本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
当店も地味に値上げをせざるを得ない状況につきなんとも言えないのですが
スーパーの食材について
値上げされつつ、仕入れの質が落ちたんじゃないの?と思わざるを得ない事があります。
利益確保、は悪とは言わないのですが
鶏もも肉の黄色い脂肪が多すぎ!!!これがそもそも↑のような愚痴の原因です。
ちょっとだけ食にこだわる主婦の嘆きです。
でもこれからも、きっと、スーパーで鶏もも肉買いますけどね!なんだかんだ。
今回は、鶏もも肉を蒸し焼きにしましたが、蒸し焼きならいつもの鶏むね肉でもOKだと再確認しました。
鶏むね肉もマリネして蒸し焼きにすれば絶品ですからね。
もちろん、鶏もも肉はぷりぷりの食感が魅力ですから、それはそれで美味しかったのですが・・・
何度も言いますが黄色い脂肪を取り除くのに、手間を要しまして、
それぐらいなら鶏むね肉でもいいな、と思った次第であります。
しかも今回は、マーケットで入手したまーの農園の乾燥タイムを贅沢に使っていますので
一層、鶏むね肉でもとっても美味しくなったと思うのです。
で、どっちなの?
鶏もも肉で美味しかったの?美味しくなかったの?に関しては
もちろん
美味しかった♡です(笑)
でも、やっぱりやっぱりちょっと下処理が面倒だっただけです。(まだ言ってる
もう少し、良い鶏もも肉を使うと、文句のつけようがなかった、と言うだけのことです。
コストコの桜鶏買おうかな・・・(完全独り言
ということで、美味しくないわけがない、
鶏もも肉のハーブ蒸し焼きです、いってみよ!
鶏もも肉のハーブ蒸し焼き
鶏もも肉のハーブ蒸し焼きの材料(もも肉2枚分、脂肪と余分な皮は除く)
・鶏もも肉 2枚分 余分な皮と黄色い脂肪分は取り除きます
・乾燥タイム お好みですが、葉の部分を大さじ1ぐらいあると素敵です
・塩コショウ 塩は小さじ2分の1強
・きび砂糖 少々
・オリーブオイル 大さじ1.5程度
鶏もも肉が全部入るジップロックバック
※付け合わせのグリーンなど 適量
今回はまーの農園のイタリアンミックスサラダを使用しています。
鶏もも肉のハーブ蒸し焼きの作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 鶏もも肉は黄色い脂肪分や余分な皮を取り除き、1枚を半分の大きさに切る。鶏もも肉に塩コショウと砂糖を混ぜたものを擦りこみ、タイムの葉をまぶす。オリーブオイルをなじませ、ジップロックバックに入れて半日~1日冷蔵庫でマリネする。
2 鶏もも肉を常温に戻し、熱したフライパンやストウブ鍋にオリーブオイルを薄く皮目を下にして並べ、蓋をして蒸し焼きにする。(今回は誤って熱さない状態から焼いてしまい、少し焦げ付きました(笑))
3 12分経って、皮目に美味しそうな焼き色がついて芳ばしくなったら裏返してさらに3分ほど蒸し焼きにします。この間に付け合わせのグリーンを準備してお皿にもりつけておきます。
4 焼きあがった鶏もも肉を、お皿に盛り付けて完成です!!
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STEP1
鶏もも肉の脂肪分や余分な皮をカットして、1枚を半分の大きさに切る。
鶏もも肉に塩コショウと砂糖を混ぜたものを擦りこみ、タイムの葉をまぶす。
オリーブオイルをなじませ、ジップロックバックに入れて半日~1日冷蔵庫でマリネする。
STEP2
鶏もも肉を常温に戻し、熱したフライパンやストウブ鍋にオリーブオイルを薄く皮目を下にして並べ、蓋をして蒸し焼きにする。
(今回は誤って鍋を熱さない状態から焼いてしまい、少し焦げ付きました(笑))
\タイムと鶏もも肉の皮目の良い香り♡いただきます/
鶏もも肉のハーブ蒸し焼きを実食
なんだかんだスーパーの鶏もも肉に文句をつけて申し訳ございません。
完成さえしてしまえば、黄色い脂肪がいかに多かったか、なんて忘れさせてくれるビジュアルです。
そう、有難く頂戴しないといけません。
カロリーのためには皮もとってしまった方が良いのかもしれないのですが、皮目をしっかり焼いた香ばしさは鶏もも肉ならでは、とも思うので
少し残しておく派です。
明らかに不要な部分のみ、カットしています。
だって、ほら、美味しそうじゃないですか?焼き目のついた皮目は・・・
お味のポイントは、タイムです。
もっとタイムを効かせても良かった!と思うほど、タイムの香りがとても良いです。
塩分もお肉400gに対して小さじ1を基準に加減してマリネしていますので、ちゃんと効いています。
鶏もも肉もやっぱり、美味しいですね。
鶏もも肉、鶏むね肉と同じ「鶏」と思えないぐらい、歯ざわり・食感も味わいも違いますよね。
私が今回愚痴っている「黄色い脂肪」は是非みなさんも取り除いてください。
その方が美味しいです。
今回は、取り除く脂肪が多かったので、もも肉がちょっと崩れてしまいましたが、これで良いのです。
子ども達は、ハーブが効いているものより、醤油やみりんで漬け込んだものの方が食べやすいので、
大人はハーブマリネ、子どもは醤油酒みりんで漬け込み、蒸し焼きにしました。
塩とハーブ、オリーブオイルで鶏もも肉、です。
ワインが合わないわけがないのです。
ワイン好きのみなさま、そうですよね?
