本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

3度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

もう10月も後半・・・

常に先取りのてつみ(笑)の気分は年末年始。

年末年始といえば、ちょっとご馳走を食べたくなるし、スーパーも急にご馳走モードだし

テイクアウトも外食も、ちょとご馳走感増しますよね?

 

特に、普段食べないような、重めの煮込み料理(ビーフシチュー)やスペアリブとかステーキとか、ちょっと噛んで美味しいメニューが増える印象です。

で、そんなおかずも、当ショップではさらりとどこか爽やかなワインをペアリングするわけですけど

1本だけ、少し甘くてパワフルなワインが実はあるんですよ。。

 

SMITH&HOOK

 

スミスアンドフック

 

ミスタースミスと、フック船長(ピーターパン)とは関係ありません。

これはカリフォルニアワインで、

ニューカリフォルニアワインじゃないんです。

いわゆる、THE カリフォルニアワインです。

 

てつみは、このワインを久しぶりに試飲して、思ったのです。

「普段の家庭料理だと、料理がちょっと軽くて、あまりあわないな・・・」

 

美味しいのですが、私の作るような普段の食事ではなかなか難しいと思い、

でもワイン自体はとても美味しい(うちにこのテイストのワインはコレしかない)ので

 

このワインをペアリングすることで、美味しさがMAXに高まる、もしくはワインの美味しさもMAXに高まる、

そんな相乗効果のあるおかずはないかと仕事の合間にトータル2時間ぐらい考えてまして。

 

ピコン

閃きました。というか決まりました。

 

冷凍庫には生姜焼き用の豚ロース(少し厚め)しかないので、素材は決定です。

あまり重厚じゃないこのお肉を、ご馳走仕様にして、ザ・カリフォルニアワインとあわせたい。

だとするて、

そうだ、あれを使おう。

あれは、買うしかない!

 

今日は、いつもと逆ですね。

いつもは料理に合わせていたワインですが

今日は、ワインに少し料理を合わせていきます・・・

 

仕事帰りのエクセレンスに「あるもの」を買ってきてもらいました。

 

ということで、

あれってなーんだ!

 

早速行ってみよう!

 

豚肉のソテー、プルーンソース

豚肉のソテー、プルーンソースの材料(4人分)

・豚肉 生姜焼き用 10枚

・塩コショウ 表裏で3本の指で4つまみぐらいふりました。胡椒は適量です。

 

・種なしドライプルーン 8個

・赤ワイン 漬けるために50㎖、ソース作りの際に追加で50㎖ ※合わせたいワインを使うと良いですが、重めのワインがおすすめです。

・玉ねぎ 少々(今回は8分の1ぐらい、残り物でした)

・醤油 大さじ1

・みりん 大さじ1

 

・オリーブオイル 適量 ソース作りの際には、玉ねぎを少し炒める程度、肉を焼く際にも肉の脂がでるので、テフロンなら少量で良いです。

 

豚肉のソテー、プルーンソースの作り方簡単4ステップレシピ

※今回は、あらかじめ、プルーンをワイン漬けにしています。2日ぐらいワイン漬けです。

1 約2日位、プルーンに赤ワインを漬けておく。手で潰れるぐらいに柔らかくなります。このまま食べても美味しそうです。

2 玉ねぎを薄切りにします。使いかけなどがあればベストです。今回は上記分量の通り、8分の1を使用しました。肉にはしっかりめに塩コショウします。小鍋にオリーブオイルを少し入れて、玉ねぎを炒めます。漬けておいたプルーンを半分に切って漬けておいた残りのワイン、追加で50ミリ、水を50㎖程度、醤油みりんも小鍋に加えて、火にかけて煮ます。煮詰める必要はなく、玉ねぎに火を通すイメージです。玉ねぎがしんなりしたら火を止めます。

3 フライパンで、肉を両面焼いたら、お皿に盛り付けます。本日の肉の厚さ(生姜焼き用)では○○分でした。フライパンは洗わないでください。ステップ4でソースを仕上げます。

4 肉を焼いたフライパンに2を入れ、ジャっと煮詰めて、3の肉にかければ出来上がり!

