリングを真剣にやっていくブログです。
ここでいう「家庭料理」とは、
共働きの我が家のリアルな食卓を基準としています。
スーパーで買える食材で簡単に作れる自炊、
もちろん冷凍食品や総菜、コストコデリ、ファストフード、プチ贅沢なお取り寄席、コンビニのスイーツまで
使えるものを上手に使う「リアルなおうちごはん」です。
そんな「リアルおうちごはん」＝家庭料理に、
さらりと上質なワインをペアリングして、一気に人生における食経験を豊にし、
あなたがこっそりドヤ顔できるようにペアリングのポイントをお伝えできればと思っています。
そう、リアリティ追求型の「家庭料理とワインのペアリング」ブログです。
共働きなので、毎日の投稿はハードルが高いのですが
目標はみなさまの「今日何食べよう」の参考になれることと
「ワインは高いから失敗したくない」と考えて一歩踏み出せない方や
「何と合わせてよいのかわからない」という方まで
ワインという一般的に高いハードルを目一杯さげていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
それと、当店ではいわゆる「激安」とか「安旨」というカテゴリでのワイン販売はいたしておりません。
小さなワインショップですので、本当に「造りの良い」「状態（保管や流通もふくめて）の良い」ワインを厳選し、市場の現在流通している価格を確認した上で値付けしたものを販売させていただきます。
セレクションのポイントは「家庭料理に寄り添う」飲み心地のよいワイン！です。
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で、今日はですね
ポップコーンです。
弾けたいあなたに、おすすめの記事です。
嘘です。
弾けるのはあなたではなく、
コーンです。
まるで、映画館であえて三流映画をみるような懐かしい感覚で楽しんでください・・・（どんなだ笑
行ってみよ！
コストコ ポップコーン
KIRKLANDポップコーンは４４袋入り、価格は1398円
さすがの大容量です。
誤解を生みそうなので説明しておきますが
我が家は、ポップコーン中毒というわけではありません。
小さな家族の好奇心に答えるために、買ってみました。
購入してから1週間以上経ちますが
減りません！！
笑
ポップコーンの作り方簡単レンチン4ステップ
※基本的にはパッケージの作り方表記通りに作りましょう。
１ レンジに入れる
２ 500wで2分30秒、つきっきりで様子を確認、音を聞く。
３ 弾けない場合は1分追加※ここは適宜です。不発弾コーンが無い方がいいですよね。やりすぎると焦げるそうなので我が家はプラス1分です。
４ 弾ける音が1秒間隔になったら加熱終了、取り出して、袋を破けば出来上がり！
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ポップコーンを実食
てつみには基本的に、ポップコーン文化がありません。
TDLに行った際にはキャラメルポップコーンをちょっと食べるぐらいで
あとは、まったくありません。
映画館でポップコーンを食べながら～みたいな事にも魅力を感じない（手が汚れる）です。
冷めてる！！笑
主義というわけでもなく、さほど、美味しいと思ったことがないからなのですが。
でも小さな家族にリクエストされると、冷めている感じを全面にだすわけにはいかないのですよね。
そもそもきっかけは、ディズニーのクリスマスのDVD。
チップとデールというリスのいたずら兄弟が、ドナルドというアヒルとポップコーン取り合うのですよ。
で、家中というか庭中というか、ポップコーンだらけになるんですよね。
もちろんレンジアップじゃなくて暖炉でポップコーン用のフライパンでドナルドは作っていましたが・・・
それを見た小さな家族が興味をもったわけです。
家中をポップコーンにしたいと。
あ、ちがいます。
ずっとポップコーン作って食べてみたいと言われていましたので
とうとう44袋入り買ったわけです。
以前エクセレンスがコストコのポップコーンを1袋いただいた事があり、楽しかった記憶があったようで、コストコでゲットです。
44袋もあれば、リビングぐらいは一杯になるのだろうか？とか悪趣味なことを考えながら
レンジのターンテーブルでパンパン弾ける音を聞くアラフォーには哀愁しかありません。
エクセレンスはなぜかこういう時、ノリノリなんですよね。
なので完全にお任せしています。
エクセレンスが一旦ポップコーンを袋ごとゆすりながら、
「まだカラカラと音がするから、弾けていないやつがいる！」と
分析チックな事を言って冴えている風に、加熱時間を1分追加している様子も
ぼんやりとしか見えません。
冷めてます笑。
さて、あまりわくわくしないポップコーンですが
パツパツに膨れた袋を取り出し、
エクセレンスがさっさと、破いたその一連の様子と、袋の中身を見ると、
冷めたアラフォーの心にも変化が！！
／
わあ、本当にポップコーンだ！！（心の声）
＼
／
バターのいい香り！（心の声）
＼
むしゃむしゃむしゃ
どうして、興味がないのに、ちょっと手でつかんじゃうのですかね？
そして、今度はフライパンで作るポップコーンやってみたいとか向上心もっちゃうんでしょうかね？
それは
普通に美味しいと思ったのです。
でました、普通って何？
私は、具体的にいうと、このポップコーンのふわふわスカスカな感じの軽さだけなら美味しいのですが
コーンの固い部分がどうしてもガリっと異質感があって、美味しいと思えなかったんですよね。
でも、今回はアラフォーになって、それも折り込み済みになったからか
美味しくいただけました。
お皿に出そうよ～と、いったところ、エクセレンスに
「これ、お皿に出して食べる人いないっしょ。袋の中に入ってて、袋のまま食べるでしょ普通」
と言われて
まさにその通りだと思い、結論として
私はポップコーンリテラシーゼロだと認めることにしました。
小さな家族とエクセレンスは、すごい勢いで食べていたので
普通の人が食べて美味しく感じる「普通に美味しい」ポップコーンです。
では、ここをちょっと当店流に楽しんでいきますね。
「普通に美味しい」ポップコーンを、
ワインペアリングでさらに、美味しさ膨らませよう作戦です。
エクセレンス、はじけちゃいなよ！行ってみよ!
