本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

今年もなすやピーマンの舞い踊りが見れる季節になりました!

私はオールシーズン「てんてこ舞い」ですので、一緒に踊ってくれるナリモノ野菜は大好きです。

 

 

アラフォーの私、ジブリをみて情操教育を受けた世代としては

夏の野菜といえば、となりのトトロですよね?

メイちゃんとサツキが、おばあちゃんの畑で、胡瓜を食べる、あのシーンです。

きれいな小川で冷やしたおばあちゃんの作った胡瓜やトマトを引き上げて、

 

\端っこをちょっとかじってペッと吐き出して、かじりつく!/

完璧です。

品もあって元気で、優しくて、かわいくて、そしてお勉強も絶対できるのに、胡瓜の食べ方も最高、どうしたらあんな子どもに育つのでしょうか・・・

 

でも、うちの娘7歳も、胡瓜のかじりつきだけは、絶対上手いと思うので、良いところをほめて伸ばそうと思います。

今年は、なかむらさんの胡瓜を思う存分かじらせ・・・・あ、違うか笑

 

そんな娘がすきなのは、胡瓜だけじゃないんですよね。

不思議と夏野菜が大好きなんです。

ズッキーニ、ピーマン、なす、トマト・・・

 

好きすぎて、学校で授業で栽培する野菜には「ピーマン」選んでいましたからね。

クラスでたった一人だそうです。(想定の範囲内)

 

夏野菜好きの娘が、興奮していました。

 

いつも美味しい野菜を楽しませていただいている、なかむら農園さんの夏の野菜たちに!!!!

 

 

特になすとピーマン!

 

 

娘が収穫してきたピーマンと、なかむらさんからいただいたピーマンが出会って、コラボすることになりました笑

 

これをご馳走といわずに、何をご馳走というのでしょうか??

 

新鮮で最高に美味しい夏野菜の代表、なすとピーマン、そして庶民の豚ミンパワーの豚肉で、にんにくと生姜を入れたみそ炒めにしていきます!!

『なすピーマン豚肉のスタミナみそ炒め』いってみよ!

 

なすピーマン豚肉のスタミナ味噌炒め

『なすピーマン豚肉のスタミナ味噌炒め』の材料(4人分程度)

・なす 2本~3本

・ピーマン 4個~5個 ※今日は多めです。

・豚肩ロース薄切り 1パック 260g程度

・にんにくのすりおろし 1かけ(好みで増量あり!)

・生姜のすりおろし 1かけ

・日本酒 大さじ2

・砂糖 大さじ2分の1

・醤油 大さじ2分の1

・味噌 大さじ2分の1気持ち多め ※味噌の塩分で加減してください。

 

・ごま油 大さじ1

 

▼▼▼

今日の「なす・ピーマン・にんにく」

茨城県石岡市で、無農薬有機栽培で野菜を育てていらっしゃる 「なかむら農園」さん の野菜を使用しています。

※なすもピーマンも収穫し始めのもので、味見に、といただきました。ありがとうございました!
貴重な在来種のにんにくも販売されていて、とてもおすすめの農家さんです。野菜の配送も行われているそうなので、是非、チェックしてみてください!

日常に欠かせない野菜をより美味しくいただけるのでおすすめです!

(なかむら農園さんのインスタはこちらです➡➡➡  @nakamura_organic_farm )

 

こちらは、娘が学校で栽培したピーマンです。まさかのピーマンコラボでよりテンションあがります。

 

『なすピーマン豚肉のスタミナ味噌炒め』の作り方
簡単4ステップレシピ

1 調味料を全て合わせて味噌を溶いておく。ピーマンは大き目の一口大に、なすはやや斜めの輪切り、新鮮なものならやや厚めに切る。

2 テフロンのフライパンにごま油を入れ、2のなすとピーマンを中火で焼く。新鮮ななすを使うとすぐに柔らかくなるので、皿にあげておく※ここがポイント!ピーマンも気持ち長めに炒めたら、皿にあげておく。

3 2のフライパンが綺麗ならそのまま、もしくはサッと拭いて、豚肉は中火で油は引かずに焼く。豚肉の色が半分ぐらい色が変わったら、ピーマンを加える。合わせて置いた調味料を加えて、炒め合わせる。

4 皿にあげておいたなすを戻し入れて、さっと炒め合わせればできあがり!

 

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STEP1 
調味料を全て合わせて味噌を溶いておく。
ピーマンは大き目の一口大に、なすはやや斜めの輪切り、新鮮なものならやや厚めに切る。

 

 

STEP2
テフロンのフライパンにごま油を入れ、2のなすとピーマンを中火で焼く。

 

新鮮ななすを使うとすぐに柔らかくなるので、皿にあげておく➡ポイントです!
ピーマンも気持ち長めに炒めたら、皿にあげておく。

 

ピーマンはなすより少し長めで良いと思います。

 

皿にとっておいて、お肉を焼いた後に最後に合わせます。

 

STEP3
2のフライパンが綺麗ならそのまま、もしくはサッと拭いて、豚肉は中火で油は引かずに焼く。

 

 

豚肉の色が半分ぐらい色が変わったら、ピーマンを加える。なすはまだです。

 

合わせて置いた調味料を加えて、炒め合わせる。なすは、まだです。

 

 

いよいよ、調味料を入れて、炒め合わせたら、最後になすを戻し入れて、一混ぜ二混ぜして出来上がり!