 

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STEP1

ワインに漬けると、プルーンがふっくらしてきます。

 

STEP2

玉ねぎ炒めます。

 

漬けておいたワイン、追加のワイン、水調味料を入れます

 

プルーンは半分に切って、加えます。もう潰れそうに柔らかいです。

 

玉ねぎが透明になればOK。火を止めます。仕上げは肉を焼いた後のフライパンで行います。

 

塩コショウはしっかりめで。

 

塩コショウはしっかりめにふります。500gの肉ならトータルで小さじ1ぐらいは、摘まんで振っていますが、全部が肉にかかっているわけではないと思われます。

 

STEP3

フライパンに油少々を入れて肉を焼きます。

 

生姜焼き用は食べ応えがあるだけじゃなく、焼き時間も短いので良いです。焼きあがったら皿に盛り付けておきます。

 

STEP4

最後の肉を焼き終えたら、フライパンは洗わずに、小鍋に入っているソースを加え、ジャっと軽く煮詰めます。とろっとしたら、盛り付けておいた肉にかけます!

 

お肉を花びら状において、真ん中に置いてみましたw

 

 

豚肉のソテー、プルーンソースを実食

「あれ」の正解は、プルーンでした。

プルーン、女性では鉄分が豊富なことから、すきな方も多いのではないでしょうか?

 

キッチンからとても美味しそうな香りが漂っております。

現場からは以上です。

 

 

食べなきゃ終われません!

 

本当は、分厚い豚ロースで、ステーキみたいにして、ソースをかけたいな

なんて、贅沢な妄想をしていたのですが

生姜焼き用豚ロースに大変失礼なことをしました。

 

生姜焼き用豚ロース肉とプルーンソース、

 

とってもとってもとってもとってもとってもとっても大好きよ

 

わかりますかね?

わたし、広末涼子さんとタメだと思われます。

しかも誕生日、ニアミスなんですよね。

 

人生いろいろです。

 

あれ?言いたい事はそんな事じゃない笑

 

えー、生姜焼き用でとても美味しくできましたが、ソースの充実度合いからいくと

お肉に噛み応えがもう少しあっても良いので、年末年始なら、とんかつ用ぐらいの厚さでソテーして

ソースをかけると、ベリーナイスかなと思います。

 

豚肉のソテーと、プルーンソース、とても美味しいです。

何が美味しいかって

きちんと塩を振った豚ロースソテーのおかずらしい味わいに

甘く濃いプルーンソースが合わさり

 

果実の濃い、豚肉料理となりました。

 

プルーンが赤ワインを含み、より、果実味爆発です。

 

おそらく鴨などのお肉だとワンランク上のおかずになりますし

肉も生姜焼き用より、とんかつ用ぐらいの厚さだとより美味しい

 

そんなソースとの抜群コンビネーションです。

 

 

使用する赤ワインで味の傾向は変わるかとは思いますが

あまり失敗はないのではないかと思います。

プルーンの果実味(甘味)と引き合うように、素材に丁寧に塩コショウをすることがポイントだな、と実感しました。

 

 

今回は、このカリフォルニアワインに合わせるために、

ソースを用意したようなものです。

 

実際に、ペアリングはどうなのか???

 

ポイントとと共に、エクセレンス、ワインペアリング、お願いします!

 

豚肉のソテー、プルーンソースとワインのペアリング

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

よく、スパイスが足りないと言われます。

ワインや料理が少し物足りなく感じる時は「スパイス」を上手に使うと良いですね。

スパイスの酸味がワイン(料理)に活力を与えてくれます。

僕にも何かスパイスをかけたいところですが、、、

はい、いつものように、ワインペアリングのポイントをお伝えしていきます!

