
本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
今日は2023年1月3日、いつもブログを読んでくださる皆様、どうぞ今年もよろしくお願いします。
初めてお越しいただきました皆様、今年こそはどうぞよろしくお願いいたします。
年末に投稿させていただいてから、今日まで、一体てつみは何をしていたかと言いますと
子ども達とゆっくりとした時間を過ごしておりました。
普通に聞こえるかもしれませんが、私にしては普通の事ではございませんでした。
胃を冷やさぬよう常温のビールや少々ワインを飲みながら、冬休み前はあれほど口うるさくいっていたアマプラ(Amazon Prime)を子ども達一緒に楽しみました。
人生で一番長くアニメを見たかもしれないです。
ちなみに、はまったアニメはSPY&FAMILY。
13+の回は、初めは刺激が強いかと思い、子ども達には見せずにいたのですが、無し崩すように
親が見たいという理由で、怖いだろう部分は私の手で子の目を隠しながら観る始末でして、
最終的にどうなったかと言うと
無事、すっかり、主人公187㎝イケメンスパイのロイド・フォージャーファンのやや痛いおばちゃんが出来上がりました。
この現象、
そう、
何て呼ぶかと言いますと
現実逃避って言うのです。
年末年始は現実逃避して、よく食べ良く寝て、架空の世界の設定にどっぷりつかり
約1週間です。
本日1月3日、とうとう、現実に戻るのが怖くなりまして(笑)
あの現実逃避中の穏やかな自分を探す旅に出ようかと思ってしまいました。
(笑)
休日は漫喫しましたので、5日からは、一旦、何事もなかったかのように、平然を装い職場にでかけます。
そして、精神面の進歩もなく、あわてながらおかずを作り
皆様に他愛もないおしゃべりと、料理とも言えない(けど美味しいよ!)レシピを晒す毎日に戻ります。
できることなら、あの穏やかな自分のままで、現実を過ごしたい。
そうそう、気付いたことがあるんです。
私が現実逃避した事でメリットがありました。
子ども達は、叱らなくてもやるべきことはむしろきちんとやってくれました。
叱られない方がそりゃ、やりやすいのかもですね。おかげさまで、子ども達が一層可愛く思え、愛おしくなりました。
一方でデメリットもありました。
マイペース?な夫は、私が何も言わないことを良い事に、・・・以下省略。
たまらず現実が近づく今日このごろ、ちょっと言いたくなって口に出そうものなら、まるっきりいつも通りのマイペース反応、・・・以下省略。
そしておかげさまで、・・・以下省略。(笑)
さて、この数奇な現実はアニメでもドラマでもなんでもない、紛れもない現実なのです。(独り言です。
アニメで出てくるような美味しいおつまみを作って、せめて美味しいワインを飲むことぐらい
アラフォーワーママに許されても良いだろうと、今日も、妄想もくもくしながら、おかず?おつまみ?を作りました。
ラクレットチーズと牛乳を使ったポテトグラタンです。
ちょうど冷蔵庫には年末にコストコでゲットしたラクレットチーズがあったし、じゃがいもたまねぎ、はもちろん、残しておいた美味しいハムもあった。
ちょっとヨーロッパとかね、あっちの方の雰囲気を、自宅で味わいたかったんですよ。
なにせ、現実がアニメ?いやドラマ?みたいだから(笑)
さて、わかりますか、みなさん、この休みが明けそうなアラフォーワーママの戸惑いっぷりが!!
お察しいただけると幸いです。
さあ、どうにかしているうちに、行ってみよ!
