本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
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このブログは・・・
できるだけ安くて早くて美味しいおかずをおうちで作って食べたいアラフォーワーママてつみによる「リアルなおかず」のレシピと
「ワインしかない」ソムリエエクセレンス鐵屋竜朗が「リアルなおうちごはん」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインを紹介するブログです。
その日のてつみのおしゃべり(その日のおかず決定までの経緯など)から始まり
→リアルおかずのレシピ
→エクセレンスによるペアリングのポイント
→エクセレンスのおすすめワイン
の順番で進んでいきます。
飛ばし飛ばしでも(笑)お読みいただけると嬉しいです。
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ロールキャベツ
私の「ごちそうといえば?」の答えですね。
長年、そう答えています。
社会人になってから、牛肉の美味しさを知りまして、ステーキも「ごちそう」になりました。
魚もやっぱり30代をすぎてからですよね、ごちそうって思うようになったのは。
天ぷらなんかも、大人になってから、より「贅沢」な食べ物に感じるようになったし
うなぎも大人になってから。
ロールキャベツと餃子、そしてハウスのグラタンは、小さい頃からずっと「私のごちそう」でした。
筋金入りのごちそうですよ。
今でも餃子に関しては、若い頃と同じぐらいの量を食べたくなるし、(そういえば作っていない)
ロールキャベツなんか、そりゃもう、ナイフとフォーク用意して、丁寧に食べたくなる、それほどまでのおかずであります。
みなさんにも、ちょっとだけひと手間いるけど、「ごちそう」な食べ物ありますか?
長らく、ロールキャベツは巻いて作っていました。
でも最近、巻かなくなりました。
だってラップで包むだけでいいって知ってしまったから!
そして、煮込むのもやめました。
だってオーブンで焼けばいいってわかったから!!!!!笑
いろいろと進化しております笑
でも「ごちそう」であることに変化はありません。
ということで、ずっと「ごちそう」なロールキャベツ、
巻かずに
煮込まずに
いってみよ!
ロールキャベツ
ロールキャベツの材料 約10個分
・キャベツ 8枚~12枚程度
・豚挽肉 400g
・玉ねぎ 小なら1個 大なら2分の1個
・にんにく、しょうが 各1かけ
・バター 15g程度(大さじ1ぐらい)
・干しシイタケを戻したもの 2個分
・フランスパンやバケットのスライスを角切りにしたもの 1カップ分程度
・だし汁(今日はカツオ出汁としいたけの戻し汁を合わせたもの) バケットがひたひたになるぐらい
・塩コショウ 塩は小さじ3分1ぐらい
・ナツメグ 適量
・ベーコン 長いもの2-3枚
・バター 15g~20g程度
・水 100㎖
・白ワイン 100㎖
ロールキャベツの作り方
~簡単4ステップレシピ~
※干しシイタケは事前に水でもどしておくといいですね!
1 大き目の鍋に湯を沸かし、塩一つまみを入れ、キャベツの葉を大きいまま、さっと1分程度茹でて湯を切り、広げておく。フランスパンは2㎝角ぐらいにカットして、だし汁を入れて漬けて置く。玉ねぎ、生姜、にんにくをみじん切りにする。戻した干しシイタケは玉ねぎよりはやや大きめのみじん切りにする。
2 フライパンにバターを入れ、焦げないように中火で半分ぐらいとかしたら、みじん切りにした玉ねぎ、生姜、にんにくの順番で加えていためる。玉ねぎがしんなりしたら、皿に移して冷ましておく。
3 ボウルに挽肉を入れて、シャモジで混ぜたら、だし汁につけたフランスパンを入れさらに混ぜる。キャベツの葉は芯を取り除き、1枚を半分で2枚に切って置く。芯も刻んでおく。2の玉ねぎとみじん切りにした干しシイタケ、キャベツの芯も加えて混ぜる。塩コショウで調味する。
4 ラップのうえに、2枚のキャベツの葉を中央部分で少し重ねて丸くなるように置き、肉種を置き、キャベツの葉で包み込むようにして、ラップをねじってギュッとにぎるようにして丸い形にする。耐熱皿に分量以外のバターを塗って、ロールキャベツを並べて、水とワインまわしかけ、ベーコンを空いている場所に置いて、お好みでバターを少しずつ散らす。200度に予熱したオーブンで20分程度焼けば完成!
