本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
スーパーで、ちょうどよさそうな豚肩ロース肉の塊を見つけたら、ハーブと塩コショウ、そしてオリーブオイルでマリネしましょう。
2‐3日、冷蔵庫の中でゆっくりと放置して、
あとは、ストウブ鍋で蒸し焼きにするだけで
本当に「柔らかさ」と「肉の弾力感」を楽しめる、美味しいご馳走おかずの完成です。
ここぞのおかずにはもちろん、
豚肩ロースなら比較的リーズナブルなのにご馳走感が高い仕上がりなので
普段、ちょっと美味しいものが食べたくなったときなどに、おすすめです。
何より簡単で美味しい!
そして元気が出ます!!豚ミンパワーです。
お肉の表面を焼く時や、お肉を返すために蓋を外す瞬間は、油や水蒸気がとびますので
大掃除をした後は、油はねを防ぐ囲いを使った方が良いかもですが(笑)
大掃除前の場合はあまり気にせず、調理後にサッと拭いてくださいませ。
では、簡単美味しい、ご馳走おかず
「豚肩ロースの蒸し焼き」ですよ~
焼いている途中から乾杯したくなるのでご注意くださいね!
ワイン準備しながら、早速、「豚肩ロース肉の蒸し焼き」行ってみよ!!
豚肩ロース肉の蒸し焼き
豚肩ロース肉の蒸し焼きの材料
・豚肩ロース肉の塊 500g
・ハーブ あるもので数種類(イタリアンパセリ、タイム、セージ、マジョラムなど)みじん切りで小さじ2杯ほど ※お好みです。
・塩 小さじ2弱
・白コショウ 小さじ2分の1~1程度
・にんにく 1かけ 潰しておく
・オリーブオイル マリネ用 大さじ2
・オリーブオイル 焼く時用 小さじ2程度
豚肩ロース肉の蒸し焼きの作り方
~簡単4ステップレシピ~
※今回の料理はSTAUBE鍋を使用しています。お肉が入る大きさならば、どのタイプでも大丈夫です。
お料理を作る最低でも前日にはお肉をマリネしたいところです
1 【前日までにマリネする】フレッシュのハーブをみじん切りにして塩と胡椒とともに混ぜたものを、塊の肉にまんべんなく擦りこむ。ジップロックなどに肉を入れ、オリーブオイルを加えて、空気を抜きつつ、封をして冷蔵庫でマリネする。(1日~3日くらいマリネ。今回は3日マリネしましたが激うまでした)
2 【料理当日】1を冷蔵庫から出して常温にもどす。ストウブ鍋にオリーブオイルを入れ、潰したにんにくを入れて、香りを出す。にんにくがこんがりと焼き目がついたら、一度取り出し、常温に戻した肉を蓋をして焼く。この時にんにくはお肉の上に。
3 蓋をして中火で5分程度蒸し焼きにしたら、蓋を開け、裏がえす。この時油と水蒸気にお気をつけください。にんにくを肉の上にのせて裏面も蓋をして中火で5分蒸し焼きをする。両面が焼けたら、側面も焼き目をつける。各側面1分程度×4回この時は蓋はしないでOK、というかできない!
4 全面焼き付けたら蓋をして、30分程度放置する。※お肉の量や厚さによって多少火の通りが変わるので、基本的には焼いた時間の倍の時間を目安に予熱を通して、中心を切ってみてもう少し焼きたい場合には、蓋をして再加熱して10分程度放置してみてください。
===================================
STEP1
【前日までにマリネする】
フレッシュのハーブをみじん切りにして塩と胡椒とともに混ぜる。
塊の肉にまんべんなく擦りこむ。ジップロックなどに肉を入れて、、、
オリーブオイルを加えて、空気を抜きつつ、封をして冷蔵庫でマリネする。
(1日~3日くらいマリネ。今回は3日マリネしましたが激うまでした)
STEP2
【料理当日】1を冷蔵庫から出して常温にもどす。
オイルが固まっている様子
常温に戻りましたね。
ストウブ鍋にオリーブオイルを入れ、潰したにんにくを入れて、香りを出す。
にんにくがこんがりと焼き目がついたら、常温に戻した肉の上において蓋をして焼く。
蓋をして中火で5分程度蒸し焼き
STEP3
蓋を開け、裏がえす。この時油と水蒸気にお気をつけください。
裏面も蓋をして中火で5分蒸し焼き
・・・蒸し焼き中のこの水蒸気がなんとも良いです・・・
両面が焼けたら、側面も焼き目をつける。
各側面1分程度×4回
この時は蓋はしないでOK、というかできない!
