本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

最近、不思議な現象が起きていて、悩んでいます。

 

なぜか、忙しい時に限って、時が止まったように感じるんです。

これって何か病気でしょうか?

 

そして、また通常モードになるのですが、どうやら、私だけがスローモーションになっているみたいで

周りはずっと時が流れているので、結果、あわてて追いつこうとする感じ・・・

 

\\これはきっとフリーズ現象だ!!//

 

もしくは、何かの陰謀説か

場合によっては、妖怪の仕業かもしれない。

 

病気か陰謀か妖怪のせい!

 

 

はい、大変失礼しました。

ただ、いろいろまわってないよ、と言うことが言いたかっただけで~す。

 

いろいろまわっていないながらも、毎日何かしら夕飯には簡単で美味しいものを食べたい、いや、食べなきゃやってられない!

ので、今日もおかずを作るのであります。

 

「早い・簡単美味しい・できれば安い、そして野菜とタンパク質が同時にとれる」が理想のおかずレシピです。私にとって、ね。

 

毎回おかず作りは、出来る限り、家にあるものを使ってまるで一夜限りのセッション?ライブ?を心掛けているのですが

今日は冷蔵庫にある野菜がピーマンだけでしたので、さすがにスーパーでジャンボマッシュルーム、そしてちょっと気になっていたジョンヴィルの

レモン&ペッパー味を買い足しました。

 

なんでレモン&ペッパーか??

家にレモン果汁が潤沢にありまして、レモン味のおかずを作りたいなと思っていたのです。

 

レモンって、爽やか効果あるじゃないですか?

シンプルなおかずの良いアクセントになりますよね~

ジョンヴィルもレモン風味でさらにペッパー効いてそうですから

アクセント程度に使っていこうとおもいます。贅沢ソーセージですからね(〃ノωノ)

 

ということで今日は、マッシュルームが主役の気分!ジョンヴィルで食べ応えも充分!

マッシュルームのレモンソテーいってみよ!

マッシュルームのレモンソテー

「マッシュルームのレモンソテー」の材料

・ジャンボマッシュルーム 2個

・ピーマン 5個

・ジョンソンヴィル レモン&ペッパー 2本

 

・塩 一つまみ ピーマンを茹でるため

・塩 軽く一つまみ ジャンボマッシュルームをソテーする時

 

・オリーブオイル 小さじ2~大さじ1

 

・レモン汁 大さじ1

・白ワイン(あれば) 大さじ1

 

 

 

「マッシュルームのレモンソテー」の作り方
~簡単4ステップレシピ~

1 ジャンボマッシュルームは5㎜程度にスライスする。ピーマンは縦に4等分(マッシュルームと同じぐらいの大きさ)にする。ジョンヴィルは斜めに5等分ぐらいに切る。

つまりは、全部同じぐらいの大きさを目指します。レモン汁と白ワインを合わせておく。

2 ピーマンは鍋に湯を沸かし、塩一つまみを入れて、1分弱茹でてザルにあげる。そう、下茹でです。

3 フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、マッシュルームを広げて入れ、塩一つまみをふり、中火で焼く。すぐに焼き目がつくので裏がえしたら、ジョンヴィルを加えて中火でソテーする。茹でておいたピーマンを加えて炒める。

4 レモン汁と白ワインをジャっと加えて、さらに和えるように炒めて、盛り付けたら出来上がり!

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STEP1
ジャンボマッシュルームは5㎜程度にスライスする。

ピーマンは縦に4等分(マッシュルームと同じぐらいの大きさ)にする。

ジョンヴィルは斜めに5等分ぐらいに切る。

レモン汁と白ワインを合わせておく。

\\すべてそろいました!!//

 

STEP2
ピーマンは鍋に湯を沸かし、塩一つまみを入れて、1分弱茹でてザルにあげる。そう、下茹でです。

 

 

STEP3
フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、マッシュルームを広げて入れる。
塩一つまみをふり、中火で焼く。

 

すぐに焼き目がつくので裏がえしたら、ジョンヴィルを加えて中火でソテーする。

茹でておいたピーマンを加えて炒める。さっと、でOK

 

STEP4
レモン汁と白ワインをジャっと加えて、さらに和えるように炒めて盛り付ければ出来上がり!

 

 

 

「マッシュルームのレモンソテー」を実食

シンプルでも複雑!