チキンをハーブと塩、オリーブオイル、とくれば
ワインですよね?
さあエクセレンス、選んでください教えてください!
鶏もも肉のハーブ蒸し焼きの美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインをよろしくね!
『鶏もも肉のハーブ蒸し焼き』とワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。
タイムの香りが漂うぷりっとした鶏もも肉の蒸し焼きには白ワインをペアリングすることで問題ありません。
もちろん、スパークリングワインもアリだとは思います。赤ワインでも楽しめる料理だと思います。
しかしタイムの爽やかな香りをMAXに楽しむボトルはフルーティーで軽快な白ワインで間違いありません。
ペアリングのポイント
毎度のことですが、おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。
そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。
そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは、まず「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。
これで心地の良いペアリングができます。
さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。
もし料理を食べてワインを飲んで、別世界にトリップできたり気分を大きく変えらる(リフレッシュ&エネルギーチャージ)ことができると最高のペアリングです。
『鶏もも肉のハーブ蒸し焼き』のシンプルな美味しさとは、、、
・ぶりっとふくっらした鶏もも肉の美味しさ
⇒歯切れの良いワイン(白) ⇒ キレのある酸味やミネラル感がある白ワイン
(赤) ⇒ 軽めで鮮やかな酸味と果実感のある赤ワイン(白ワインのような酸味を持つ赤ワイン)
(スパークリングワイン) ⇒ 瓶内二次発酵スタイルで白ブドウが多く使われているボトル
・タイムの爽やかな香り
⇒明るく鮮やかなワイン(爽やかな柑橘の香り、弾けるフルーティーな酸味、爽快な味わい)
結論から申し上げますと、『鶏もも肉のハーブ蒸し焼き』にはフレッシュで明るく鮮やかな白ワインがベストです。
鶏もも肉の蒸し焼きにレモンを添えるイメージの爽やかな香りと、細かい酸味とミネラル感のある切れ味と申しますか、爽快な酸味があるとさらに相性が深まります。
ワイン選びのポイントは「フルーティーで鮮やかな酸味」です。酸が弱いワインですと弾力のある鶏もも肉をズバッと切れません。
活力を感じる生き生きとした酸味が残っているフレッシュなボトルを探しましょう!
マリネした鶏もも肉は塩がしっかりと入っていて、鶏のうま味が強くなっています。
ペアリングするワインはフルーティーで鮮やかな酸味に+α旨み・コクがあると『鶏もも肉のハーブ蒸し焼き』の美味しさがさらに高まります。(フルーティーで鮮やかな酸味を持つワインは味わいが軽いタイプが多いため)
ソムリエエクセレンス鐵屋のおすすめワイン
アメリカ、カリフォルニアの白ワイン。キープ・ワインズ の【ライブラリー・セレクションズ】、エル・リーノ アルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2015年です。
塩味を感じる亜硫酸ゼロの生き生きとした活力のある味わい、潮風とレモングラスが香る “海の白ワイン” です。
アルバリーニョの溌溂とした酸味とミネラル感に、2015年ということで熟成したワインのまろやかさとコクを合わせ持つ唯一無二のワインです。
エル・リーノは爽やかな香り、フレッシュな酸味と心地よいミネラル感、とても軽快な清々しい味わいがあります。
特別な醸造方法でつくられているため、ワインのフレッシュ感を残しつつも熟成したワインの持つコク、マイルドさや深みがあります。
アルコール度数11%と軽さがありますが、温度が上がってくるとワインの旨み(コク)が盛り上がってきます。
この手のワインはキリっと冷やしたくなりがちですが、ぜひ8℃くらいから18℃くらいまでの温度は幅で、じっくりと味わってみてください。
香りや味わい、様々な表情で楽しませてくれます。
前菜や食前酒として、一杯目にも最適です。もちろんパスタ料理や魚料理とも心地よく楽しみことができます。
歯切れの良い爽快な味わいは、鶏もも肉のソテーなど弾力のある食材をバサッと噛み切る手伝います。
\キープ・ワインズのエル・リーノ アルバリーニョ、ご注文はこちらからどうぞ/
塩レモン、あるいは指ですり潰したフレッシュミントのような爽やかな香りが鶏もも肉の味わいをさらに引き立てます。
鶏のぶりっと弾力のある食感には軽快で切れ味の良いフレッシュな酸味が合います。そして、鶏のうま味に熟成したアルバリーニョのコクがしっかりと受け止めました。
キープ・ワインズのエル・リーノはフルーティーで爽快な味わいは『鶏もも肉のハーブ蒸し焼き』の美味しさをMAXに高めました。
是非、おかずとワインのペアリング楽しんでくださいね。
ではまた!
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TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!
そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。
でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って
ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
週末だけ
月末だけ
そんな楽しみ方も良いと思います。
お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
Tetsuya Wine Selections
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