本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
契約社員の職場のストレスチェックがあったのですが
なんと私
ストレスないんです!!
ストレス要因さえない!!
そんな結果がでていました。
うそだ~笑
確かに外的なストレスはないかも(あっても無視)
ですが、自己ストレスがすごい笑
特にここ3年ぐらい一番、悩み深く、後悔と反省ばかりなのが育児。
時たまいろいろ考えてしまって、「何をやってんだろう」と落ち込んだりする。
自分にストレスw
重いです!!
悩んだって仕方ないのですが、随分とダメな親だと思うわけです。
でも、精一杯だし、仕方ないとも思う。
人間の器がきっと小さいのだろうと思うこともしばしあって
育児を軸に考えると、レベルが相当低く、子に申し訳ないなと。
母親が疲れていると駄目ですね。
そんな時は、自分に時間の余裕もできて、ちょっと楽しい事しよう!っって思っていたら
スーパーで駅弁フェアに偶然遭遇!
これだーーー!笑
「このお弁当は○○県のお弁当だね、○○ちゃんのばあばのいるところだね!○○で有名なんだって!」とか
「このお弁当はすごい人気だね、なんでみんな買うのだろうね?」とか
そんな事を、娘とスーパーで話ながら、選んだお弁当たち。
大人でも、日本各地のお弁当をあれこれ楽しめるのは、ちょっとわくわくしますね。
先日は、峠の釜めし、いざさの柿の葉寿司を紹介しました。
本当に美味しかった。
で
いよいよ今日は、真っ先に皆が買い求め、最後の1個になった瞬間に、すかさず籠にいれた
東京 人形町 今半の『すき焼き重』
そして、
圧倒的なパッケージのビジュアルで、個人的に「おつまみ力」が最も高いと思った
大阪 炭火焼肉 双天の『焼肉ロール』
このお肉系のお弁当2つをご紹介します。
どうして2個一緒なのか?
それは、
どちらも1本の赤ワインで合うんじゃないかな~??
1本で、いろいろ合うワインなら、なんかお得な気分になりません??
私はなっちゃうタイプです笑
駅弁をあれこれ広げて、小さな家族も楽しそうで
日本各地の美味しいお弁当に、いろいろと感謝する土曜日でした。
たまにはいいですね~
ということで、有名弁当とワインのペアリング、いってみよ!
人形町今半『すき焼き重』・大阪双天『焼肉ロール』
老舗今半ののブランド力羽田空港の空弁?1674円でも一番人気
どうやら、調べてみると、この今半の『すき焼き重』は
羽田空港の空弁仕様だと推測されます(ネット情報ですが)
コンパクトにまとめられている感じは、まさに機内、座席テーブルスペース向き、といったところでしょうか。
じゃーん。
黒と赤のちょっと高級そうな、容器をあけると、なんともすき焼きがまさに重なるお弁当!
タレの染みた麩と干しシイタケ、白滝、そして美味しそうな卵焼き!今半のすき焼き麩もちゃんと入っています。
わたしが購入したスーパーでは、このすき焼重がもっともはやく売れていました。
おそるべし、今半ブランド。
一体そのお味はどうなのか??気になりますね。
そしてこちらが大阪、双天の焼肉ロール!
このビジュアルですよ??
キンパを彷彿とさせる、この贅沢な具の巻き!
のりではなく、ぎっしりとゴマをまとっております・・・
キンパ好きにはたまらない、明らかに何か素敵な飲み物と一緒に楽しみたくなりそうな、そう、これは焼肉ロールです。
美味しそうにも程がある・・・
今半『すき焼き重』と双天『焼肉ロール』を実食
タレは、「すき焼きのたれ」が別に付属されていて「お好み」でかけることができます。
すき焼き麩、すぐに小さな家族に食べられてしまいました笑
しいたけ、白滝も、いい味がしみて
卵もやっぱり甘くて美味しくて
抜かりなしですね~
で、はい、牛肉です。
黒毛和牛との情報です。
贅沢です。
冷めて、温かいすき焼きの美味しさはどうなんだろう??とちょっと心配になりましたが
さすがに、「とろけるような柔らかさ」はありませんが、
冷めても固くなく、
肉の美味しさは充分に楽しめました。
薄くとも広いお肉のうま味はしっかりと感じる、さすがの和牛ですね。
お肉自体の美味しさが楽しめるように、タレが別添え、というのも自信
さて、ビジュアルよし!の焼肉ロールです。
まず、この焼肉ロール、ひと口食べると・・・
ごまの食感!!
