本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、寒暖差に弱いてつみです。
台風の後、朝には蒸し蒸しするなと思ったのに、帰りにはすっかり寒くなって
うっかり風邪をひきそうにな季節の変わり目の天気ですね。
こういう時には、身体の中から温めたいものです。
ビールばっかりのんでちゃだめです!(自戒
そうだ、かぼちゃを食べよう!(妙案
夏の終わりから秋冬、やっぱりかぼちゃが美味しいですよね~
でも男性って、芋栗かぼちゃ、好んで沢山食べる人がいないイメージです。
子どもと女性には比較的、人気食材かと思うのですが・・・
きっとスイーツのイメージが強いのかもしれないですね。
パンプキンタルトとかパンプキンプリンとか
スイートポテトとかスイートポテトタルト
マロングラッセ、モンブラン!!
あーだめだ、どれか食べたくなってしまった~(笑)
おかずだと煮物や天ぷら、あとは「ほうとう」、そういったおかずが思い浮かびます。
天ぷらもほうとうもいいのですが、てつみの気分はこのかぼちゃをゲットした時から
そぼろ餡!に決めていました
出汁をしっかり効かせて、鶏もも肉の挽肉で仕上げるんです。
食いしん坊な人間って面白いもので、毎年やってるんですよね。
同じ料理。
でも、何が違うかって、かぼちゃの品種が違ったり、
出汁だったり水だったり、その時でちょっと味付けが変わります。
今回は、このかぼちゃを使います!!
きれいな淡い白い皮のかぼちゃです。
なかむら農園さんでゲットした、この皮の白いかぼちゃ、初めて料理するような気がします。
名前は伯爵かぼちゃ!
買った時は、名前を全然覚えていなくて、あとで確認(笑)
白い皮の部分はもちろん硬いのですが、煮上げると、まったく気にならないので
取り除きたい表皮の汚れや固い部分だけそぎ落として、あとは皮を残したまま
調理してOKです。
崩れる仕上がりなのか?
崩れない仕上がりなのか?
どきどきしながら、煮崩れ防止のために、滅多にやらない面取りまでしました。
でも、そんなの心配しすぎでした~
しっとりねっとりで、煮崩れなく、そぼろ餡、ぴったりのかぼちゃでございました。
みかけたら、是非ゲットで、そぼろ餡を楽しみましょう~
では、そういことで、今回は
伯爵かぼちゃのそぼろ餡、いってみよ!
かぼちゃのそぼろ餡
「かぼちゃのそぼろ餡」の材料
・かぼちゃ(伯爵かぼちゃ) 2分の1個
・鶏もも肉の挽肉
・生姜 1かけ(なくてもOK
・出汁か水 500㎖
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・塩 2つまみ
▼▼▼こだわり食材の情報▼▼▼
伯爵かぼちゃ
茨城県石岡市八郷地区で、無農薬有機栽培で野菜を育てている「なかむら農園」さんでゲットしました。
(なかむら農園さんのインスタはこちらです➡➡➡ @nakamura_organic_farm )
「かぼちゃのそぼろ餡」の作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 出汁を使う場合はあらかじめ準備しておく。かぼちゃは今回は2分の1使用し、食べやすい大き(3×3~3×4㎝程度)に切る。見た目からテンションをあげたい場合には面取りをする。皮目に茶色い固い何かが付着している場合にはそぎおとす。基本的には白い皮はついたままで!
2 鍋に、鶏もも肉の挽肉と酒大さじ2、生姜1かけをすりおろしたものを入れ、火にかけ、菜箸で混ぜる。ぽろぽろにそぼろ状になったら、だし汁を注ぐ。
3 灰汁が出てきたら、灰汁をすくう。切ったかぼちゃを皮を↓にして並べていれる。合わせて置いた調味料を加えて、10分ほど弱火で蓋を少しずらして煮る。
4 かぼちゃが柔らかくなったら、火をとめて、水溶き片栗粉を加え、鍋を回しながらとろみをつけていく。とろみを安定させるために、弱めの中火で2分程度煮込めばできあがり!
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STEP1
出汁を使う場合はあらかじめ準備しておく。
かぼちゃは今回は2分の1使用し、食べやすい大き(3×3~3×4㎝程度)に切る。
見た目からテンションをあげたい場合には面取りをする。
皮目に茶色い固い何かが付着している場合にはそぎおとす。基本的には白い皮はついたままで!