「ラクレットチーズ&牛乳で作るポテトグラタン」
ラクレットチーズ&牛乳のポテトグラタン
ラクレットチーズと牛乳で作るポテトグラタンの材料(2人分程度)
・ラクレットチーズ コストコで買ったスライスのもの 2枚~3枚 ※適量
・じゃがいも 小~中 3~4個
・玉ねぎ 中 2分の1個程度
・ベーコンやハム、生ハムやソーセージなど 40g程度
・牛乳 200g
・塩 2~3g (小さじ4分の1~3分の1程度)
・白コショウ 2振り程度
・ローリエ、タイム 少々
・バター 10g
・オリーブオイル大さじ1
ポテトグラタンの作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 材料を切る。玉ねぎは出来る限り薄切り、ベーコンやハムも5㎜幅程度に切る。じゃがいもも5㎜以内にスライスする。
2 テフロンのフライパンや蓋の出来るオーブン調理可能な鍋にバターとオリーブオイル、1を順に加えて焦がさないようにしんなりするまでじっくり炒める。
3 2に牛乳を注ぎ、ハーブを加え、塩胡椒をして牛乳にとろみがつくまで火加減に気を付けて蓋をして煮込む。今回は途中蓋を外したりしながらトータル約9分煮込みました。
4 3にチーズをのせ、200度に予熱したオーブンで蓋はせずに15分を目安に焼く。フライパンで煮込んだ場合には、耐熱皿に移し、チーズをのせる。この時、耐熱皿の7分目ぐらいまでに具材が入り切れば吹きこぼれない。美味しそうにこんがりと焦げ目がつけばできあがり!
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STEP1
材料を切る。玉ねぎは出来る限り薄切り、ベーコンやハムも5㎜幅程度に切る。じゃがいもも5㎜以内にスライスする。
STEP2
テフロンのフライパンや蓋の出来るオーブン調理可能な鍋にバターとオリーブオイル、
1を順に加えて焦がさないようにしんなりするまでじっくり炒める。
STEP3
2に牛乳を注ぎ、塩胡椒をしてハーブを加え、牛乳にとろみがつくまで火加減に気を付けて蓋をして煮込む。
今回は約9分煮込んでいます。10分目安で良いと思います。
ローリエ、タイムなどがあると良いですね。
ここで少しじゃがいもが固くても大丈夫です。
オーブンで加熱して仕上がります。
STEP4
3にチーズをのせ、200度に予熱したオーブンで蓋はせずに15分を目安に焼く。
フライパンで煮込んだ場合には、耐熱皿に移し、チーズをのせ、オーブンへ。
耐熱皿の7分目ぐらいまでに具材が入り切れば吹きこぼれない。
\美味しそうにこんがりと焦げ目がつけばできあがり!/
ラクレットチーズと牛乳で作るポテトグラタンを実食
えー、みなさんは、ケチケチしないで、ラクレットチーズは、2人前でも3枚は使ってください!!(笑)
私は、ちょっともったいないかな~とか思ってしまい、今回2枚で作ったのですが
もちろん美味しいのですよ、2枚でも。
でも、でも、とろーりチーズをたっぷり楽しむなら、やっぱり3枚は使いましょう(笑)
今回2枚のラクレットチーズですけどね
かなり
美味しい~!!!
優しい~!!!
おかわり欲しい~!!!
優しさと満足感と、まだ食べたいという欲求を刺激するグラタンでございます。
じゃがいもは、下茹では特に不要で、牛乳で煮るので私はとっても楽ちんです。
もちろん加えるベーコンやハムによっては、そちらの印象が強くなることもあるので
加工肉の種類や量についてはお好みで加減してください。
牛乳でじゃがいもを煮ている段階で、ある程度塩を効かせて、チーズなしの段階で味見をして8割から9割味がきまっている状態にしておくことが
成功の秘訣と思います。
コストコのラクレットチーズは濃厚ですが、塩分は程よいため、塩気よりはミルキーさが増すように思います。
そのため、じゃがいものミルク煮は、それだけで食べても美味しいを目指すが吉と思います。
今回は、STAUB社のソテーパンを使用していますが、無い場合には、テフロンのフライパンでも大丈夫です。
その場合には、じゃがいもと玉ねぎベーコンを炒めて、牛乳を加えた後に、牛乳が良い感じにとろりとしてくるまで煮詰め
耐熱皿に移してオーブンで焼きあげてくださいませ。
この時、耐熱皿の7分目ぐらいの高さに牛乳が入るようなお皿を選ぶと良いと思います。
なぜなら、牛乳がぐつぐつふつふつ、溢れます!!(笑)
まあ、少々溢れても、ビジュアル的にはアリなので気にしない方はアルミホイルなどで受け皿代わりにするとよいかもです。
さてさてあっという間に食べてしまったこのラクレットチーズと牛乳のポテトグラタン、
実は、ラクレットチーズをルブロションチーズにするといわゆる「タルティフレット」になりますし、
個人的には、カマンベールやコストコのミニブリーで作ってもとっても美味しいと思っています。
また、贅沢にチーズが使える方は、もちろんグリュイエールなどでも一層、美味しいですね。
うん、贅沢すぎますけど(笑)
パンを添えれば、こどもも喜ぶ1品ですし、
もちろん、ワインペアリングもそのイメージ通り、わくわくするおかずでございます。
是非、熱々のグラタンと、少しだけ冷たく感じるきりっとしたグラスワインで楽しめば
思わず、
あれーーーここどこーーーーーー??になること間違いなしです。
飲みすぎによる記憶喪失だと思ったあなたは、まだまだお若い、羨ましい!
