本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
いつも通り、格好悪いのですが、契約社員と育児と当ショップを運営する我が家の夕飯事情を
今日もリアルにこだわってお伝えしていきたいと思います。
いつも通り平日の契約社員労働を終えて、帰宅すると
いつも通り、ごはん作りが待っていますよね。
下ごしらえはしても作り置きをあまりしない我が家では
常に、ごはん作りはライブなんですよ。
買い置きは2週間分程度ですから、後半は本当に、「あるもので美味しく」を追求していくことになります。
ちなみに当たり前のことで、「あるもので美味しく」を極限まできわめていくと
自慢はできないですが、フードロスは限りなく0になるはずですw
「あるもので美味しく」の実践には、なんといっても厳選されたストックとその使用状況の把握が欠かせません。
そしてこの時期、ストックしておいて良かったなと自分のセレクトをほめたくなるのが
ミツカンの〆まで美味しいシリーズの鍋つゆです。
先日、同シリーズの『キムチ鍋つゆ』を買った際に、売り上げ○○位のポップに魅かれて、一緒に購入していた
『濃厚みそ鍋つゆ』です。
今日もこれがあったおかげで、「あるもので美味しく」なぜかとても豪華にごはんができました。
リアルなところを言うと「残り物野菜を寄せ集めて鍋にした」だけなのですが、個人的には非常に贅沢感を感じますね。
裏面にはそのつゆにあった、ミツカンさんおすすめの食材が書いてあるのですが・・・
すみません、今回は90%無視しています。
この食材の中で我が家にあるのは、キャベツと白ネギ(細いの数本)だけでした。
さつまいもでさえ入れてみましたよ。
完全にその日のフリーゲストと共に作り上げる、鍋でございます。
ということで、皆様も二度と再現しないかもしれないこの日限りのセッションをお楽しみください。
それがフードロスゼロ、サスティナブルな活動にもつながるやもしれません!!なんてね。(いや意外とほんと)
ということで、残り物は全部集めて!
行ってみよ!
濃厚みそ鍋とワインのペアリング|ミツカン〆まで美味しい『濃厚みそ鍋つゆ』使用
この日の濃厚みそ鍋の材料(4人分程度)
・『濃厚みそ鍋つゆ』 1袋
・キャベツ 4分の1個~2分の1個
・白菜 8分の1個分程度(4分の1個分の残り)
・にんじん 2分の1本程度
・長ネギ 1本程度
・さつまいも 2分の1本(使い残り)
・焼き豆腐 1丁
・豚ロース肉(冷凍庫からレンジの解凍機能で解凍) 400g程度
・冷凍うどん 人数分マイナス1 3食分
濃厚みそ鍋の作り方 簡単4ステップレシピ
1 キャベツは大き目にちぎり、白菜は食べやすい大きさ、にんじんはスライサーで薄切り、さつまいもは1㎝程度の輪切りにする。鍋に、鍋つゆを入れ、火にかける。
2 肉以外の食材を入れ、入りきらなそうなキャベツは山盛りして、蓋をしてしまう。
3 野菜が柔らかくなったら、一度、食材のポジションを整える。
4 今回は薄切りの豚肉ロースのため、3の上に並べてサッと火を通し、灰汁が気になればすくって、出来上がり!締めのうどんは食材がなくなったつゆに冷凍うどんを入れて煮込めば出来上がりでございます!
この日の『濃厚みそ鍋』を実食
エクセレンスは、蓋を取った瞬間
「味噌ラーメン」
となんとも言ってはいけない一言をさらりと言ってくれました。w
そう、蓋を取った瞬間、「味噌ラーメン」は真実でした。
ただね
「すごく美味しそうな味噌ラーメン」ですから。
で、そのお味ですが・・・
「味噌ラーメン」じゃない!!!
「味噌汁でもない」!!