STEP2
鍋に、鶏もも肉の挽肉と酒大さじ2、生姜1かけをすりおろしたものを入れ、火にかけ、菜箸で混ぜる。
ぽろぽろにそぼろ状になったら、水かだし汁を注ぐ。
STEP3
灰汁が出てきたら、灰汁をすくう。
切ったかぼちゃを皮を↓にして並べていれる。
合わせて置いた調味料を加えて、10分ほど弱火で蓋を少しずらして煮る。
STEP4
かぼちゃが柔らかくなったら、火をとめて、水溶き片栗粉を加え、鍋を回しながらとろみをつけていく。
とろみを安定させるために、弱めの中火で2分程度煮込めばできあがり!
\伯爵様が私を幸せにしてくれました!!/
「かぼちゃのそぼろ餡」を実食
あは~
香りが良いですね~
出汁、入れると違いますね。
もちろん水でもOKです。鶏もも肉の挽肉から出汁がでるのでとても美味しいと思います。
好みと気分で、出汁で煮たり、水で煮たり、いろいろと試してくださいませ。
やっぱり出汁入ると、すごくご馳走感がでるなあ~
今は出汁パックがあるので、簡単に出汁がとれて便利ですからね。
たっぷり餡と一緒にかぼちゃをいただきましょう!!
さて、白い皮の伯爵かぼちゃの質感はいかに!!!
きゃー、ねっとりしっとりですね。
箸先でわかるこの感覚!
\お・い・ひ・い!!/
このかぼちゃ、わかりやすい派手な甘さというよりは
本当に、品のある甘さ!
伯爵様です!
わたしにはないものを持っています!(自虐すぎはダメですね
出汁や、鶏もも肉のコクと本当によくなじみます。
出汁なくても美味しいと思います。
主張しすぎず、でもしっかりと、その品の良さがにじみ出ている。
丁寧に面取りしてよかった!
そんなかぼちゃです。
まさに伯爵かぼちゃですね。(伯爵様の知り合いいませんが・・・
2個目も
\うん、美味しい!!美味しい/
2個目、大人の落ち着きを取り戻します。
やっぱりかぼちゃのお味はとても優しく、でもしっかりと滋味深く、でもしっとりしていて・・・
水分もっていかれない仕上がりです。
2日目などでもとっても美味しいでしょうね。
事実、あえて、保存容器に入れて、冷蔵庫にお休みさせました。
一度に食べたら思わず、もったいないなと思ってしまう、そんなかぼちゃのそぼろ餡です。
これを、これ以上にどう美味しく食べる事ができようか!?
そう、あれしかないです。
ワインペアリング!( *´艸`)
知ってしまったその日から、離れられない、家庭料理とワインのペアリングです。
休肝日は大切ですよ、もちろん。
楽しむときは、楽しんで!
こういう滋味深くて身体に良さそうなおかずとともに、造りの良い飲み心地のよいワインなら
幸せだなって思います。
主観ですけどね!
でもきっと、共感してくれるアラフォーが沢山いるだろうし、
先輩方は、まだまだじゃのう、と温かく見守ってくれているだろうし、
今日もやります!
エクセレンス、
「かぼちゃのそぼろ餡」のこの美味しさを、さらにMAXに高めるワインペアリング、よろしくね!
「かぼちゃのそぼろ餡」とワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
エクセレンスこと、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
かぼちゃも種類がいっぱいあるんですね。口当たりや食感が違いますので、ペアリングではそこに気を付けてワインを選びましょう。
今回は「伯爵かぼちゃ」というアイボリーカラーのかぼちゃです。楽しみです。
では本日も早速、料理とワインのペアリングに行ってみましょう!