私の意図は
あれーーーここどこーーーーまるで異国にいるかのよう!!?
というお手軽妄想旅行ができるということでございます。
そのためにも、是非、タイムやローリエを加えて煮込んでくださいませ。
効き目が違います!!
味を調えるために、市販のコンソメを使いますと、異国まではトリップできませんので、その点はご注意を。
さて、どの国に想いを馳せましょうか?
エクセレンス、
思わず、自分の家で料理して、食べている事を忘れてしまうような
「ラクレットチーズと牛乳で作るポテトグラタン」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングよろしくお願いいたします。
ラクレットチーズ&牛乳のポテトグラタンとワインのペアリング
毎夜毎夜、妻である、あのてつみさんが、子ども達と一緒に夢中でアニメを観ていた様子を
あまり深く考えずに見ていたのですが・・・
現実逃避だったとは、気付かない、それが僕、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
なるほど、いよいよ現実がせまった今日は「いつもの」てつみさんだったように思います。
いつも変わらない僕で大変申し訳ございません。
そして、今日も、美味しいグラタンを作っていただきありがたい限りです。
「俺もできそうだな」と口走ったのは僕の勉強不足故のことですが、人には得手不得手がありますのでご容赦ください、と
公開の場でお伝えしておきます。
で、今年も僕は、ワインの仕事は、仕事としてではなく、おそらく神が唯一与えてくれた「得手」と信じ、
精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。
さて、今日は、タルティフレットを彷彿とさせる、
ラクレットチーズと牛乳を使ったポテトグラタンです。ルブロションチーズは家庭で扱うには、高価ですし、取り寄せる必要がありそうです。
一方のラクレットチーズなら、コストコでスライスが売っており、これがまたミルキーで美味しく、たまになら充分に買える価格です。
ラクレットチーズと牛乳を使ったポテトグラタンは、優しくも満足を得られる美味しい料理ですね。
熱々を食べるのですが、あっという間になくなります。
是非、ワインを用意しておいて、焼き上がりを待ちたいですね。
では、早速ペアリングするワインを選んでいきます。
私のお奨め、をお伝えする前に、ワインペアリングのポイント、からお伝えいたしますね。
ペアリングのポイント
おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。
そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。
そして美味しい料理にワインを重ねるポイントはまず「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。
これで心地の良いペアリングができます。
さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。
もし料理を食べてワインを飲んで、別世界にトリップできたり気分を大きく変えらる(リフレッシュ&エネルギーチャージ)ことができると最高ですね。
『ラクレットチーズ&牛乳のポテトグラタン』の美味しさとは、、、
熱々のポテトグラタンです、ワインの提供温度はひとつポイントになります。白ワインを選ぶ場合は冷い過ぎだけは厳禁です。
料理とワインの温度差が大きいと、口中での違和感を感じてしまいます。このことを念頭に入れてからポテトグラタンの分析に行きましょう!
