本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

8月も終わって、9月が来たという事は、もう今年も終わりだ!!

結論は早く知りたいタイプです笑。

いやいや、9月はじまったばかりだし10月があり11月があります。

食事を作る回数でいうと、夕飯だけでも120回ぐらいあるんですよ。笑

 

あっという間に過ぎ去るからこそ、今日のおかずを大事にしたい、そう思っています。

 

おかずの道は1日にしてならず。

 

意味わからんけど、そういうことです。

毎日毎日ただ、おかずを考えて生きているんですよ。

三度の飯よりおかずが好き、本当にそうなんですよ。

 

今日はなんでこんなバカみたいなテンションかというと

 

『角煮』だからです。

 

実は角煮、私、作るの好きじゃなかったんです。

何故かというと、大量の脂を目の当たりにしたり、調味料もガンガン使ったり

コトコト煮でガス消費したり

疲れるんですよね。

 

でも、一瞬でなくなるぐらい美味しいんです。

 

市販の角煮も買ってみたいのですが、そういう伝家の宝刀はとっておきたいので

今回

 

作っていて疲れない、そして食べてもちろん美味しい

何度でも作りたくなる、食べたくなるような角煮を目指しました。

 

まだまだ伸びしろがありそうですが、とても美味しかったので紹介しますね。

 

疲れない角煮づくりのポイントはこうです。

・ブライン液で、安い肉でも美味しく

・下茹では時短!圧力鍋で15分

・調味料は黒酢をプラスして、薄味でもコクをだす。こてこてにしない。

・味が染み込むまで期待をマックスに膨らませて待つ

 

薄い味を何層か重ねるイメージです。

時短しつつ、最後は、焦らず我慢して、美味しさをマックスにします。

 

どれ、では、行ってみよ!

あっさり豚ばら肉の角煮

角煮の材料

・豚ばら肉のブロック (今回は700gのもの。国産が良かったけどなかったので輸入豚です。ブライン液に1日漬けました。)

※ブライン液(肉300gに対して、水100㎖、砂糖大さじ2分の1、塩小さじ2分の1~3分の2を混ぜたもの)は今回は倍量です。

・長ねぎの青い部分 1本分でもOK 今回は2本分。

・しょうが 1かけ

 

※味付け 切った豚バラが入るぐらいの直径15㎝~18㎝程度の鍋で煮ます。

・水 400㎖~500㎖ かぶるぐらい入れればOKです。

・黒酢 50㎖

・めんつゆ 大さじ2

・醤油 大さじ1~2 お好み

・酒 大さじ2

・砂糖 大さじ1

 

あっさり豚ばら肉の角煮の作り方 簡単4ステップレシピ

1 豚ばら肉は買ってきたら、竹串で刺して穴をあけ、ブライン液に漬けて置く。半日~3日ぐらいたったものを使うとよさそうです。

2 ブライン液に漬けておいた肉と、ねぎの青い部分、生姜、かぶるぐらいの水を入れ、圧力鍋で15分加圧して自然に圧が抜けるのを待つ。

3 圧が抜けたら、豚ばら肉を取り出し、やや大きめを意識して4㎝角ぐらいに切り分ける。鍋に肉を入れ、調味料を加えて、蓋をして30分程度煮る。あとは、そのまま食べてもいいですが、一度冷めるまで放置してみます。

4 夏なら冷蔵庫で、冬なら室温で1日程度放置して、味が染み込んだところで、再加熱して、皿に盛り付けていただきます!!!