そう、これが
ミツカンの〆まで美味しい『濃厚みそ鍋つゆ』の美味しさなんだと実感。
我が家のように裏面の材料を無視して大量のキャベツを押し込み、野菜の水分多めに出ていますが
つゆの元が野菜から出る水分と、豚ロースの旨みで美味しくなることが計算されているのでしょうね・・・
つゆが絡んだキャベツと白菜の美味しいこと美味しいこと・・・
豚ばらじゃなくて豚ロース薄切りにしたのですが
個人的には、これが良かった!
みそ鍋つゆが濃厚なので、お肉もこってり豚バラの方が、民意は得るのかもしれないのですが
サッと火を通して、キャベツと食べると、
柔らかく、そしてあっさりとして豚の美味しさがMAXに味わえました。
豆腐類はあるといいですね。なぜか焼き豆腐、消費期限が長く、前回2丁買って、まだいけそうだったのでベストタイミングで使用できました。
厚揚げしかなければ、私は迷わず厚揚げを入れています。
普通の豆腐でもOKだと思います。
こってりOKなら湯がいて表面を焼いた油揚げを煮込んでもいいはずです。
そして、〆までいただきます。
我が家の冷凍庫のレギュラー、冷凍うどんを煮込みました。
もう完全に『味噌ラーメン』を忘れています。
『味噌煮込みうどん』です。
この〆なのですが、今風にいうと「悪魔的に美味しい」です。
おばちゃんには、いまいち「悪魔的に美味しい」が使いこなせないので、やめます。
本当に〆まで美味しいです。パッケージ裏側には、〆は味噌ラーメンが推奨されていますが、うどんでも最高に美味しかったです!
鍋、それは一期一会・・・
もう二度とこの組み合わせで会う事はないだろう、この濃厚味噌なべつゆで食べる「濃厚みそ鍋」
でも次回も間違いなく大量のキャベツが入る事は確定です。
味噌つゆで煮込まれたキャベツは本当に美味しかった。
そしてまともや、今回もフードロスゼロを実践できそうです。
さて、この濃厚みそ鍋の美味しさをMAXに高める飲み物を用意しないといけませんね。
パッケージ裏側には、合わせる飲み物のおすすめは書いてありませんので、ここもライブ感もって勝手にやっていきます。
そう、
このリアルで映えないのですがとても『濃厚みそ鍋』の美味しさをさらにMAXに高める、ワインとのペアリングでございます。
エクセレンス、よろしく!
『濃厚みそ鍋』とワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
「あれ?味噌ラーメン?」
開封一番の印象は、まさに味噌ラーメンの香りでした(笑)
ポジティブな意味です。
でも、野菜と肉を煮込んで食べた時には、もはやラーメンの雰囲気はなく、100%鍋に。
これは老若男女、心を掴む「つゆ」ですね。
さて、早速、『濃厚みそ鍋』をMAXに高めるワインペアリング、行ってみましょう!
ペアリングのポイント
『濃厚味噌鍋』はよく煮えたきゃべつと白菜の美味しさが特徴です。豚ローズ肉も入っていますが、温野菜が引き立てられた料理です。
しっとりした柔らかい食感と重なり、野菜のみずみずしを引き立てるワインで、豚ロース肉のコクにマッチするボトルを探しましょう。
フードペアリングはワインを料理の主食材の食感と味わいに寄せていきます(合わせます)。
「味噌味」を強く意識することはありません。
味噌は醗酵して豊かな旨味がつくられています。複雑なうま味やはっきりとしている塩味みが特徴です。
スープの味噌を意識しすぎると、複雑でコクのある(重い)ワインって感じになってしまいますが、味噌を食べる料理ではありません。
味噌味の鍋料理にマッチするワインは、具材の美味しさと響き合い、味噌味に寄りながらも口中に爽やかさや軽快さを与えるボトルです。
実際、具材からの水分や食材と絡み合って、味噌味はマイルドになって食材と絡んでいます。
・きゃべつと白菜の美味しさ
→しんなりした柔らかい食感
→葉の瑞々しいジューシーさ
→味噌タレが絡んで際立つ「甘み」
・豚ロースのコク
・さつまいも(ワインとの相性を深められる)
・豆腐の美味しさ
・豊かなコクと塩味で味わいをつくる味噌
『濃厚味噌鍋』は主食材であるよく煮えたきゃべつと白菜、豚肉にワインを寄せていきます。
温野菜と茹でた豚と相性が良いのは、やはり白ワインです。中でも豚肉との相性が良いヴェルメンティーノがしっくりときます。
ヴェルメンティーノを選ぶ際は、アルコール度数に気を付けましょう。