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STEP1 キャベツの葉を大きいまま、重ねて塩茹でする。1-2分程度でOK。
湯を切り、ザルにあげて置く。できれば広げておいておく
写真のように芯と葉の部分を切り分けます
芯の部分は小さく刻みます
角切りにしたパッサパサのバケット(※冷凍しておいたもの)
にカツオと干しシイタケの出汁(冷たい)を入れてふやかします。
ひたひたぐらいです(100㎖程度)
STEP2 バターで玉ねぎとにんにく生姜を炒めて、塩一つまみと白コショウをふる
我が家はバターは、買ったらすぐに、カットして冷凍です。
30g程度のスライスにしておくと、使うとき、パキッと半分に折れば約15gです。
STEP3 肉種を作る。
STEP4 ラップにキャベツを置き、肉種を包むようにして、ぎゅっぎゅっと丸める。
ラップは繰り返し使い、個数分を包んだら、バターを塗った耐熱皿やバットに並べる
ベーコンとバター、白ワインに水を加える
200度20分程度オーブンで焼く
皿に盛り付ければ出来上がり!
別アングルも、どうぞ!笑
『ロールキャベツ』を実食
『ロールキャベツ』って
私の感覚では
幸せの象徴
みたいな食べ物だと思うんですよね。
まぶしいっていうか・・・笑
自分がロールキャベツを作ろうと思える時も、
休日だったり少し時間に余裕がある時だし
そういう少しだけ手の込んだものを食べたい=丁寧に暮らしたい
そんな憧れの実現でもあり
いろんな意味で、まぶしくて特別で、ちょっと余所行きなおうちごはんなんですよ。
だからでしょうか
その味は
\おうちレストラン!!!/
ナイフとフォークを使いたくなりますね。使いましょう、たまには。
今日は、煮込まずにオーブンで焼いています。
焼き目のついたキャベツ。
甘み引き立ち食感はシャッキリを残す。
そして中の肉種は
ソフトでジューシーななかに「具材感」をあわせもっているわけです。
干しシイタケを入れるあたりがてつみ流です。
バケットをパン粉替わりに入れています。
バケットはフランスパンタイプのもので、スーパーのパンコーナーで閉店間際に安くなるものを買って
スライスした状態で冷凍しておきます。使用する直前に出せば、自然解凍も早いので、それをカットして使っています。
ハンバーグにももちろん使えます。
ジューシー感が増して、おすすめです。
さらにはこのバケットに染みた、カツオと干しシイタケの出汁が、肉種に良い風味を与えている気がします。
騙されたと思って、やってみてくださいね。美味しいですから。
ええ、まとめますと・・・・そうなんです。
美味しくないわけがないのであります。
手間暇をいつもより少しかけていると
その分おいしく感じる、という「気分的な問題」ということもあるかもしれませんが
実際に、気分意外にもほんのひと手間加えるだけでおかずは超絶おいしくなります。
手間をかける。
「気の利いた言葉」みたいな感じですかね。
対人関係でも、相手を気にかけてあげて、ちょっと声をかけてあげるだけで、
互いに、想像以上に良い効果を感じた経験ありませんか?
いつもより少しだけ「周り」に気を使うことができる=ゆとりや心の余裕 なのかもですよね。
料理も子育ても人間関係も、時に「丁寧さ」は忘れずに、できるときとできないときがあるので
できるときに表に出せればいいですね~
ロールキャベツは、まさに「ゆとり」の象徴。
勝手にそう思っています。
いろいろ宣ってみましたが、結局
\ロールキャベツ滅茶苦茶美味しいよ!!!巻いてないけどね!/
せっかく少し手間をかけて作ったロールキャベツです。
その美味しさをMAXに高めないと、もったいないですよね。
ってことは、そう
ワインペアリング!!!!!!!!!の時間です!笑
美味しいものとの美味しい時間を、ぐっともっと盛り上げるワイン。
ワイン選びもちょっとだけ「丁寧に」「気を使って」選ぶことができれば
予想以上に美味しいペアリングになりますよ!
ということで、エクセレンス、「とりあえず」でも「なんとなく」でもない、
ソムリエエクセレンスが皆様にご紹介するおかずとワインのペアリングのポイント、今日もよろしくお願いします!
『ロールキャベツ』とワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
ソムリエ・エクセレンスの鐵屋です。
本日はレストランで食べているかのような美味しさの『ロールキャベツ』です。
オーブンで焼くと芳ばしさと歯応えがありますね。嚙み締めるとキャベツと挽肉とベーコンの味の濃さに食材からうま味が溶け出したスープの美味しさで満足感MAXです。
さらにワインをペアリングして楽しめば、外食のような気分も高まりますね。
ペアリングのポイント
おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。
その美味しいポイントとワインの特徴をつなげます。
ワインの特徴がわからない!という方も沢山いると思います。
ワインに関係する仕事をしていたり、趣味として沼にハマらない限りは、わからないですよね。
ワインの知識って人生にはさほど重要ではなかったりします。
ただ純粋に美味しく食事とワインを一緒に楽しむために少しだけワインの事を知っていると幸福度高まります。
参考にしていただければ嬉しいです。
出来る限り、少しずつでもわかりやすくお届けできるよう工夫したいと思います。
巻かない『ロールキャベツ』の「美味しさ」を整理してみましょう!