 

 

\えー、相当良い香りします・・・た、食べたい!!/

 

『なすピーマン豚肉のスタミナ味噌炒め』を実食

あー

うー

本当に食欲そそる香りがして、

出来立てホヤホヤのおかずちゃんを前に写真を撮っていることが、なんとも

 

余計に食欲を刺激します。

 

お腹すいた~笑

 

みそ炒めは、定番だし、やっぱり夏野菜との相性最強ですね。

そして、なすやピーマン、が新鮮だと、

本当に、早く仕上がるし、瑞々しいし柔らかいし、味が濃いし

 

とにかく美味しくて、

 

ごはんもすすむくんですよ。

 

今日のピーマンは、実は、有機無農薬野菜対決なんですよ。

娘7歳が小学校のマイプランターで完全有機無農薬で栽培しているかわいいピーマン

そして

茨城県石岡市八郷地区で、本当に丁寧に有機無農薬でピュアな野菜を栽培している「なかむら農園さん」

 

そう、この両者の特別なピーマンがまさかのコラボレーションをしているんです笑

 

ピーマンだったら同じでしょ??

いえいえ違うんですよ、明らかに味も食感も違う。

 

ピーマンの苦みが好きな娘の育てたピーマンは苦みと歯応えを感じる、野生的な美味しさ!(ちなみにクラスでピーマンを選んだのは1人だけだそうです)

そしてプロのなかむらさん、甘いんですよね。もちろん苦みもなくはないのですが、品種なのか比べて食べると

甘くて柔らかい・・・

どちらにしても丁寧に作られた想いのこもったピーマンコラボは、本当に美味しくって、元気がでました!

で、ピーマンもみそ炒めで本当に美味しいのですが、

衝撃的に美味しかったのが

 

\なかむらさんの、なすですよ、なす!!!/

なんですか?これは笑

あまりにおいしくてびっくりしました。

鮮度?品種?今年初めて食べたから?

 

\食感はなめらかとろける!野菜の味が濃い!/

 

鮮度がよかったので、漬物でもいいかな、と思ったのですが、

加熱してびっくり、本当に柔らかくて、味も濃くて、

にんにくや生姜、味噌の入ったパンチのある調味料にも、ちっとも負けてないんですよ。

 

むしろ、際立ってました。

ピーマンも、なすも、豚肉も、それぞれ主役級のおかずです。

味付けも、味噌・にんにく・生姜で夏バテ知らずになりそうです。

 

もう、ごはんがすすむくんかもですが

 

ワインが好きなあなた、そして、わたし(笑)はワインをペアリングして、美味しさと気分をMAXに高めてしまいましょう!!!

あー、今日は白なのか赤なのか・・・

なすとピーマン、豚肉、パンチの効いた味噌味・・・・

 

エクセレンス、この素晴らしき夏野菜と豚肉のみそ炒めの美味しさをMAXに高めるワインペアリングをお願いします!!

 

『なすピーマン豚肉の味噌炒め』とワインのペアリング

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

夏野菜の力強い美味しさに加え、ご飯がすすむ、にんにく味噌の味付けはワインのおともにもぴったりです。

でも夏ですから、夏に飲んで美味しいワイン、がいいですよね。

 

では本日も早速、『茄子、ピーマン、豚肉の味噌炒め』とワインのペアリングに行ってみましょう。

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントはまず「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

『なすピーマン豚肉の味噌炒め』の美味しさとは、、、

 

・しっとりなめらか、なすの味の濃さ

・香りよく、味の濃い夏ピーマン

・豚肉の脂のうま味、噛み締めての美味しさ

・にんにく味噌の力強い香りと味付け

 

野菜の味が、にんにく生姜味噌に負けてないんですよね。

でも鮮度が良く、造りもよい野菜なので、苦みや渋みではなく甘味も感じるほどです。

 

にんにく味噌味で炒めた、食欲を刺激する芳ばしい香りを引き立てながら、なピーマンのシャキッとした食感と豚肉の美味しさにマッチするワインを探します。

なすの柔らかいしっとりした食感と味わいは、料理の中で素材と調味料の一体感をつくっています。

なかむらさんのなすは、本当に甘く濃い味わいですが、

通常のスーパーなどで収穫してから時間が少し経つと皮の苦み成分があるのが一般的です。

なのでワインとのペアリングの際は「皮の苦み成分(ワインと合わせて苦みが強くならないようにペアリングする)」に気を付けましょう。

 

夏野菜は良く味も濃くしっかりとしています。

酸味が基調の爽やかな白ワインよりも、力強い果実感や渋みを持つ赤ワイン、または渋みが溶け出したロゼワインを合わせたくなります。

 