この時、油が飛ぶので、あれば油跳ね対策のアルミの囲いなど使ってください。
私はあきらめて拭いています。
全面焼けたら、あとは蓋をして火を消して放置です。
蓋をして火を消し、30分程度(厚さによっては40分程度)放置
※お肉の量や厚さによって多少火の通りが変わるので、基本的には焼いた時間の倍の時間を目安に予熱を通してみてください。
\好き/
火の通り具合はど真ん中を一度カットして確認です。
➡もう少し加熱したいというときは、断面をくっつけて蓋をして再び加熱、火を止め放置で調整してください。
もう、食べる事をやめるわけにはいきませんよね・・・(*´艸`*)
さあ、食べよう~
豚肩ロース肉の蒸し焼きを実食
500gを4分割しているので、約120gぐらいあるのですよね。でもこのスライスの厚さは
自由です。
半分で塊を食べても良し、
薄くスライスしても良し、
そして、余力がある人は、鍋に出た肉汁でグレービーソースにしてかけて食べても良し
自由です。
私は、この100g程度のカットが最高に美味しそうなので、こちらで失礼いたします。
こんがりと焼いた後、一緒に蒸されたにんにくが
より元気になる秘訣だし、欠かせないですね。
どうでしょうか?
私は、だいたい今日の仕事はもうこれで終わった気がします。
マリネをしていること、そして、焼く前にしっかり常温に戻すこと、は
数少ないポイントです。
塩と白コショウに刻んだハーブを混ぜた、ハーブソルトで下味と風味をつけ、オイルでしっとりとコーティングされた
豚肩ロースの塊肉は、
説明不要かもですが
赤身の部分の弾力も、固くなく、しっとり
そして脂身付近は、味の入りも良く、ジューシーで臭みなどもありません。
マリネ、最高です。
料理を簡単に美味しくしますね。
フレッシュのハーブがなければ、ドライのハーブでもOKです。
マーケットにはフレッシュのハーブが沢山売っているので、私は購入した際に
しめらせたキッチンペーパーに種類毎にやさしく包み、ジップロックバックに入れて、野菜室に入れておきました。
随分と長く楽しめます。
スーパーでも今は数種類は常にフレッシュハーブが売っているので、是非ここぞの場合には試してみてください。
そして、焼き上げるストウブ鍋の優秀なこと。
さすが我が家の12年選手です。
冬は毎日でも使っているストウブ鍋。
お肉も野菜も、豆もお米も、美味しく仕上げるので欠かせないですね。
ストウブで蒸し焼きにする「豚肩ロース肉の蒸し焼き」はその味付けと香りから・・・
そう、もちろん、あれがテーブルにないと、始まりません。
そう、ワイン!
これは、赤ワインで楽しみたい!
てつみは、泡より白より、赤が好きかもしれません。
そんな好みはどうでも良いのですが、とにかく、この仕上がりを目の前にすると
少し爽やかなハーブの香りにも合う、良い赤ワインが飲みたくなります。
ということで、エクセレンス、
「豚肩ロース肉の蒸し焼き」の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、そして気分もMAXに高まるおすすめワインをよろしくね!
「豚肩ロース肉の蒸し焼き」とワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
エクセレンスこと、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
ストウブ鍋を使ったがお肉の塊料理がテーブルに上がりました。
マリネしてハーブと胡椒が香り、肩ロース肉は柔らかくも弾力のある美味しい食感に焼き上がっっています。
豚肉の美味しさは脂ですね。肉厚の食感とともにこの脂の美味しさを伸ばすことがワイン選びのポイントになります。
では早速、『豚肩ロース肉のSTAUB蒸し焼き』の美味しさを高めるワインペアリングにいってみましょう!