・オーブンで焼いたキャベツの芳ばしさ、ベーコンの香りとコク
・キャベツのシャキッとした歯応えと噛み締めて広がる甘み
・柔らかくもしっかりと肉感と素材感ののある肉種のやさしいうま味
・食材の美味しさが溶け出したスープの美味しさ
味わいは歯ご応えや味の重なったコクがありしっかりとしていますが、優しさと言いますか、柔らかさと言いますか、角のない丸い味わいにしあがっています。
オーブンで蒸し焼きした『ロールキャベツ』は、レストランで食べてるような味わい=ちょっと贅沢なワイン
これに加えて『ロールキャベツ』の美味しさを高めることができるのは
「キャベツと挽肉の美味しさを高め、焼けた芳ばしい風味と優しくしっとりした味わいに重なる白ワイン」
ではどんなワインが合うでしょうか?
ざっと4つポイントです。
1.木樽発酵(燻製した香り、焼けた芳ばしい香りにあう)しているワイン=レベルの高いワイン
2.キャベツに合う甘くさわやかな香り出すブドウ品種が使われたワイン(木樽熟成させるタイプではソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ブランが候補)
3.優しい果実味、口当たりがマイルドでコクのあるワイン(造り手の個性、醸造的スタイル、ヴィンテージの個性)
4.ザクっとした食感にマッチするミネラルと酸味のあるワイン
本日の『ロールキャベツ』には白ワインがベスト
上記の4つのポイントから本日の『ロールキャベツ』は白ワインがベストだと思います。(◎)
ソーヴィニヨン・ブラン主体であれば、滑らかな口当たりのあるボルドーのペサック・レオニャン、カルフォルニアがお奨めです。
ピノ・ブランでしたら、北イタリア(ピノ・ビアンコ)やナーエやファルツのドイツのヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)、もしくはブルゴーニュが良いでしょう。
アルコールが強すぎずに、酸味がマイルドな口当たりのボトルを探してみてください。
スパークリングワインは?
スパークリングワインは気泡と酸味が力強く向いていません。(△)
もし、どうしてもスパークリングワインはで楽しみたい場合はカリフォルニアやイタリアの瓶内二次発酵スタイルのボトルを
ロゼワインは?
ロゼワインでは挽肉の美味しさに合いますがキャベツの爽快感のある爽やかな香りに合いません。
またロゼの甘い果実の香りもマッチしません。(×)
赤ワインは?
やはり赤ワイン特有の渋みが、『ロールキャベツ』の優しい味わいに合いません。(×)
また豚挽肉の軽さにもマッチしません。もし赤ワインでロールキャベツを楽しみたい場合は合い挽きまたは牛挽肉でつくってみましょう。(〇)
その場合はベーコンの燻香に合う、クラシックなリオハ(テンプラ二ーリョ)またはピノ・ノワールが良いでしょう。
ソムリエエクセレンスのおすすめワイン
では、ここで僕のおすすめのワインは何か?ですが。
今日はボルドーブランです。
シャトー・カルボニュー ブランがペアリングワインにおすすめです。
フランスの銘醸造地ボルドーで造られるシャトー・カルボニュー ブランは爽やか香りとコクのある白ワインです。
野菜のような生き生きとした爽快感のある香りと酸味があります。
そして潤いのある果実味と、小気味の良いミネラル感と酸味があります。
この香りと上質な飲み口としっとりとしたコクが、『ロールキャベツ』の美味しさをMAXに高めます。
少々さっぱりとした印象の一口目から始まり、その後はピュアな果実の美味しさが膨らみ、最後は口中いっぱいに瑞々しい旨みが広がっていきます。
透明感のある果実味にきめ細やかい酸味とミネラルが溶け合い、上質な口当たりと清らかな後味がある、わかりやすく美味しいワインです。
口中も心も洗われるような、ぱっと目の前が明るくなるような、リフレッシュできるようなアロマと味わいを持っています。
頑張った自分への癒しや、活力にはぴったりな白ワインですね。
\シャトー・カルボニュー・ブラン、ご注文はこちらからどうぞ/
ごちそう『ロールキャベツ』にはほんの少しだけレストランの風情をプラスして
シャトー・カルボニュー ブランの上品な飲み口とコクとのペアリングを楽しんでみてください。
『ロールキャベツ』の美味しさが、ぐんぐんと伸びていきますよ!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!!
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TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!
そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。
でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って
ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
週末だけ
月末だけ
そんな楽しみ方も良いと思います。
お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
Tetsuya Wine Selections
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