本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

いつのころからか忘れましたが

「薄皮を重ねるように」という言葉が刺さる苦労体質になりました。

 

薄皮を重ねるように、日々、何かをコツコツ継続するなんて

小学生の頃からやっていれば、今の私はいなかったと思います笑。

「クセ」レベルで日々薄皮を重ねるように意識していたら、想像を絶する何かを成し遂げることができていたかもしれないですね。

 

大概、薄皮を重ねるようにしていても、がっつりケガや事故にあったりしてえぐられるんですよ。

でも、かならず少しずつ重ねていると、再生するものです。

 

そう、毎日勉強だって、仕事だって、そんなもん

失敗して、工夫して、あきらめないからこそ、何かにつながったりする。

 

あーーーーー

もっと早くに体感していればよかった!

 

まあ、仕方ない

いまからでも

磨きながら重ねるしかないですね。

磨くって何気に削ってますからね笑。

 

今日もちょっと真面目な精神論なんて余計なおしゃべりをかましてしまいましたので

いつでもどうぞ!ブラウザ閉じ!もしくはページ移動!笑

 

どうして、今日はこんな「薄皮重ねるの最高だぜ!」

みたいな話をしたかっていうと

 

 

おかずが

 

 

ミルフィーユ鍋だからです!!

 

 

がっかり、そんな理由なの??

ええ、そうです。

私は重ねるのが好きなんです、それだけの話です。

 

白菜、4分の1個では、約27㎝の鍋には隙間ができるので

野菜室でちょっと凍りかけた大根2分の1本を薄くスライスして、一緒に重ねるぐらい、重ねましょう。

 

これ、

白菜と大根のスライスのミルフィーユ

 

ほんと、

 

中年に最高ですからね。

 

1人でも二人でも鍋の大きさに合わせて、ちょっとぎゅうぎゅうにすればもう大丈夫です。野菜とタンパク質が一気にとれます。

 

しかも、身体はあたたまるし、消化等を考えても身体への負担がすくないです。

 

自分にも他人にも夫にも優しくなければいけないのです。。

その真偽はさておき

 

そう、本当に食べていて、心地の良い鍋です。

白だしなどを使えば

味も決まるので、良いと思いますが

 

我が家は白だしがありませんでしたので、お得に買った出汁用の昆布と日本酒で炊いていきます。

 

そして、好みのタレを野菜からでたエキスが溶け込んだ、鍋のつゆでのばして食べれば

なんだか、丁寧なくらし風・・・

 

さっそく、さっそく、たくさん重ねて詰め込んで、作っちゃお!

 

行ってみよ!

 

白菜大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋

白菜大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋の材料(白菜4分の1カット分)

・白菜 4分の1株

・大根 2分の1本でも3分の1本でも

・豚ばら肉のスライス 300~400g程度

・出汁昆布 5㎝角2、3枚

・塩コショウ 少々

・日本酒 大さじ1~3程度お好み

 

好みのポン酢など

自作するなら

・黒酢 50㎖

・醤油 大さじ1

・ごま油少々

・すりゴマ 大さじ3程度

・薬味用細ねぎ お好み

・ゆず七味 お好み

などを、鍋が出来上がった際の、つゆで好み濃さに調整していただきます。

 

 

ミルフィーユ鍋の作り方 簡単4ステップレシピ

1 浅めの鍋や土鍋に、底から2センチ程度に水を入れ、昆布を入れて浸しておく。白菜は芯をおとし、軽く洗いザルに上げる。大根は3~4ミリの薄さで輪切りにする。スライススライス。

豚ばら肉は特に切らず、長いままの状態で軽く塩コショウをする。

2 白菜、豚バラ、大根、豚バラ、白菜、大根、みたいな順番で、さらに白菜は芯と葉先の向きが互い違いになるように、とにかく重ねていく。今回は一気に重ねすぎて、「抑える係」が必要になったため、抑えられる高さまで重ねたら、5㎝ぐらいの高さにざくっと切っていく。

3 切ったら重ねた状態のまま、鍋に詰めておいていく。全部入れたら空いている場所に、半端な白菜や大根を詰め込んでいく。重ねて詰めて、重ねて詰める。

4 日本酒を回しいれて、中火で、白菜大根が透き通るまで蓋をして15分を目安に加熱する。水分があがってくれば、出来上がり!※加熱している間にタレ、作れます!

 

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シンプルに昆布出汁です。

 

大根も3~4ミリにスライスです。

 

交互に重ねます。白菜の向きは葉先と芯が互い違いになるようにして、高低差がでないようにするといいです。

あれ?? 嵩ねすぎ??

 

確実に重ねていきます。でも、、崩れそう!!