プチプチと口の中で、ゴマ祭り!!
具材も焼肉、ナムルのようなもの、胡瓜がはいっていて、
ジューシーな肉と、シャキシャキやプチプチのアクセントがたまらん・・・。
双天って、焼肉屋さんなんですね。
そのために違いないですね、お肉も本当にたーーっぷり入っていて
その味付け?タレ?がなんとも美味しい・・・
解体してみましたが、家では絶対に再現できない、です。
内側に海苔も巻き込んであるんですよね・・・
キンパより、お肉とそのタレ、他の具材で、かなりジューシーに感じました!
すき焼き重といい、焼肉ロールといい、本当に美味しい。
まったく違う傾向の2つのこのお弁当ですが
共通点を発見しました。
気づいたのはわたしだけではないはず・・・
そう、この両者の共通点は
\ワイン、飲みたくなる!!よね?/ということ
ビールでもいいのかもしれないのですが
炭水化物とビール・・・
アラフォーワーママてつみには、攻めすぎるというか
すぐにお腹いっぱいになってしまって苦しくなるのです。
お弁当の美味しさMAXになるまえに、お腹がMAXになってしまうのです。
なのでやはりこことは、ワインペアリング!!
グラス1杯のワインが、それぞれ、お弁当の美味しさをMAXに高める魔法でございます。
では、早速、エクセレンス、どちらのお弁当にも合うペアリング、よろしく!!
今半のすき焼き重・双天の焼肉ロールとワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
お肉に力を入れているお弁当、食べる方もなぜかテンションがあがりますね。
お弁当とはいえ「すき焼き」や「焼肉」には特別感がありますね。
今半のすき焼き重と双天の焼肉ロール、さっそくワインペアリングのポイントをお伝えしていきます。
ペアリングのポイント
では、毎度の事ですが、ペアリングをする際には
あわせる料理の美味しさを整理していきます。
今半の『すき焼き重』の美味しさのポイント
・牛肉の美味しさと柔らかさ
・後からかけるタレの美味しさ
・優しい甘み
・ご飯がすすめおかずの味付け
主役の牛肉の味付けは弱すぎず、強すぎずの見事な塩梅で、お米との一体感を出すためでしょうか「追いタレ」がついています。
全体的にはすき焼きほど濃くもこってりもしていない、食べやすいバランスがあります。
牛肉です、ワインは赤ワインが良いでしょう。
味付けやご飯と一緒ということを考慮すると、重すぎず軽すぎず、良いバランスを持つボトルが合います。
そして酸味は丸く穏やかで、少し爽やかな香りを持つワインがよく合いますね。
なかなか探しずらいのですがニューヨークの少し甘さの残るカベルネ・フランがお奨めです。
他ではカリフォルニアのムニエやピノ・ノワールなどでしょうか。
『双天の焼肉ロール』カリフォルニアのムニエの美味しさのポイント
・具もご飯もぎっしり詰まった美味しいさ
・特性タレが浸み込んだ牛肉の存在感
・多彩な具材の食感や味わいの楽しさ
・胡麻の芳ばしい香りと味
・ご飯がすすめおかずの味付け
具材に牛肉の美味しさとマヨネーズタレのコクから赤ワイン、ご飯やきゅうりやキムチ(ナムル?!)から白ワイン、
赤ワイン・白ワイン、両方の要素を持ちワインが合いそうです。
中の具材だけではなく、胡麻とご飯も主役的な存在感です、酸味は優しいくまろやかな味わいに越したことはありません。
スパークリングワインでも楽しめそうですが、タンク内醗酵ものは少し軽く、瓶内二次発酵のものはワインの味が少し強いかもしれません。
ここは爽やかな香りとまろやかなコクを持つ赤ワインがしっくりときます。
なかなか探しずらいのですが、これはカリフォルニアの上質なムニエの赤ワインがズバリお奨めです。
他ではカリフォルニアのピノ・ノワールなどでも楽しめると思います。
本日の今半の『すき焼き重』と双天の『焼肉ロール』
すき焼きと焼肉に舌がいってしまいますが、実はご飯がワインとのペアリングのポイントになっています。
すき焼きと焼肉とも「お弁当」仕様に味付けされています。
つまり、ご飯と美味しいバランスでつくられていると思います。
そこで、今半の『すき焼き重』と双天の『焼肉ロール』とワインのペアリングはいつも以上に「ご飯」を意識してワイン選びしましょう。
甘じょっぱいイメージの「すき焼き」は甘いワインと思いがちですが、お弁当ご飯仕様です。
つまり、お弁当のご飯を意識しておかずの味付けがされていると思います。
『すき焼き重』ははっきりとした塩味や甘みが主張せず、お肉の美味しさがダイレクトにくる味付けです。
「酸味が落ち着いた」マイルドな赤ワインと相性が良いでしょう。
そしてお米とも楽しめる、ジューシーで弾力感と果実味がある赤ワインが最適です。