レモンが入ると、シンプルなのに、どこか爽やか

白ワインが入ると、シンプルなのに、どこかコクもある

 

両方です。

 

このレモンとワインの爽やかな酸味とコクが、マッシュルームの濃い味にマッチしてるーー!

 

 

さらに、ジョンヴィルを食べると、レモンの風味が黒胡椒でひきしまって

おかず全体を引き締めるアクセントになってるーーー!

 

それぞれの具材毎、味を楽しんだら、組み合わせて楽しむのも良きです。

 

マッシュルームとジョンヴィル

ピーマンとジョンヴィル

個人的に一番好きなのは

マッシュルームとピーマン!これやってみるとわかるのですが、噛んだ時のじゅわーっと感がすごいのですよ

ピーマンを下茹でする意味がここにあります。

食感が一体になりますね

そしてなんといっても、

マッシュルームとピーマン、そしてジョンヴィルを一度に重ねて

まさに、ミルフィーユやー!にして食べると、想像以上の歯切れの良さと、味のバランスの良さに

 

\\簡単なのに美味しーーー最高//

 

となること間違いなしです(少なくとも私はなります)

 

 

で、これだけでは終わらないのがシンプルおかずの良いところ。

シンプルながら、素材の味の濃さを引きたて、一緒に食べて美味しいミニマムマックスなおかずを食べますと

実に、ワインが飲みたくなるのであります。

 

しかも、料理の味を邪魔せず引き立てる、そう、美味しさをMAXに高める、さらりと飲み心地の良いワインが、飲みたくなるのですYO!

 

ということで、当店のお約束、おかずとワインのペアリングタイムでございます。

エクセレンスこと、ソムリエエクセレンスの鐵屋竜朗君が、ペアリングのポイントとおすすめワインをご紹介いたしますよ~!

 

エクセレンス、よろしくね!

 

 

「マッシュルームのレモンソテー」とワインのペアリング

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

西洋料理(もう死語?!汗)ではマッシュルームとレモンをよく使います。料理に欠かせない食材だけではなく、ワインともよく合う食材です。

今回はマッシュルーム、ピーマン、ソーセージの歯切れの良い食感と爽やかなレモンの風味がポイントになりそうです。

 

では本日も早速、『マッシュルームのレモンソテー』とワインのペアリングに行ってみましょう。

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントはまず「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

 

『マッシュルームのレモンソテー』の美味しさとは、、、

 

・マッシュルーム、ピーマン、ソーセージ三味一体、歯切れの良い食感

⇒軽快な酸味とミネラル感のあるワイン

・ピーマンのグリーン感

⇒野菜に似た、爽やかな香りをだすブドウ品種(カベルネ・フラン、ムニエ、ソーヴィニヨン・ブラン)

・マッシュルームとソーセージのコク

⇒果実味豊かなコクのあるワイン

・レモンの爽やかな香りと味付け

⇒レモンの風味を際立たせるためにレモンの風味がないワイン(赤ワインがベター)

 

ずばりワイン選定の大事なポイントは レモン風味 です!

常々お話ししています、料理とワインのペアリングはまず食感と口当たりを揃えます。その上で料理の風味を生かします。

今回は料理の風味「レモン味」でが大切です。

美味しいレモンの味わいを引き立てたいので、ワインにはレモンの香りや味わいがないボトルが最適です。そこで白ワインやスパークリングワインを除外します。

ぜひ赤ワインとロゼワインからワインを選びましょう。

 

赤ワインの場合は野菜・ピーマンにも合わせられる 渋みがマイルド なボトルが良いでしょう。そしてレモン風味にある爽やかな香りを出すワインが向いています。

そこで渋みが少なく、爽やかな味わいということで寒いエリアのワインを選びがちですが、それは間違いです。

料理はレモンの酸味が効いています。ワインは酸味が強くない(マイルド)、酸味がマイルドな温暖エリアで造られていることが重要です。料理とワインの酸味を重ねると美味しくありません。そしてレモンは暖かい場所の食材です、ワインも温暖なエリアのボトルを選ぶのがベターです。

軽めのボルドー、ザ・ハンプトンズのカベルネ・フラン、カリフォルニアのムニエがお奨めです。

 

ロゼワインをペアリングする場合はまず甘くないこと。そして色合いで探せます。色合いの赤色が強くないことです。赤色に近いと渋みが多く溶け出して料理の食感と合わなくなります。レモンの味付けです、プロヴァンスをイメージしたロゼワインが向いています。