 

崩れないように押さえてます。

た、大変!重ねすぎて切るとき大変!急遽押さえてくれる人を募集したところ、なんとか応募者がいまして押さえていただきました。

こんな感じで詰めていきます。空いた隙間に、大根や白菜の余ったものを詰め込みます。

 

日本酒を回し入れて、点火!!中火で蓋をして15分いきます!

 

15分の間に、タレを作ります。いりごまをたっぷり擦ります。

 

黒酢、醤油、すりごま、ごま油を一廻し。

 

薬味ネギに、ゆず七味を好みで入れて、混ぜて置きます。

 

15分後、すっかり出来上がりです!

 

土鍋なら余計に絵になりますね!そのまま食卓へON!!早く食べたい!!!

 

 

白菜大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋を実食

 

もう、最高ですね、この重なってぎゅうぎゅうの感じ!!

 

ミルフィーユってなんでこう、楽しい感じするんでしょうね?

あ、すみません、私だけかもですね、楽しい感じになるなんていうおかず好きは・・・

 

 

野菜不足は速攻解消できているのではないかと思うのですが

 

急に、白菜が高くなった気がして

非常に不安です笑

 

この冬、このミルフィーユ鍋はどうなるのか??

白菜の値段に注視しないといけません。

 

いや、少々高くても、冬に美味しい白菜ですから

やりますよ!!

 

だって、こんな風に、大根も白菜も透き通って、なんとも瑞々しくて

これまたジューシーな豚ばら肉と重ねて食べるわけですから

 

まずいわけがないですよね。

 

タレも好みのもので良いとおもいますし、昆布出汁と野菜と豚肉から、鍋が煮えた際にでたおつゆにもいいダシがでていて

お酢と醤油で簡単なポン酢のようなものはおうちで作って美味しく食べることができると思います。

 

沢山お腹いっぱい食べても罪悪感もないし

なんだか心地よい、食べ心地です。

 

こんな気軽で見た目もよくて、食べ心地がよい鍋、冬には何度でも食べたくなりますよね。

 

こんな美味しい美味しい白菜と大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋ですが

どんなワインだとさらに、味が重なりあい、もっと楽しく美味しくなるのでしょうかね??

 

えー、本当に欲張りな発想です。

それだけでも美味しいのに、ワインをペアリングしちゃおうだなんて!!

けしからん!!

不謹慎だ!!

 

????????

 

そういう時は、そっとブラウザを閉じて、鎖国してください!!

 

では、さっそくオープンマインドで、重ねちゃおったら重ねちゃお!

白菜大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋に重なり合う、そんなワイン選びのポイントを

エクセレンス

 

よろしくね!!

 

白菜大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋とワインのペアリング

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

本日の『白菜大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋』は、すっかり高くなった認知度から皆さんも一度はつくったことがあるんじゃないかと思います。

鍋は体も心も温まりますね。白菜が高値でなければ明日も食べたくなります。

 

白菜と大根、そして豚バラの薄切りスライスを温めたシンプルな鍋です。

純粋に、白菜って美味しいな大根って美味しいな、豚バラと本当に合うなと

最後まで疲れずに美味しく食べる事ができる心地よさがあります。

 

僕のワインのセレクションに通ずるものがある!!笑

 

では、早速、とワインのペアリング、行ってみましょう!

 

 

ペアリングのポイント

 

料理とワインのペアリングを考える際には、

まずは、その料理の美味しさを整理します。

今回の『白菜大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋』は温野菜たっぷりの鍋で、白菜と大根が中心のからだもこころも温まる料理です。

 

体に浸み込んでくる「野菜の甘み」の美味しさに注目します。

そして豚バラ肉は薄切りスライスで、とても柔らかく、脂のうま味が野菜に溶け出して鍋のコクをつくっています。

 

・温かい白菜と大根の甘み

・豚バラ肉の柔らかい食感と脂のうま味

・優しく喉を通て行く味わい

 

食材も少なく、白菜・大根・豚バラ肉の美味しさがダイレクトに伝わってきます。

それも温かい鍋造りということで、心も体も温まるといいますでしょうか。優しい味わいがあります。

温かい白菜と大根はとても優しい口当たりで、口中ですぐにとろけるような柔らかさがあります。優しい口当たりと野菜からの甘みが上質な味わいをつくっています。。

そして、豚バラ肉のコクがこの料理の一体感をつくり、ねぎ胡麻タレが全体を引き締めています。

 

 

野菜主体の鍋料理ということがポイントになります。

優しい味わいの温野菜の美味しさに寄り添って、野菜の瑞々しさを引き出せるボトルを選びましょう。

 

野菜主体の鍋料理には、酸味とアルコールがマイルドな優しい口当たりの白ワインが合います。

 