・じゃがいものぽくぽくした食感
⇒酸味とミネラル感が心地よく、軽快でキレの良いワイン
⇒じゃがいもに合うブドウ品種(白ワイン=シャルドネ、リースリング / 赤ワイン=ピノ・ノワール など)
・牛乳のマイルドな味わいとラクレットチーズの優しいお味
⇒爽やかな印象のワイン(生クリームを使う場合はコクのあるワイン、牛乳で作る場合は爽やかなワインで)
・ハムの美味しさ
⇒酸味が膨らむワイン(=フルーティーでジューシーな果実味を持つワイン)
・ポテトグラタンの熱感
⇒ワインは冷たすぎない状態で、料理とワインの温度差がありすぎると口中で違和感を感じます。冷やしておいしい白ワインでも8℃ではなく、12~14℃くらいの高めで!赤ワインの場合は気にせずセラー温度でOKです。
本日の『ポテトグラタン』はラクレットチーズ&牛乳を使っています。赤ワインよりも爽やかな白ワインの方がベターかなと思います。フルーティーでミネラル感豊富な白ワインが最適です。
もし赤ワインで楽しむ場合は軽めのピノ・ノワールが良いでしょう。ピノ・ノワールが醸し出す「土」のニュアンスと優しい渋みがじゃがいもに合います。
ロゼワインは牛乳のクリーミーさに向きません。スパークリングワインはグラタンの熱々の食感とワインの冷たさや気泡がマッチしませんね。
生クリームやグリュイエールチーズを使ってグラタンにコクを+αすると、コクのあるシャルドネや赤ワイン(ピノ・ノワール)に合わせやすくなります。(ご参考までに)
結論としまして『ラクレットチーズ&牛乳のポテトグラタン』にペアリングするワインは、フルーティーで爽やかなリースリングがお奨めです。酸味の角がとれている、優しい口当たりのリースリングがあれば最高ですね。
ソムリエエクセレンスのおすすめワインは
ポテトグラタンに向いたブドウ品種、リースリングで造られたタトーマーのリースリング スタインヒューゲル 2019年です。
オールシーズン、シチュエーション問わず、昼でも夜でも気軽に楽しめる爽やかで飲み口の良い味わいを持った白ワインです。
グラタンの熱々の食感・熱感に合うように、白ワインですがあまり冷やさずにセラー温度の13℃くらいの温度でまずは楽しんでみましょう!
温暖なカリフォルニアでのリースリング栽培は珍しいです。サンタ・ルシア・ハイライズの冷涼な畑で、ビオディナミ農法で栽培されたブドウを使用しています。
エネルギーに満ちているフレッシュな酸とミネラルがあります。あふれんばかりの果実に層をなすコクのある白ワインです。
ひと口目から美味しさを発揮できる、爽やかな香りとフレッシュな味わいが魅力のフルーティーな白ワインです。
味わいは辛口タイプのリースリングですが、残糖がわずかに6g/Lあり、これが味わいとして酸味のとがった部分を取ったようなスムースな口当たりをつくっています。
そしてこの柔らかみのある味わいがオールシーズン、シチュエーション問わず、昼でも夜でも気軽に楽しめる「親しみさ」になっています。
リースリングの爽やかで溌剌とした味わいの個性と、日照量が豊富なカリフォルニアらしい優しさとコク、他の地域では表現することができないリースリングの味わいがあります。
シンプルに調理した素材感のある料理とペアリングしやすい特徴を持った白ワインです。
じゃがいものぽくぽくした食感に、軽快なリースリングの小気味の良い口当たりがスムースに重なります。
そしてリースリングのフルーティーで爽やかな味わいが牛乳とラクレットチーズの爽やかでマイルドなコクとマッチします。
リースリングはハムや玉ねぎの風味とも相性が良く、申し分がありません。
グラタンの熱々の食感・熱感に合うように、冷やして美味しいリースリングですが、一杯目は冷やさずにセラー温度の13℃くらいで楽しんでみてください。
その後はグラタンの温度も下がってきますので、お好みで冷やしてOKです。
リースリングの快活で爽やかな香りと酸味がポテトグラタンとともに活力を与えてくれます!
タトーマーのリースリング スタインヒューゲル 2019年は『ラクレットチーズ&牛乳のポテトグラタン』の美味しさをMAXに高めてくれました。
是非、ご自宅でもポテトグラタンとタトーマーのペアリングをお楽しみください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
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そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。
でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って
ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
週末だけ
月末だけ
そんな楽しみ方も良いと思います。
お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
Tetsuya Wine Selections
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