ペアリングのポイント

料理とワインのペアリングを考える際には、まずは、その料理の美味しさを整理します。

 

『豚ロース肉のソテー プルーンソース』は、豚ロース肉の嚙み締めて美味しい弾力感とじわりとくる脂のうま味があります。

そしてプルーンのソースは果実の上質な甘みと酸味があり、豚肉の焼きでた脂の入ったコクがあります。

豚ロース肉とプルーンが一体となった料理です。繋いでいるのは 赤ワイン です。

 

シンプルなお肉のソテーに、フルーツと赤ワインを使ったソースにはもちろん赤ワインをペアリングします。

ソースに実際に飲む赤ワインを使うと相性が深まります。

本日は贅沢にも飲むワイン、スミス&フックのカベルネ・ソーヴィニヨンをトータル100ml使っています。

重くて飲みきれない!そんな場合にも、プルーンソース、おすすめです。

飲む予定のワインですから、料理に使えば、(ソース)とワインの相性はばっちりなわけです。

 

 

『豚ロース肉のソテー プルーンソース』には、

やはり果実味が豊富なフルボディ―の赤ワインが良く合います。

塩胡椒した豚ロースのステーに赤ワインはまず外さない相性です。

そこで料理にワインを寄せる場合は、ソースに注目します。

ソースの主体となっている「プルーン」がポイントになります。

 

プルーンの香りは、ブドウの粒が小さい品種・果皮が色の濃い品種や日照量の多い産地、またはその両方から造られる赤ワインか感じる事ができます。

ブドウ品種で連想しますと、カベルネソーヴィニヨンやジンファンデル、そしてシラー、マルベック、テンプラニーリョ(モダンなスタイル)あたりでしょうか

産地からでしたらカリフォルニア、チリ、アルゼンチン、オーストラリア、もちろんヨーロッパであればスペインやイタリアを真っ先にイメージできます。

 

もしネットショップやワイン売り場で探す場合は、カリフォルニアのカベルネソーヴィニヨンが探しやすいと思います。

滑らかで飲み口が良く、リッチで飲み応えのあるコクを持つボトルが多くあります。

渋みがあまり得意でない方には、ジンファンデル がお奨めです。

 

本日も、そのカリフォルニア産のスムース&リッチなテイストの王道カベルネ・ソーヴィニヨンとペアリングします。

おすすめはこちらです↓

 

僕のおすすめのワインはスミス&フックのカベルネ・ソーヴィニョン セントラル・コースト 2018年

 

 

もう何といっても、スムース&リッチのザ!カリフォルニア的な赤ワインです。

優しい酸味と豊富ながら滑らかな渋みがありスムースな口当たり、そして爆発的な果実味のリッチな味わい。

 

一口飲んで、思わず「旨!」と言っちゃう味わいです。フルボディの赤ワインが飲みたいけど渋みがちょっと苦手っという方にも是非飲んでいただきたいです。

 

嚙み締めて美味しい赤身や厚切りの肉料理と楽しむための赤ワインです。

 

牛肉や豚肉、鴨肉もいいでしょう。塊の肉料理とガッツリといきたいくなりますね。

グリルもいいしオーブンを使ったローストでも最高の相性を見せます。もちろんビーフシチューなどの煮込み料理にもペアリングできます。

我が家では以前、豚バラ肉のブロックをロースト して楽しみました。

果実の濃厚なワインです、料理には酸味の利いたソースがいいです、ワインに清々しい美しい風が吹きます。

 

 

 

料理のソースにペアリングするワイン(飲むワイン=高級品)を入れと美味しくなりますし、この上なく相性が良いです。

飲んで美味しいワインがソースに入って美味しくないわけがありません、ソースに複雑味やコクをつくります。

 

実際に飲むワインを料理に使うことは、メーカーズ・ディナーなど生産者から協力がないとできない秘儀です。

 

原価計算などしない家庭だからできる技でもありますね 笑。

 

ワンプレートで美味しい豚の生姜焼き&簡単付け合わせ2品

ポークチャップと赤ワインのペアリング|保存版級レシピ!!

 

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