双天の『焼肉ロール』もやはり胡麻とご飯の存在があります。
具材ごとに味の強さや濃さはありますが、お米が包み込みロール全体の味付けはバランスが良く、お米の美味しさが残ります。
この料理にも「酸味が落ち着いた」マイルドな赤ワインとの相性が良いでしょう。
さらにはワインに「果実味にジューシーさあり、お米を膨らませる弾力感のある果実味が欲しい」です。
渋みは出来るだけ感じないくらい優しいもの、よく熟しているワインが向いています。
「弾力感のあるジューシーな果実味」って
ざっくりと言い表しますと、
大粒の食用のブドウ食べた時の印象です。例えばシャインマスカットを頬張った時の食感や味わいです。
「プチっとした果肉の弾力感、中から溢れ出す瑞々しくジューシー甘みと程良い酸味の味わい」
ワインにこの印象(味わい)を求めたいのです。
これがすき焼き肉や焼肉を引き立て、それらからしみ出したうま味を含んだお弁当ご飯とも心地よく響き合えるからです。
お近くのワインショップでワインを探す場合は
「渋みが程よく感じ、酸味がマイルドな赤ワイン。果実味が豊富な赤ワインください」
どうでしょうか?笑
ただ、これはソムリエさんか、ちゃんとワインオタクの人を探して聞いてくださいw
南仏のメルロ、カリフォルニア州のピノ・ノワールやメルロあたりがお求め易いと思います。変わったところではニューヨーク州のカベルネ・フランでしょうか。
僕は、まさにシャインマスカットを頬張った時の印象を持つ赤ワイン、果実味がジューシーで弾力感のある赤ワインをお奨めします。
僕のおすすめのワインはキープ・ワインズのピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年です。
ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年は、名店フレンチランドリーの裏の畑で栽培されたムニエ100%の赤ワインです。
1杯目より2杯目、抜栓初日よりも2日目と、ジワリじわりと美味しくなる玄人好みの味わいがあります。
ムニエというブドウはスパークリングワインで力を発揮し、シャンパーニュの主要ブドウとして存在感を示しています。
ただスティルワインとしては酸味が緩く、やや凡庸な味わいのイメージがありました。
しかしカリフォルニアの一部のワインではスティルワインが開花しそうな雰囲気があります。
ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年は不思議な赤ワインです。
白ブドウのシャインマスカットを噛んだ時のような、果肉が口中いっぱいに広がるジューシーな美味しさ、
つまり「果実味の潤い」と「果実味の弾力感」を持つ魅力的な味わいがあります。
このピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年は除梗を行わずに茎がついたままワイン醸造を行う「全房発酵」をワインに使う20%のブドウで施しています。
その効果もあってか大いなる可能性を感じています。
個性的なグリーンの香り、滑らかなテクスチャー、弾力感のある膨らむ果実味、そして奥行きのある旨みがあります。
抜栓直後はマスカット的な瑞々しいグリーンのトーンが出ます。ある意味ネガティブにも捉えられやすい香りですが、個性的ですので料理とのペアリングの際には使いやすい香りです。
時間とともグリーンの香りが落ち着き、代わりにふんわりとした赤い果実感が立ちあがってきます。
酸味は穏やかで果実味と合わさり、潤った旨みを醸し出します。
口当たりの滑らかな質感は料理とのペアリングの際、とてもスムースなポイントでもあります。
海の幸から山の幸まで、各地の名産をギュッと詰めた、お弁当。
ご当地の美味しさを味わい知るには、手軽でとても楽しい手段です。
旅行に行きたくなりますね~
是非、まずは駅弁フェアをみかけたら、思い出があったり、単に興味をひくものがあったら食べてみると楽しいですよ~
個人的には、ちょっと『かきめし』が食べたいですね。
本日も最後までおよみいただきましてありがとうございました。
では、また!
◆カリフォルニアワインのイメージ、更新されていますか?僕は最近驚いています。
■和牛のスライスを使ったレシピとワインとのペアリング記事です↓
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そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
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