そこで、渋みを持つワインを夏野菜をペアリングする際に大切なことは

夏野菜の美味しさ、「ほろ苦く=コクがある」味わいにワインをペアリングする場合に大切なポイントはワインに「渋み」です。

 

渋みが豊富でアルコール度数の高い赤ワインは、味が強すぎて夏野菜には向きません。

渋みが優しく、ジューシーで瑞々しい果実味を持ったワインを選びましょう。

ピーマンです、「爽やかな(グリーン)」を連想できる香りがあると、相性が良くなります。

渋みが程よいく爽やかな香りを出すカベルネ・フランやムニエのワインが良いと思います。渋みが優しいピノ・ノワールも向いていると思います。

 

ロゼワインの場合は料理の味わいが強いので、抽出の強い(赤色の強い)ワインを選びたくなりますが、渋みの質が料理と合いません。

そこで料理の美味しさには、ブドウの品種がいくつかブレンドされた(ブドウのコクを重ねた)ボトルを探しましょう。

力強いムールヴェードル主体のバンドールや、南仏ロゼのスタイルで造られているワインが良いでしょう。

 

香ばしさのある瓶内二次発酵のスパークリングワインとのペアリングも良いでしょう。

特に 果実味が膨らみ、爽やかな香りを出すムニエが多くブレンドされた ものが合いますね。

 

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインは『ピノ・ムニエ』キープ・ワインズの夏向きの赤ワインです。

爽やかな香りと瑞々しい果実味が膨らむ、ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年をおすすめします。

優しい渋みと膨らむ果実のクリアな味わい、爽やかなセージやタイムの香りが夏野菜の美味しさをMAXに高めてくれます。

開放的な空間で美味しさをいっそう発揮する、屋外向きの赤ワインで「フードペアリングでこその味わい」があります。 BBQに最適な赤ワインです!

 

ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年は、ミシュラン三ツ星・名店フレンチランドリーの裏の畑で栽培されたムニエ100%の赤ワインです。

1杯目より2杯目、抜栓初日よりも2日目と、ジワリじわりと美味しくなる玄人好みの味わいがあります。

そのためワインの味わいが一気に開いていく戸外で、美味しさを最大限に発揮してくれます。

 

ムニエというブドウはスパークリングワインで力を発揮し、シャンパーニュの主要ブドウとして存在感を示しています。

しかしスティルワイン(炭酸のない普通のワイン)としては酸味が緩く、ムニエのワインはやや凡庸な味わいのイメージがありました。

ところがムニエが完熟できるカリフォルニアの一部では赤ワインとして開花しそうな雰囲気があります。

 

ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年もムニエの成功した赤ワイン1本だと思います。

 

白ブドウのシャインマスカットを噛んだ時のような、爽やかな果実感が口中いっぱいに広がります。

果実のジューシーな美味しさ、つまり「果実味の潤い」と「果実味の弾力感」を持つ魅力的な味わいがあります。

 

このピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年は除梗を行わずに茎がついたままワイン醸造を行う「全房発酵」をワインに使う20%のブドウで施しています。

その効果もあってか深みがあり、大いなる可能性を感じています。

マスカットにセージやタイムを思わせる爽やかな香り、滑らかなテクスチャー、弾力感のある膨らむ果実味、そして奥行きのある旨みがあります。

 

抜栓直後は爽やかなグリーンの風味が出ます。ある意味ネガティブにも捉えられやすい香りですが、同じ香りのある夏野菜を使った料理と格別な相性を示してくれます。

時間ととも気になる香りが落ち着き、ワインの旨味が立ちあがってきます。

 

渋みがしっとりとした口当たりは夏野菜が主役の料理とのペアリングの際、とてもスムースなポイントでもあります。

 

☞キープ・ワインズのピノ・ムニエの詳細ページとご注文はこちらからどうぞ☜

 

 

ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年はほろ苦さを持つ夏野菜の美味しさに高められる赤ワインです。

『なすピーマン豚肉の味噌炒め』は、ムニエの品種個性をいかんなく発揮できる料理です。

 

ムニエのジューシーな果実味、そして優しく細かい渋みがピーマンの瑞々しい味わいや、なすのしっとり感にそっと寄り添います。

渋みが多い赤ワインですと、通常のピーマンやなすですと、野菜としての渋み(苦み)成分と結びついて、ワインと野菜の渋みが強調されてしまいます。
結果、美味しくありません。

 

 

 

 

夏野菜と赤ワインをペアリングする場合は、ワインの渋みの質がポイントになります。

 

このヨーント・ミル・ヴィンヤードのムニエは、この難しいペアリングを難なくクリアできる渋みの質を持っています。

加え、しっかりコクのある味わいが豚肉やにんにく味噌の味付けにもマッチします。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

では、また!

 

 

なかむら農園さんの野菜を使ったレシピはこちらから

『胡瓜・白菜・キャベツのお新香』とワインのペアリング

『新にんにくと鶏もも肉のステーキ』とワインのペアリング

 

「新にんにく酢醤油」で食べる『かつおの刺身』とワインのペアリング

 

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