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ブライン液に漬けている最中の豚バラブロック!1日つけてますが、塊なら、正直3日程度漬けたものを角煮にすると、すんごくいいと思います。今度は3日でやろ。

 

下茹でをします。ここは時短です。圧力鍋で15分です。

 

 

豚ばら肉だけを使います。もし、スープも利用したい場合は、私なら、冷蔵庫に入れて、ラードができるのでそれを完全に除去してから使います。でも、私は特にスープは今回は使いませんでした。

 

まだあつあつの豚ばら肉ですが、切り分けます。大きめが好きです。

 

直径15㎝の鍋に入れてみました。一般的なのは18㎝かと思うので、18㎝の鍋に切った豚ばらを入れます。

 

調味料を入れて、沸いたら弱火にして蓋をして30分煮ます。黒酢を入れますが、主張しすぎず、味を比較的あっさり、そしてマイルドなコクに仕上げます。おすすめです。黒酢がなければ普通のお酢で良いと思います。この時点で、味が薄そうだなと思っても、肉自体に味があるのと、味が染み込むので、大丈夫です。めざすのはあっさり美味しい大人の角煮です。

 

30分煮たら、火をとめて、放置です。常温に覚めたら保存容器に調味料も一緒に冷蔵庫に入れておけば、食べたいときに角煮がすぐに・・・味がしみて本当に美味しいです。

 

この表面の、「もやもや」は油なので、私は、おたまですくって取り除きました。冷めた後に白く固まったラードを取り除いて炒め物などにも使えるそうですが、私はそこまではやりません。

 

あっさりとした味が染みた角煮、再度温めて、ただお皿に載せるだけで、威風堂々です。

 

あっさり味が染みてる豚ばら肉の角煮を実食

すみません、実食の写真、少ないのです。

 

というのも、出来上がりホヤホヤをつまみ、ヒャッハーってなって

1日置いたやつをつまみ、ドッヒャーってなって

 

写真どころじゃなくて、恐縮です。

 

見た目はいまいちだった輸入豚の豚ばらブロックですが、こんな粗い肉の繊維まで、柔らかく

豚肉の味も抜けずに脂は抜けて、そこにあっさりとしつつコクのある味付けが染み込み

 

比較的あっさり美味しい、何個でも食べてしまいそうな角煮です。

 

ブライン液につけて、下味もついているので、薄い味を何層も重ねるイメージです。

角煮といえばがっつりこってりだと思うのですが、すみません、それだと、作っていて疲れるんですよ。アラフォーは。

沢山の調味料もやだし、脂の量を直視するのも、作っていると疲れる事があって、

私は、こうしています。

 

でも、あっという間に角煮、なくなるので、もう冬は、もっと大量に仕込んで、保存しておこうかと思うぐらい

美味しかったです。

 

大量に仕込んで、食べたいときに、冬なら、白髪ねぎとかからしとか添えちゃってもよし、一切添えなくてもどっちでも

たまらんですな!

 

ここにワインがあったら、どうなる?

 

たまらんですな!

 

想像してみてください。ね?

え?日本酒?それもとっても良さそうですが、私は残念ながら日本酒が苦手なのでワインにしますね笑

 

ああ、野菜たっぷりの鍋料理なんかの時に、さっと小鉢に角煮を1つ、いやふたつ、

そしてグラスに赤ワイン・・・

そんな冬がいいな、いいな~

 

だめだ!妄想が止まらないから、早くエクセレンス、ワインのペアリングについてポイントを紹介してください!

この妄想を断ち切ってほしいです!よろしく!

 

 

豚ばら肉の角煮とワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

いつも通り、いきますよ。

 

 

今日の、豚ばら肉の角煮、しつこくなくて本当に豚肉が美味しくて、ペロリ食べてしまったおかずです。

ワインとペアリングして、さらに美味しく楽しい時間を過ごせるように、お手伝いさせていただきますね。

 

ご紹介するペアリングのポイント、参考にしてワインを選んでみてください!

 

まずは、いつも通り、ペアリングのポイントからです。

 

 

ペアリングのポイント

 

料理とワインのペアリングを考える際には、

まずは、その料理の美味しさを整理します。

本日は『豚ばら肉の角煮』、余分な脂が抜けた豚ばら肉の食べ心地の良い美味しさがあります。

黒酢が効いた、あっさり味の浸み込んでいる『豚ばら肉の角煮』の美味しさを分析します。

 

・豚ばら肉の美味しさ

・ブライン液に漬けた、豚ばら肉のほろほろした食感としっとりジューシーな肉感と塩味

・タレの浸み込んだ豚ばら肉の嚙み締めて美味しさ

・黒酢のコクとあっさりした風味

 