アルコールが抑えられたボトルの方が煮た温野菜の美味しさを損ないません。

またアルコール分が高いワインですと、温野菜の美味しさを消してしまうこともあり気を付ける必要があります。

 

優しい味わいの料理です、酸味はきめ細やかで滑らかなものが向いています。

 

 

そこでペアリングするワインは、

酸味とアルコールがマイルドで、野菜の甘みを引き立てられる白ワインがしっくりときます。

豚バラ肉は薄切りスライスなので、強く意識する必要はないと思います。あくまで白菜と大根の味わいにワインを合わせていきます。

 

実は白菜や大根など野菜の中にある「水分」、少し「えぐみ・苦み」を持っているのですが、この野菜の美味しさ(えぐみ・苦み)と相性がよくブドウ品種があります。

僕の経験ですが ソーヴィニヨン・ブラン、グリューナー・ヴェルトリーナー、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、リボッラ・ジャッラ などのブドウ品種が水分を多く含んだ野菜の美味しさを引き立てられます。

 

赤ワインやロゼワイン、スパークリングワインも決して合わなくはありませんが。

赤は渋みがを野菜の甘みを邪魔してしまいます。ロゼも豚バラ肉とは良いのですが、渋み成分が白菜や大根の美味しさと合いません。

スパークリングワインですと、料理の優しい味わいをワインの力強い気泡の味わいが上回ってしまいます。

 

ここは上記したブドウ品種で造られた、木樽の影響のないワインがお奨めです。

 

という理由から

行きつけのワインショップに行ったら、

 

「ステンレスタンクで造られている(木樽の影響がない)フランスでしたらロワールのソーヴィニヨン・ブランありますか、トゥーレーヌあたり、奮発するならサンセールでしょうか」

もしくは「イタリア、アルト・アディシェ州のソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ブランか、フリウリ州のリボッラ・ジャッラ」

すみません、ちょっと細かすぎて、怖いかもですね・・・笑。

いや、それぐらいでいきましょう!勢いは大事です。

追い打ちをかけるように語ってください、

「酸味がマイルドでアルコール分が抑えられた、優しい味わいの白ワインを探しています。」と。

 

 

僕のお奨めは白ワインです。『白菜大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋』に寄り添って、さらりと上質な雰囲気に変えてくれるワインはこちらです!

 

 

僕のおすすめはキープ・ワインズのデルタ・ホワイトです。

キープ・ワインズのデルタ・ホワイトは、あらゆる場面で活躍できる飲み口の良い白ワインです。

オーストリアのウィーナー・ゲミシュター・サッツをカリフォルニアで表現したフレッシュなワインです。

 

ロスト・スロー・ヴィンヤード畑の栽培されてるグリューナー・ヴェルトリーナー50%、ピノ・グリ25%、シャルドネ25%を混醸しています。

1つの畑で栽培された複数のブドウ(混栽)を同じタイミングで収穫しミックスして醸造(混醸)するスタイルをフィールド・ブレンドと呼びます。

 

アルコール度数11.5%ならがも、キャラクターの違うブドウを一緒に醸造することで、香りや味わいに華やかさや複雑味が生まれ、奥深いコクをつくっています。

 

 

 

本日の『白菜大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋』は、「白菜」「大根」「豚バラ肉薄切りスライス」が主役の鍋料理です。

野菜に内在する水分に溶け込む「優しい甘み」と「うま味」にマッチする酸味を持った白ワインをペアリングします。

 

デルタ・ホワイトの2019年の酸味は温野菜の優しい味わいを寄り添うことができます。

白菜や大根が持つうま味(隠れるえぐみや苦み)を引き立てることができる、グリューナー・ヴェルトリーナーやピノ・グリのデリケートな酸味がマッチします。

そしてデルタ・ホワイトの抑えられたアルコール分(11.5%)が『白菜大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋』と心地よく響き合います。

 

そして豚バラ肉薄切りスライスのコクを、低アルコールながらもブドウをミックスして醸造した複雑味が受け止めてくれました。

 

グリューナー・ヴェルトリーナーの爽やかさと透明感、ピノ・グリのピリッとした華やかさ、シャルドネの骨格とコク、

フィールド・ブレンドならでは複雑味とコクで『白菜大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋』の美味しさを引き立ててくれました。

 

 

食卓も華やかにする『白菜大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋』、そしてワインで一段と華やかにしてみましょう。

材料も少なくできるので、是非、重ねて重ねて作って食べてくださいね!

 

僕ももう、いいおっさんですが、

薄皮をミルフィールように重ねるかのごとく、精進していきたいと思います。

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

では、また。

 

 

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『白菜と挽肉のミルフィーユ鍋とごまだれ』の作り方とワインペアリングのポイント

 

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ワイン好きの方にこそ、是非。

 

 

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