ペアリングのポイント
おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。
その美味しいポイントとワインの特徴をつなげます。
そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。
これで心地の良いペアリングができます。
さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。
『豚肩ロース肉のSTAUB蒸し焼き』の美味しさとは、、、
1. 肩ロース肉3センチありますか?肉厚の嚙み締めて美味しい肉感
赤ワイン ⇒ 細かく爽やかな渋みのワイン(ミディアム~フルボディの赤ワイン)
白ワイン ⇒ ミネラルが豊富な力強いワイン(キレのある白ワイン)
2. 豚肉の脂の美味しさ
⇒果実味&酸味が膨らむワイン(フルーティな酸味)
3. ハーブと塩コショウの下味 + にんにくの風味
⇒複雑でコクのあるワイン
4. 豚肉と相性が良いブドウ品種
赤ワイン ⇒ サンジョヴェーゼ、メルロ、バルベーラ
白ワイン ⇒ シャルドネまたはリースリングやヴェルメンティーノ
本日はハーブにスパイス、そしてにんにくが効いた味わいです。結論としては白ワインは少し軽く感じてしまいます。赤ワインの方がベターです。
そして豚肉の肩ロースは脂が美味しく、嚙み締めて旨さが口中に広がります。ただし白身のお肉です、味は重すぎません。カベルネソーヴィニヨンやシラーのようなイガっとくる強い渋みのワインは合いません。渋みがあるんだけれども、細やかかで軽やかな渋みを持つワインが向いています。
このポイントを踏まえると、サンジョヴェーゼベースのフルーティなワインとなります。豚肉と相性が良いブドウ品種でもあります。
できればミネラル感もあるサンジョヴェーゼが向いています。イタリアのキャンティ・クラッシコ(リゼルヴァでも)が最高です!もちろん同じエリアで造られているI.G.T(メルロなどがブレンドされたワイン)もお奨めできます。
『豚肩ロース肉のSTAUB蒸し焼き』を頂きますと、嚙み締めて美味しく、噛むほどに美味しさが溢れ出してきます。
お肉は柔らかく良い脂が広がります。食欲を刺激する塩味とにんにくの味わいが肉に浸み込んでいます。さらにはハーブやスパイスが香りが鼻から抜けていきます。
良い感じに脂が抜けた豚肉のシンプルな美味しさがSTAUB鍋によってMAXに高まりました。
そんな『豚肩ロース肉の蒸し焼き』にはとっておきのワインで!
ソムリエエクセレンスのおすすめワインは、フルーティな果実味と酸味が膨らみ、スパイシーな複雑味を持つ赤ワインです。
カリフォルニア、キープ・ワインズのフィールドブレンド ヴァンダークォウス・ヴィンヤード 2019年は豚肉の美味しさにマッチする赤ワインです。
膨らむ赤い果実の旨みに、心地の良い渋みと爽やかな余韻が魅力です。4品種の混醸によるつなぎ目のない上質な味わいと複雑味が様々な料理とのペアリングを可能にしています。
キープ・ワインズのフィールドブレンドは、グルメでワイン好きだった畑の所有者が自分の好きなワインのブドウ品種をそのまま畑に植えたことがはじまりです。
畑には4品種は植えられていて、比率にするとメルロ50%、サンジョヴェーゼ35%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、シラー5%になっています。
この4つのブドウ品種を一度に収穫して、そのまま4品種が混ざったまま醸造しています。この特殊な醸造スタイルがワイン名にもなっている「フィールドブレンド」と呼ばれるものなります。
そのため口当たりの滑らかさと、香りや味わいの複雑味が違います。
メルロとサンジョヴェーゼが主体といことで、フルーティな果実味が膨らみます。焼いたお肉の脂に合います。そして少量ブレンドされているカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーの力強い香りや味わいの個性が時間の変化で次々に現れてきます。4品種が見事に重なり合って、非常に複雑で深みのある味わいをつくっています。
フィールドブレンドの良さは「複雑味」だけではありません。通常はブドウ品種ごとにワインに仕上げてからブレンドするため、味わいに継ぎ目ができます。しかしフィールドブレンドのワインは同時にいくつかのブドウ品種を醸造するため「ブレンドワイン特有の品種ごとの継ぎ目」といいますか階層間がありません。味わいに複雑味がありながらも一体感があるのです。
メルロの果実味と柔らかさ、サンジョヴェーゼのフルーティな酸味とミネラル感、カベルネ・ソーヴィニヨンの清々しさと骨格、シラーのスパイシーな複雑味と逞しさが見事に融合しています。
フィールドブレンドの口当たりの良さと力強く豊かな味わいを最大限に発揮するのがやはり、肉料理とのペアリングだと思います。
キープワインズのフィールドブレンドのフルーティな果実味が脂の美味しい豚肉にマッチして、美味しさを伸ばしていきます。
さらには程良い渋みとミネラル感が、嚙み締めて美味しいお肉の食感に重なって心地良いハーモニーをつくりました。
ハーブやスパイスの風味やニンニクの味わいを引き立てながらも、ワインの爽やかな酸味が余韻の肉感を美しく盛り上げていきました。
フィールドブレンドが『豚肩ロース肉の蒸し焼き』の美味しさをMAXに高めてくれました。
STAUB鍋を使ったレシピはこちらから↓
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また!
==================================================
ブログ、ほぼ毎日更新していますので、休憩中に遊びにきてくださいね。
→→ブログトップページをブックマークしてもらえたら嬉しいです。
ブログトップページ→→ https://www.tws-online.jp/blog/
==================================================
Instagramアカウントは↓QRコードまたはURLからアクセスできます。
是非フォローお願いいたします!
https://instagram.com/tetsuya_wine_selections
==================================================
TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!
そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。
でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って
ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
週末だけ
月末だけ
そんな楽しみ方も良いと思います。
お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
Tetsuya Wine Selections
===================================================