ポップコーンとワインのペアリング
弾けなさそうで、やっぱり弾けないソムリエエクセレンスの鐵屋です。
まさに不発弾です。
それでは困るので加熱していきたいと思います。
僕はポップコーン、結構好きなんです。
毎日食べたいとは思いませんが、映画館に行ったら、食べたい派です。
小さいころは、直火でポップコーンを作ってもらっていた記憶がありますね。
さて、今回のコストコのポップコーンは、僕の印象では
「オーソドックス、バターと塩味で、ザ・ポップコーン」ですね。
食べていて思ったより負担にならない、シンプルな味だと思いました。
なので、ワインの香りをプラスしてあげて、スッキリさせてあげたら
ポップコーンとワインのループの出来上がりかなと思います。
ということでペアリングするワインはカリフォルニアの白ワインです。
ペアリングするワインはポー・ワインズ シャルドネ フェリントン・ヴィンヤード 2016年 アンダーソン・ヴァレー
ポー・ワインズでは女性醸造家ならではの丁寧で、ナチュラルなワイン造りが心情です。
当店での価格は、税込4，798円です。
このシャルドネ フェリントン・ヴィンヤード 2016年はスムース&リッチな白ワインです。
しかも芯にある酸とミネラルに力がありストラクチャーがあります。
そのため濃密な果実味がリッチ感の中にも、繊細さと美しさを兼ね備えた上質な味わいとエレガントな余韻をつくっています。
美味しく快活で明るい味わいです。笑顔でやさしく寄り添ってくれるかのように感じます。
光り輝くレモンとゴールドの色合いで、美しく深みのあるカラーです。
香りは至福の香り、蜂蜜やマイヤーレモンの甘い香りです。白い花びら、ネクタリン、生アーモンド、デリシャスリンゴと複雑な香りも立ち上がってきます。
旨味を感じる口当たりで味の重さ（濃さ）が舌の上にじわりと乗っかります。
そして滑らかなテクスチャーで、美しい酸味が果実の旨みを伸ばしながら、軽やかで繊細な余韻をつくっています。
充実した味わいがありながらも、とても軽やかで滑らかな美味しさがあります。
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ペアリングのポイント
コストコのポップコーン、バターと塩みのオーソドックスなお味です。
ポップコーンの食感は破裂した殻は硬いもの、膨らんだ胚芽はサクッとふわっとした食感です。
このコントラストある食感が僕は好きです。
しかも１粒１粒食べるよりも、どちらかというと一つまみ３～５粒程度を一緒に頬張って食べるイメージでしょうか。
そのため、もう少し硬さを感じるようなザクザクした食感となります。
緻密な造りのシャルドネ フェリントン・ヴィンヤード 2016年はこのザクザクした食感に合います。
ゆったりした果実味の中に隠れる酸味とミネラル感がポップコーンの食感を支えてくれるのです。
そしてバターの風味にもしっくりときます。
それはオーク樽を使ったシャルドネだからです。味わいにバターやキャラメルに似た香りが溶け込んでいるからです。
さらにはワインの持つレモンや蜂蜜の香りが、シンプルなポップコーンの味わいに華やかさを与えてくれました。
ワインの瑞々しい酸味は口中の爽やかさします。
ワインの華やかな風味とともにポップコーンの芳ばしい味わいをも伸ばしていきます。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
サマンサ＝シーンさんの造るシャルドネは、ちょっと他のシャルドネとは違う雰囲気を感じます。
一般的なシャルドネはやはり厳格で強い印象があるのですが、彼女のボトルはもっと親しみやすく、リラックスできる味わいです。
ママがつくる家庭料理や手間抜きしたい時のフードとすごく良い感じに寄り添ってくれます。
普段の食卓をぐっと豊にするワインです。
このワインには失礼なことかもしれませんが、食後に大好きなポップコーンと楽しむのアリだと思います。
好きなものとお気軽にペアリングしてください。
それではまた。
シャルドネ フェリントン・ヴィンヤード 2016年は冷食カルボナーラやミスドの新作とも楽しめます
前回の記事はタンドリーチキンでした
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TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました。
当ショップでは、
・夢のために共働きをしている
・本当にコンディションの良いワインが好き
・おうちご飯が好き
・料理が好き
・人生をもう少し、楽しみたい
・愛が大切だと思う
・コストコとかも大好き
・爽やかな中年でいたい
・老後をちょっと楽しくしたい
１つでもあてはまるあなた、そんなあなたに、『本当に美味しいと思えるワイン』をお届けしたいと、ソムリエエクセレンスが真剣にワインをセレクトしています。
そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション（輸入保管状態）に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいませ。
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