見た目はダイナミックな印象を受けますが、コクがありながらもさっぱりした味です。

豚ばら肉に圧力をかけて柔らかくして、タレの中で肉を休ませる(味をいれる)ています。

 

食べ応えのある豚ばら肉に、黒酢の効いたタレを浸み込ませたあっさり味の料理です。

 

ここはメルロの赤ワイン1択で良いかと思います。

 

メルロのワインはレザーのような香りを出します。これが肉料理と相性の良いポイントです。

そしてソムリエ的な口当たりの表現ですが、ビロードのような滑らかな渋みが、『豚ばら肉の角煮』の弾力ある食感と重なります。

メルロは果実の充実感があり、豚ばら肉のうま味と余韻長く響き合います。

 

さらにはメルロは熟成してくると醤油やバルサミコ酢を思わせる香りを出します。

黒酢の効いた醤油タレによく合います。

 

 

もし、行きつけのワインショップに行ったら、

ずばり「ポムロール(またはメルロのワイン)の赤ワインを探しています。」

大まかなご予算を告げて、店員さんのお奨めを待ちましょう。

 

 

僕のお奨めは少し熟成したボトルで、メルロから造られた赤ワインはこちらです!

 

 

僕のおすすめのワインはキープワインズの【ライブラリー・セレクションズ】 メルロ コプラン・ヴィンヤード 2014年です。

 

キープ・ワインズの【ライブラリー・セレクションズ】メルロ コプラン・ヴィンヤード  2014年は、しなやかで躍動感のある上質なカリフォルニの赤ワインです。

70~80年代の古き良きカリフォルニアワインの良さがにじみ出たような味わいです。

 

熟成したメルロワインの優雅さがあります。

 

明るく華やか香りは複雑に発展していて、優美な味わいを醸し出しています。

濃密な果実の旨みを品の良い酸が下支えし、滑らかで流れるような渋みがバランス良くワインに溶け込んでいます。

 

 

実はコプラン・ヴィンヤードのメルロはこの2014年がラスト・ヴィンテージだったそうです。

 

試飲してあまりも素晴らしく、粘って交渉し出荷してもらいました。残っていたオーナーストックの最後36本を譲って頂きました。

ちなみにこのワインはあのレストラン用に仕込んだ特別なキュヴェだったそうです。

レストランでオンリストされた価格はなんと「396ドル(4万円超え)」だったそうです。

 

 

コプラン・ヴィンヤードのメルロはこの2014年は柔らかい上質の肉料理を楽しむための赤ワインです。

 

熟成したメルロが醸し出すビロードのような滑らかな口当たりが、『豚ばら肉の角煮』の優しい食感と重なります。

そして果実の充実した味わいは、豚ばら肉のうま味と余韻長く響き合いました。

 

ベリーの香りの中から感じる「醤油」や「バルサミコ酢」を思わせる香りが今日の黒酢の効いた醤油タレによく合いました。

 

料理とワインの深みが響き合って、いつもとは違う優雅な味わいを醸し出しました。

 

 

☞おすすめワインの詳細ページとご注文はこちらからどうぞ☜

 

 

超幻級のボトルです。

メルロ コプラン・ヴィンヤード  2014年をぜひコレクションしてください

 

いよいよ秋の気配を感じますね。食欲の秋も近いです。

みなさまも是非、味わい深い『豚の角煮』をペアリングして楽しんでください。

 

 

本日も皆様最後までお読みただきましてありがとうございました。

 

では、また!

 

 

 

■日本初上陸!カリフォルニア、ナパが本拠地の素敵なご夫婦のワイナリーです。

ワイン好きの方にこそ、是非。

キープ・ワインズ、新しいニュー・カリフォルニアワイン

 

 

 

牛肉を使ったお奨めレシピ

本日のコッパン・ヴィンヤードのメルロも心地よくペアリングできます。

簡単美味しい!牛肉ときのこのオイスターソース炒めの作り方

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