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインは、味のある緑の野菜料理に向いた赤ワインです。

カリフォルニア、キープ・ワインズのピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年は爽やかな香りと瑞々しい果実味が膨らむ赤ワインです。

口当たりの良い渋みとフルーティーで爽やかな余韻が印象的です。爽やかなセージやタイムの香りがレモンが効いたソテーの美味しさをMAXに高めてくれます。

 

ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年はこの夏の間にめっちゃ美味しさがアップしたように感じています。

それを裏付けるかのようにイギリスの権威あるワイン誌・Decanterにおいても1年半の間に評価が「84ポイント→93ポイント」へと大幅に上がっています。

ワインの評価は熟成により美味しくなりますので、それを考慮して評価されています。

予想を超えた場合は2,3ポイント上がることがあります。が!9ポイントも一気に上がる、ある意味、評価の見直をするようなことは稀なことです。

 

別のワインかと思えるほど、美味しくなってきています。

 

ムニエというブドウですが、やはり美味しさが分かりずらいブドウ品種と言えます。(Decanterのワインスペシャリストでさえも評価を間違えるほどです)

スパークリングワインで力を発揮し、シャンパーニュの主要ブドウとして存在感を示しています。

スティルワイン(炭酸のない普通のワイン)としては酸味が緩く、ムニエのワインはやや凡庸な味わいのイメージがありました。

ところがムニエが完熟できるカリフォルニアの一部では赤ワインとしての魅力が開花しそうな雰囲気があります。

 

ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年もムニエの成功した赤ワイン1本だと思います。

 

白ブドウのシャインマスカットを噛んだ時のような、爽やかな果実感が口中いっぱいに広がります。

果実のジューシーな美味しさ、つまり「果実味の潤い」と「果実味の弾力感」を持つ魅力的な味わいがあります。

 

このピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年は除梗を行わずに茎がついたままワイン醸造を行う「全房発酵」をワインに使う20%のブドウで施しています。

その効果もあってか味わいに深みがあり、大いなる可能性を感じています。

マスカットにセージやタイムを思わせる爽やかな香り、滑らかなテクスチャー、弾力感のある膨らむ果実味、そして奥行きのある旨みがあります。

 

抜栓直後は爽やかなグリーンの風味が出ます。これが緑の野菜(ピーマン、ゴーヤ、キャベツ、小松菜)を炒めた料理と格別な相性を示してくれます。

時間ととも気になる香りが落ち着き、ワインの旨味が立ちあがってきます。

 

口当たりの良い渋みは野菜が主役の料理とのペアリングの際、とてもスムースなポイントでもあります。

 

 

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うま味を吸いこんだマッシュルーム美味しいです。

ムニエのワインは熟成してくると「きのこ」の香りを出してきますので、きのことも相性が良いブドウ品種です。

しかもカリフォルニアのナパ・ヴァレーのムニエです。口当たりの良い渋みがマッシュルームの食感によくあっています。

 

 

ピーマンの味わいに合う赤ワイン、といえばムニエかカベルネ・フラン&カベルネ・ソーヴィニヨンだと思っています。

でもこのムニエはよく合いますね。歯切れの良い酸味とミネラル感がキープのワインにはちゃんとあります!

 

 

ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年はほろ苦さを持つ野菜の美味しさも高められる赤ワインです。

ムニエのジューシーな果実味、そして柔らかい渋みがマッシュルーム、ピーマン、ソーセージの食感にマッチします。

さえらにはピーマンの野菜らしい味わいや、ソーセージのうま味に寄り添います。

渋みが多い赤ワインですと、通常のピーマンやなすですと、野菜としての渋み(苦み)成分と結びついて、ワインと野菜の渋みが強調されてしまいます。
結果、美味しくありません。

 

野菜と赤ワインをペアリングする場合は、ワインの渋みの質がポイントになります。

 

このヨーント・ミル・ヴィンヤードのムニエは、この難しいペアリングを難なくクリアできる渋みの質を持っています。

 

 

加え、今回のポイントとなった「レモンの風味」、料理の美味しさを高めるワインの味わいがあります。

それはムニエにあるマスカットのような爽やかな味わいが、爽やかなレモン風味の味付けにもマッチしています。料理とは違う爽やかな味わいを重ねることで、料理のレモンの美味しさが際立ちました。

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

では、また!

 

『なすピーマン豚肉のスタミナ味噌炒め』とワインのペアリング

「ピーマンたっぷりチャプチェ」とワインのペアリング

 

 

 

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