鍋料理や温野菜にあうボトルは、アルコールが抑えられた12%前後のボトルが向いています。
13%以上になってくると苦みやアルコール感が料理とペアリングした際に気になる場合があります。
赤ワイン、スパークリングワインは温野菜の優しくデリケートな味わいを引き立てられません。
ロゼワインはアリだと思います。膨らむフレッシュな酸味があるボトルが良いでしょう。白ワインの味わいに近いロゼが向いています。
例えば、北イタリアで造られているピノ・グリをから造られるロゼがお奨めできます。
今回の味噌に対してワインのアプローチは「コントラスト」です。
味噌の複雑な風味に対して、味噌にはないピュアで生き生きとしたフレッシュなワインを合わせます。
ワインのフレッシュ感によって、まったりとした濃厚味噌味の中から野菜の美味しさを際立たせて、さらには味噌のまったり感にも軽快さを与えてくれます。
食を進めることができるペアリングとなるわけです。
ちなみに 味噌とワインを繋ぐは味噌の強い塩味とワインの逞しい酸味です。(塩味と酸味は相性が良い関係)
料理の美味しさをMAXに高めるペアリングはワインを主食材に寄せて同調させるだけではありません。
主たる部分を重ね(同調)ながら、WOWに感じる変化を起こすことです。
例えば、この3つを「同調」と組み合わせるとペアリングが一段と深く楽しくなります。
・補完 = 料理に隠れている(または存在しない)香りや味わいをワインを+して持ち上げ華やかにすること
・打消し = 気になる(不要な)香りや味を料理とワインを重ねることで隠す(消す)こと
・コントラスト = 共通点がない香りや味わい個性を合わせて、驚きをだすこと
ソムリエエクセレンスのおすすめはキープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年です。
キープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年は、料理を引き立てることができる「美しい酸味」があります。
オーガニック認証を受けたヴェルメンティーノを使い、ブドウの瑞々しさやピュアさを損なわずにミネラル感に富む力強い酸味を持つワインに仕上げています。
マイルドで潤いのある果実味も印象的で、アルコール(12%)が出過ぎず、バランスの良い見事な味わいをつくっています。
キープのヴェルメンティーノには日本の料理に向いた魅力的な味わいがあります。
それはワインの中に 食欲をそそる塩み が溶込んでいるからです。これが島国の日本のフードにマッチするのです。
アルコールが上手くコントロールされたヴェルメンティーノのワインを探していましたが、まさかカリフォルニアにあるとは思いませんでした。
キープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年が探し求めていた日本の食に合うヴェルメンティーノです。
しかも、ここまでキレのある美しい酸味が持ったヴェルメンティーノに出会ったことはありませんでした。
ぴゅ
和食や家庭料理に向いたピュアさ、美しい質感と心地の良い飲み心地があります。
さらにはこのワインが時間をかけて熟すと、途方もない深みと複雑さを発揮して魅了してくれます。
2017年のボトル、もう数年待つことも楽しみです。抜栓してから数日かけて味わってみるとその深さが大いに感じられます。
是非おためしくださいね!
キープ・ワインズのヴェルメンティーノは膨らむ酸味とミネラル感あるキレのある味わいが魅力です。
この酸味が、料理の美味しさ伸ばしてくれる質の高い酸味 なのです。
家庭料理でもレストランでの料理でも楽しめる、使い勝手の良い白ワインです。
このピュアな酸味が料理の素晴らしい余韻をつくりのばしていきます。
ヴェルメンティーノは豚肉はとても相性の良い組み合わせです。
しかも温野菜の葉の中に蓄えられている瑞々しい旨みと心地よく重なるミネラル感を持っています。
本日も最後までおよみいただきましてありがとうございました。
では、また!
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当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
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