ペアリングのポイント
毎度のことですが、おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。
そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。
そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは、まず「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。
これで心地の良いペアリングができます。
さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。
もし料理を食べてワインを飲んで、別世界にトリップできたり気分を大きく変えらる(リフレッシュ&エネルギーチャージ)ことができると最高のペアリングです。
『かぼちゃのそぼろ餡』の美味しさとは、、、
・かぼちゃのしっとり優しい口当たりと上品な甘み
⇒とろけるような優しい口当たりのワイン。ソムリエ表現で「滑らかで流れるようなワイン」
⇒アルコールが強すぎないでバランスの良い味わいのボトル(アルコール12.5%前後がベター)
・鶏そぼろの優しい味わい
⇒優しい酸味とミネラル感のあるワイン
・出汁のうま味
⇒コクのあるワイン。出汁に合うシャルドネのワイン(または熟成したピノ・ノワール)
・餡の一体感
⇒まろやかな味わいのワイン
本日の『かぼちゃのそぼろ餡』は滋味深い味わいです。素朴なんだけれども味わいが優しくて繊細、そして出汁が絡んでうま味の深さがあります。
ポイントになるかぼちゃの食感ですが、これが非常にしっとり滑らかでです。この食感に合う、滑らかでしっとりした口当たりを持つワインをペアリングしましょう。
かぼちゃの繊細な味わいにはアルコールが抑えられたボトルが向いています。
そして鶏そぼろと出汁が、溶け出したかぼちゃとともに料理の味わいをつくっています。これには白ワインのシャルドネが合います。
口当たりが滑らかで、まろやかでコクがあるワインとなります。ワインの造りが良いハイレベルなワイン、または熟成によって味わいがまろやかになってきているボトルが必要です。
赤ワインの場合は渋みが感じないレベルの優しい口当たりのワインが向いています。
料理の滋味深い味わいに向いた、熟成したブルゴーニュのピノ・ノワールが良いでしょう(かなり高額ですが 笑)。ニュー・カリフォルニアワインでは果実感が強すぎるかもしれません。
スパークリングワインやロゼワインは、料理の味わいに向いていません。
ソムリエエクセレンスのおすすめ
ニューヨーク州の北部で造られているハイセンスな白ワイン、オスモート・ワインのセネカ・レイク シャルドネ 2018年です。
体に浸透するかのような優しい飲み口があります。家庭料理をさらりと上質な味わいできる、シャルドネの複雑なコクとフレッシュで滑らかな口当たりがあります。
このオスモート・ワインのセネカ・レイク シャルドネ 2018年は非常に滑らかな飲み口があります。
おかしく思われるかもしれませんが、まるでクリームに触れたかのような口当たりに似ています。
繰り返しますが、体に浸透していくような優しさがあります。
このようなワインは軽くて余韻が短かったり、時間とともに輪郭が崩れてしまったりします。繊細過ぎて味わいが崩れることがありますが、オスモートのワインは時間とともにさらに鮮やかに旨みも伸びていきます。
透明感のある果実の美味しさの中に、細かい酸味とミネラル感が溶け込み、精妙で美しい味わいをつくっています。
この口当たりの良さと深さのある味わいが、うま味を重ねた和食や素材を活かした料理(素材の美味しさを引き出したシンプルな料理)との心地の良いハーモニーをつくります。
華々しいさや存在感のあるシャルドネだけが偉大なワインではありません。
脳や感性を優しく刺激するこのオスモートの滋味深い美味しさ、是非ワイン好きな方にも、そうでない方にも飲んでいただきたい白ワインです。
家庭料理とスムースにペアリングできる、素材の美味しさをシンプルに味わい料理に向いたシャルドネです。
☞オズモートのシャルドネの詳細ページとご注文はこちらからどうぞ☜
オスモートのシャルドネは滑らかな口当たりと小気味の良いミネラル感があります。派手さはありませんが、しみじみと美味しいシャルドネです。
この滑らかで派手さのないワインの味わいが、本日の『伯爵かぼちゃ』の美味しさによく合います。
シャルドネは鶏肉と相性が良く、鶏そぼろの美味しさを引き立ててくれます。そしてワインの上質なコクは出汁のきいた料理の味わいにもマッチしています。
さらにはワインの細かいミネラル感としっとりとした口当たりが『かぼちゃが溶け出した鶏そぼろ餡』の美味しさを包み込みます。
オスモートのセネカ・レイク シャルドネが『かぼちゃのそぼろ餡』の美味しさをMAXに高めてくれました。
料理とワインが重なり合って、複雑な余韻となって楽しませてくれます。ペアリングが難しいかぼちゃの優しい口当たりと甘みにうまく寄り添いました。
☞オズモートのシャルドネの詳細ページとご注文はこちらからどうぞ☜
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
かぼちゃを使ったレシピ↓かぼちゃおいしいよ
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TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!
そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。
でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って
ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
週末だけ
月末だけ
そんな楽しみ方も良いと思います。
お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
Tetsuya Wine Selections
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